これは、覚えておきたい!ゴルフのラウンドで押さえておきたい3つのマナー|初心者ゴルフガイド

2015.07.20.mon
icon_cat ゴルフのルール

これは、覚えておきたい!ゴルフのラウンドで押さえておきたい3つのマナー

紳士淑女のスポーツといわれるゴルフ。実際のラウンド中にも、常に心がけたておきたいマナーがいくつかあります。しかし、あまり堅苦しく考えるのではなく、みんなが楽しくプレーをするためのエチケットだと考え、率先して行動することが大切です。

紳士淑女のスポーツといわれるゴルフ。実際のラウンド中にも、常に心がけておきたいマナーがいくつかあります。しかし、あまり堅苦しく考えるのではなく、みんなが楽しくプレーをするためのエチケットだと考え、率先して行動することが大切です。

1.遅刻はNG、行動はテキパキと

ラウンドの開始時間に遅刻するのは、いっしょにラウンドする同伴者だけでなく、後続の組にも大変な迷惑がかかります。コースへの到着時間は、最低でもスタートの1時間前に。朝食やパッティング練習などを済ませ、持ち物もチェックした状態で、スタート地点にて5分前には待機できるようにしましょう。

ラウンド中にボールがラフなどに入ってしまい、ボールを見失ってしまった場合、探す時間も5分まで。ボールのあるところに移動する際は、次のプレーで使いそうなクラブを2-3本持って行くのを忘れずに。特に、初心者の場合は、ショット数が多くなり、一つ一つのプレイに時間がかかることを前提にテキパキと行動できるように心がけましょう。グリーンでのライン読みも時間をかけすぎないようにほどほどに。ホールアウト後は、速やかに次のホールへの移動を始め、スコアの記入も移動しながら行いましょう。

2.なによりも安全が最優先

ラウンドを進めていく中で、必ず注意したいのは、前の組への打ち込み。もちろん危険なので厳禁です。最近では、セルフラウンドも多いので、なおさら、打ち込みには注意が必要です。もし、人のいそうな方向にボールが飛んでしまったら「Fore=フォー(ですがファーと発音する場合が多いようです。)」と危険を知らせるために、大きな声で掛け声を忘れずに。

また、カートに乗車して移動をする際は、安全運転に心がけましょう。同伴者がショットをするときは、ティーグランドに立ったり、故意に不必要な音をたてたり、回りをウロウロしないように。もちろん、自分がショットをするときも、周囲の安全をしっかり確認しましょう。

3.人が見ていなくても、常に公正を心がけましょう

ゴルフは、他のスポーツと違い、審判の立会いはありません。それだけに、一人ひとりがしっかりルールを守ってプレーすることが求められます。打数をごまかすのはもちろんダメですが、もし、迷ったら自分に有利にならないことを基準に判断します。ルールについてわからないことはそのままにせずに上級者に聞きましょう。

また、バンカーから打った後は、打ち跡や足元をレーキでならす、フェアーウェイで打った後にできるディボット跡は、ターフを元に戻したり目土を入れる、グリーンのボールマークを直すなど、出来るだけ正しいコースの状態に戻すことを心がけ、後続の組が気持よくプレーできるよう心配りを忘れずに。プレーが思い通りに行かないからといってクラブを地面に叩きつけるなど、不要なコース損傷を引き起こす行為も慎みましょう。ゴルフコースは社交場でもあリます。プレーにふさわしい服装でラウンドすることも基本中の基本。お互いが快適に過ごせるようマナーとルールを守りながら行動し、コースでの一日を大いに楽しみましょう。

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