HDR対応!
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TOY 前夜祭 スーパーバイザー
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高速試合だと影が移動していく様子がよくわかる。
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メガもり! UI担当 デザイナー
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デイゲームっぽさがこれまでと全然違うんですよ。すごくいい。
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よしくん VR担当 プログラマー
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HDR、推したいんですけど、対応テレビによって最大輝度が違うんですよね。
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TOY
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これからHDRテレビ購入を検討してる人はよく調べてテレビを選んでみてくださいね。
4K対応!
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TOY
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PS4 Proでさらに4Kテレビを使っている人はHDを超える高解像度になります!
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よしくん
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芝もよりよく見えるようになります。
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からあげ
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コッシーに対応してもらっていたんですが、ある日気づいたら芝が立体的に生えてて。「おお!」って。見た目も日を追うごとに自然になっていって。
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コッシー モデル&エフェクト担当 プログラマー
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キレイだな~と思うのは、芝に影がおちているところですね。
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メガもり!
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芝、いいですよね・・・。ふかふか感あります。
試合
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マーティ
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モーション、いろいろ変わったと思うんですけど。
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とりかご 試合担当 プログラマー
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エラーのバリエーションが増えたのはわかりやすいところだと思います。
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TOY
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エラーのモーションって?
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とりかご
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送球逸れに対する捕球モーションがだいぶ増えたんで。
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とりかご
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フライ捕球モーションも増えたので、その辺が目にしやすいかな。
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とりかご
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今回は高校野球らしさの表現がテーマのひとつだったので、それを意識したものが増えていますね。
演出的なところですが、3アウト後に野手が全力で走るとかも。
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TOY
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サクセスであったり、栄冠ナインであったりとかね。
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大豆-K 投打担当 プログラマー
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モーションとは違うんですけど、今回は能力が低いと送球をよく落とすんですよ。
一塁手が重要!っていうのがよくわかるくらいに。
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とりかご
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ショートバウンド送球には要注意です。
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大豆-K
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捕球が極端に低いと、通常の送球もポトーンと落とすよね。
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TOY
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あと外野手のスライディングキャッチのときも、前よりポロッとこぼすようになった。
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マーティ
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これまでより守備が重要になったってことですか?
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大豆-K
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超重要。これはすべてのモードにいえること。打力重視で守備力の低い選手起用するとえらい目に遭うから。
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とりかご
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前作よりも、キャッチャー適性のない選手をキャッチャーに起用すると悲惨なことになります。
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TOY
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パスボールってこと?
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大豆-K
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低めの変化球はポロポロいきますね。
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コーン ディレクター
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より能力を重視するようになったと。
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大豆-K
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自動試合も以前より守備力の影響が大きくなっています。
1試合だけだとわからないと思いますが、ペナントみたいに試合数が多いと、打力重視のチームは防御率にモロに差が出ます。
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コーン
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このへん課題にして取り組んだことですよね。
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大豆-K
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そうそう自動試合はセンターラインがメチャクチャ重要。
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マーティ
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ん?さっきファーストって話が出てましたけど?
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大豆-K
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ファーストも大事だけど、まずはセンターラインを固めてから!
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マーティ
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投打の部分は?
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大豆-K
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一番大きく変わったのは全力ストレート。球の強さは変わってないけどデメリットが大きくなった。
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メガもり!
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と、いいますと?
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大豆-K
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ストライクゾーンであればより真ん中に、ボールゾーンであればよりボールのエリアに投げ込む位置がブレるようになりました。
ただ、ナイスピッチをしているぶんには前作と一緒です。
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TOY
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ストライクゾーンのギリギリのところに投げづらくなった。
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大豆-K
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ナイスピッチじゃない場合は甘いコースに入りやすくなった。全力だからそんなにコントロールは出来ないよ、と。
だからコースは、はっきりしたストライクか、はっきりしたボールになりやすい。
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マーティ
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うまく使えば強いけど、失敗すると命取りになるかも?ってことですね。
練習モードでそのあたりの効果も確認できるかも。
AI
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TOY
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そういえば、COMが変化球を打ち損じやすくなったよね?
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マーティ
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COMの打撃のことですか?
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大豆-K
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そうそう。要は大きく曲がる変化球が対COM戦でより強くなりました。
特にストライクからボールになる球とか。その逆も。変化量の強さがより出るようになった。
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マーティ
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配球にも影響しそう。
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TOY
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あと、調子の反映?
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大豆-K
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調子ですが、COMの打撃に影響してまして。
ミートとかパワーに影響があるのは今まで通りなんですが、COMの場合はそれにプラスで精度とかにも影響があって。
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TOY
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ピッチャーとバッターの調子の関係性によって変わってくる、っていう。
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大豆-K
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能力が高いバッターでも調子が悪ければ勝負するっていう選択肢とかも出てくるんじゃないかな。
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TOY
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逆に調子のいいバッターは警戒しておくほうがいいかもねって。
ルール
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コーン
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あとはルールの話とか?
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TOY
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高校野球のタイブレークが話題にあがったり、ペナントで国際大会を入れることになったから対応できるように準備しようって。
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大豆-K
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タイブレークのイニングも設定できるんでしたっけ?
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大豆-K
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コールドのレギュレーションも追加されました。
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TOY
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そうそう。イニングによってコールド勝ちになる点差が変化するルールね。
アマチュアで採用されているやつもできるし、国際大会で使われてるやつも選べるようになってますよ。
あとは、国際大会で使われてる投手の投球数制限も3段階選べます。
リプレイ呼び出し
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マーティ
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直前のリプレイが呼び出せるようになりました。
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大豆-K
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一応昔あった仕様の復活ですね。
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TOY
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スロー再生されたりするのが昔と違うところ。
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メガもり!
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残念ながら監督試合や栄冠ナインの試合中などは見れないですが。
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マーティ
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リプレイカメラですけど、実はパワーアップしてます。
外野フェンス付近への大きな当たりのとき、打球を追う野手とボールの両方をきちんと捉えてくれるようになりました。
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TOY
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これ、野手が必死にボールを追っている姿も見えて、格段に良くなった。
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しろろ プログラムリーダー
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VRではリプレイ見れましたっけ?
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TOY
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見れます!
すごく不思議な感じでおもしろいです。
新カメラ「フカン」
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とりかご
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2度押しは難しく感じましたね。
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TOY
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カーソルが小さくなってしまうのでそこはどうしても・・・。まぁお好みでどうぞと。
あと、なりきりの投手プレイのときも選んで使えるので。
30以上の特殊能力追加
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TOY
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パワプロアプリからの移植が多いのかな。
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マーティ
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パワプロ2018の新規特殊能力もいくつかありますよね。
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TOY
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完全に新しいのは4つくらいかな。
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とりかご
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えーと、「回またぎ」「ギアチェンジ」?
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大豆-K
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あと「国際大会」とか?ま、これはペナント用なんではじめからついている現役選手はいないんですけど。
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とりかご
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回またぎは、増井投手、カミネロ投手についていますね。緊急登板は比嘉投手。
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マーティ
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陽選手には「かく乱」がついたんでしたっけ。
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大豆-K
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「かく乱」は現役選手でついている人は少ないけど。サクセスとかでみんなにつけると結構イヤな能力。
塁上にいればいるほど効果が上がる。
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コーン
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「緊急登板」は?
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大豆-K
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イニングの途中からの登板でもコントロールいいよっていう。能力発揮しやすいですよみたいな。
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とりかご
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アプリからの移植なんですけど。
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大豆-K
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阪神の松田投手!コレもしかして2017年の試合を再現とかしてるとか?
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マーティ
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気付きました?
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とりかご
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ほかはコリジョン関係が変わりましたね。
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大豆-K
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実際の挙動に合わせて名前も変わりました。「体当たり」は「ホーム突入」とか。
VR
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コーン
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さて、VRですが・・・。
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TOY
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まずは酔いにくいものにしよう、ということが大前提でありまして。
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マーティ
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VRにチャレンジするって決まったときに、みんながイメージしたのは、打ったら走って、っていうのでしたけど。
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TOY
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VR酔いの大きな原因のひとつがカメラを動かしちゃうっていう。つまり乗り物に乗ったような感じで動くと、どうしても酔っちゃうので、動かさないことに決めました。
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コーン
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今回、開発メンバーは普段からVRに接している面々が集まりまして。
酔ったらダメだ、とか、こうあるべきだっていう部分がある程度、共通認識ができていたのがよかった。
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TOY
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ミニゲームくらいのものになりがち。
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よしくん
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5分くらい遊んで終了、もう2度と遊びません。みたいな。
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コーン
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目標にしたのが「遊べるVR」。長期に遊べるのを目的にして。
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コーン
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ペナント、マイライフに対応したのはそれが大きいですね。対戦だけじゃなぁ、、、っていうのはあったので。
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大豆-K
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2度押しピッチングはなかなか難しかったです。
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TOY
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ピッチャー後方視点のときは守備が逆になって難しいので守備オートがオススメかな。
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コーン
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打席視点だと、変化球の曲がり方がエグかったです。びっくりしましたよ最初。こんなに曲がってるんだ!って。
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TOY
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カーブとか投げられると一瞬自分のほうに向かってくるから本能的にビクッとしてしまう。
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よしくん
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試合中、投手だとランナーの確認は実際にランナーのいる方向を見ることになるわけですけど、しっかり見ていないと油断してることになるし、これまでとは別の、VRならではのリアリティ感じるなって。
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マーティ
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PVを編集しているとき、〆切りギリギリでTOYからVRのけん制シーンを再撮影して!と言われて・・・。
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TOY
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そうそう。ヤクルトの秋吉投手がVRプレイされたとき、けん制の様子を見てたら肩が動かないように首だけで斜めに見てたんです。
対決動画の方では構成上この1塁ランナーをチラチラ見てるシーンをカットしたので、PVのほうには反映したいなと思って。
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よしくん
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個人的にはリアルサイズの視点を推したい。
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よしくん
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静止画だと見え方はまったく一緒なんで。伝え方が難しい。
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TOY
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そうなんですよ。ホームベースの大きさとか、球場の広さとか、本物と同じように体感できるので。
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からあげ
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プロの選手たちにはこう見えてるんだなって思うと新鮮ですよ。
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コーン
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あとはジオラマ視点もありますね。
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マーティ
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あれはミニチュア感がカワイイ。体験した人はみんな選手をつまもうとするんですよね。
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TOY
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また違った楽しみがあってイイ。パワプロショップですぐ買えるようなポイントで売っているので試してほしいです。
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マーティ
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あと雨ね。
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TOY
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ナイターの雨で、3イニングくらいまで試合が進んで暗くなったときが見どころ。
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よしくん
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うえ向いて口あけたら雨が入ってきそう。
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コーン
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屋根の下はちゃんと降らなくなっているんですよね。
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TOY
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甲子園だと銀傘があるけど、バックネット裏の最前列のほうだと雨が当たるんだなっていうのがわかる。
雨はぜひ見て欲しいです。
VR観戦
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TOY
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VRの実験段階のとき、観客席から見れるサンプルを見せてもらったのが衝撃的で!
これはもう絶対にVR観戦モードを入れないと!って。
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からあげ
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開発当初は、VRはオマケ程度かな?と思っていたんですが・・・。実際にプロトタイプ版で遊んでみたら、ココ直さないと!あっココも!!って。手を抜けなくなっちゃって。
- 一同
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(笑)
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マーティ
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いままでなかった視点だからね。
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からあげ
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球場班も全員で、うわ~やらなきゃ!って。でもテンションはあがってワクワクしながら作ってました。
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TOY
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ようやく球場モデルの真価を発揮するときが来たなって感じがしました。
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マーティ
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こんな細かいところまで作ってたんだって。
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コーン
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昔から作ってたんですけどね。やっとじっくり見れるようになって。
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からあげ
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宮城のメリーゴーランドとかもちゃんと作ってるので。VR観戦で振り返ってもらえれば見れるので。
球場って大きな改修があっても、通常のゲーム中では見えないことも多かったんですけど。ぜひ。
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マーティ
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広島は面白いオブジェクトが多いですよね。
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TOY
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いちおう遠くから見える座席があるから。ぜひ探してみてください。
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TOY
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あと観客の食べてる弁当の細かさもね。おかずもはっきり見える。
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マーティ
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今回観客がプレー中のボールを視線で追うようになって臨場感がスゴイ!
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TOY
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VR観戦はイスに座って観るのがオススメ。本物の座席に座ってるってホントに錯覚するくらいな感じなんで。
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まかだ SE担当 サウンド
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前に机もあると、フェンスにひじをかけてる感じが出て本当にいいです。
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とりかご
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座席は球場ごとに決まってるんですよね。
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TOY
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そう。視点も思ってたより多くなってね。
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よしくん
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最初は4箇所くらいかなって思ってたんですけどね。
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コーン
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いや~足りないですね。
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マーティ
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何個くらいあるんですか?
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TOY
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平均で14~15くらいかな。なるべく見やすい場所を選んで。パワプロくんは頭がでっかいからジャマでね。
- 一同
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(笑)
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TOY
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そうそう。リアルに自分が立てば見えるんだけど。いや~これはぜひ体験してほしい。
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コーン
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サウンドもVR対応がいろいろありました。
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まかだ
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いままで平面でしか配置してなかったんで、それを全部空間に設定して。応援とかもそこの応援席から聞こえるような。
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TOY
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立体的に聞こえるようになってます。
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マーティ
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席を変えたら聞こえ方も変わっていくってことですよね?
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まかだ
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ええ。あと今回アクションボイスっていうのが入ったんですけど、遠いところからVR観戦で見るとちゃんと遠くで「おりゃ!」とか言ってるのがわかります。審判の声とかもそうですね。
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からあげ
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振り向いたら声の方向も変わるんですよね。
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まかだ
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そうです。だから打席視点の右打席に立っていたらちゃんと右側から審判の声が聞こえます。あと場内のウグイス嬢の声も後ろから鳴っているような配置にしているので、ちゃんと後ろから聞こえるっていう。
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からあげ
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あれが新鮮で、つい首を振ってしまって。
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まかだ
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向きに音がちゃんと追従しますから。
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TOY
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つい最近、甲子園と東京ドームに実際に見比べに行ったんだけど「あ~見た風景だ!」っていう感じがしました。
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よしくん
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「こんな感じ!」ってなりますね。全国の球場の空気感を体験できます。
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TOY
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いまスマホとかで立体的に見えないVRも普及してますけど、PS VRのすごさをぜひ体験してほしいですね。