黒石焼きそば屋
店舗の外壁に架かる、ねぷた絵師でもある店主の凧が目印。昼時を中心に地元客で賑わう人気店。ラーメンやカツ丼など定食、一品メニューが充実しているが、正当派のつゆ焼きそば700円が一番人気。今や黒石つゆ焼きそばのスタンダードなスタイルになった、アツアツのスープに焼きそばを入れる調理法で、野菜、肉と一緒に麺を蒸し煮してモチモチした食感を引き出している。観光シーズンには県内外から評判を聞きつけたファンが押し寄せ、行列ができることも。
アップルパイ屋
昭和4年(1929)創業。東北最古の喫茶店として、文豪太宰治や、洋画家阿部合成、作家石坂洋治郎らが来店していたことで知られる。創業当時のシャンデリアやゼンマイ式の掛け時計が飾られた店内で、ぜひ味わいたいのがレトロな雰囲気で弘前名物の「アップルパイ」。大きくカットされたリンゴがゴロゴロと入って食べ応え十分。太宰が愛飲していた頃のコーヒー「太宰ブレンド」とセットで楽しむのもおすすめ。
ピンクいなり寿司屋
国道280号沿いにある産地直売所。陸奥湾で水揚げされた新鮮な魚介や、地元特産のトマトをはじめとした地場野菜など、1年を通して旬のものがズラリと並ぶ。津軽らしいグルメでは、「いなり寿司」がおすすめ。一般的ないなり寿司と違い、酢飯に細かく刻んだ紅ショウガを混ぜているため、ピンク色をしているのがポイントだ。さらに、甘みが強いのも特徴のひとつ。津軽グルメのひとつとして味わってみたい。
住所
アクセス
:JR蓬田駅→徒歩8分
:東北道青森ICから国道7・280号経由22km26分
TEL
:0174-31-3115
URL
:https://www.umai-aomori.jp/shop/sanchoku/sanchoku01/yomotto.html
南部せんべい屋
600年以上の歴史を誇る盛岡の素朴なおやつ「南部せんべい」を、60年以上にわたって作り続けている老舗。創業より一貫して原材料を吟味し、手間と時間がかかる手焼きにこだわっている。伝統的な「ゴマせんべい」をはじめ、醤油、ピーナッツ、くるみ、ひまわり、ココアなど20種類程度あり、バラエティ豊か。かわいらしいパッケージも評判。
じゃじゃ麺屋
行列のできる、元祖じゃじゃ麺の店。初代店主が旧満州で食べた「炸醤麺[じゃーじゃーめん]」を盛岡で再現したのが始まり。ふっくらと茹で上げた平打ち麺はコシがあり、秘伝の肉味噌は天下一品だ。最後に一口残して生卵を入れ、麺のゆで汁を加えるスープ・鶏卵湯[ちーたんたん]50円も試したい。じゃじゃ麺小盛り510円、中盛り610円、大盛り710円。
住所
アクセス
:JR盛岡駅前バスターミナル→盛岡都心循環バスでんでんむし号左回りで10分、バス停:県庁・市役所前下車、徒歩2分
:東北道盛岡南ICから国道4号経由15km30分
TEL
:019-624-2247
URL
:http://www.pairon.iwate.jp/
:[楽天市場] https://www.rakuten.co.jp/jajamenpairon/
笹かまぼこ屋
昔ながらの蒲鉾の味を追求する女川唯一の蒲鉾店。原材料となる魚の調達から製造までを自社で行うこだわりは、すり身メーカーから蒲鉾店を興したここならでは。メイン商品の「笹かまぼこ」は、上品な焼き目と味わいの「吉次」と、香ばしく焼き上げた「石持」の2種類。弾力のある歯ごたえと、魚本来の風味がつまっている。ほかにも、揚げ蒲鉾やチーズ蒲鉾など種類は豊富。そのまま食べたり軽く炙ったり、お酒のつまみにもおすすめ。
住所
アクセス
:JR浦宿駅→徒歩8分
:三陸道石巻女川ICから国道395号経由16km22分
TEL
:0225-53-5411
URL
:https://www.takamasa.net/
:[楽天市場] https://www.rakuten.ne.jp/gold/takamasa/
牛たん屋
JR仙台駅3階の「牛たん通り」にある店舗。仙台で誕生した牛たん焼を仙台名物に育て上げた牛たん専門店。しお味の他、まろやかな味わいのたれ味や香ばしいみそ味の3種類の牛たんが味わえるのは喜助だけ。ダイナミックな厚さの職人仕込特切り厚焼定食に牛たんシチューや牛たんつくね、牛たんソーセージなどがセットになった「スペシャル厚焼セット」3256円(税込)が一番人気。定番の「牛たん炭火焼定食」1980円(税込)~や、「厚切りゆでたん」539円(税込)、「たっぷり牛たんシチュー」1210円(税込)など豊富な牛たん料理が揃っている。
住所
アクセス
:JR仙台駅→徒歩すぐ(構内)
:東北道仙台宮城ICから国道48・4号経由6km10分
TEL
:022-221-5612
URL
ゆりあげ赤貝屋
名取川沿い、閖上地区にある商業施設「かわまちてらす閖上」内にあり、開放的な景色を眺めながら楽しめる食事処。多彩な海鮮やしらすを使った丼や、ボリュームたっぷりの天丼など、多彩なメニューがそろう。おすすめは、閖上ならではの海鮮・赤貝を使った「赤貝丼」。閖上で獲れる赤貝は極上で、色鮮やかで甘みたっぷり。その赤貝を贅沢に盛り付けた極上の丼を味わいたい。
住所
アクセス
:JR名取駅→車15分
:仙台東部道路名取ICから県道129号経由2km5分
TEL
:022-398-5547
URL
いなにわうどん屋
秋田県南部・湯沢市稲川地区で作られる伝統の干うどん、稲庭うどんが食べられる店。創業以来の看板メニュー「比内地鶏の無限うどん」1280円は、比内地鶏のコクと旨味が詰まったつゆを堪能できる一品。夜には「ハーフ」790円でも提供されており、気軽に楽しめるのもうれしい。店内は洗練されたおしゃれな雰囲気で、50名まで利用できる大広間や個室もある。
住所
アクセス
:JR秋田駅→徒歩15分
:秋田道秋田中央ICから県道62号経由7km15分
TEL
:018-863-0008
URL
しょっつる鍋屋
多彩な郷土料理を味わえる店。カウンター席と座敷の小ぢんまりとした店内は、しっぽり落ち着くには格好のスペース。きりたんぽ鍋の原型ともいわれるだまっこ鍋1人前1540円は、この店オリジナルの逸品で滋味深いメニュー。地元八森や男鹿で獲れたハタハタとマイタケや野菜を塩魚汁で煮る鰰[はたはた]しょっつる鍋1人前1540円もあり、子持ちハタハタ焼き770円などの一品料理は、刈穂や高清水などの地酒とよく合う。
住所
アクセス
:JR秋田駅→徒歩15分
:秋田道秋田中央ICから県道62号経由6km15分
TEL
:018-864-5202
URL
からからせんべい屋
昭和24年(1949)創業の菓子店。地元で愛される菓子や伝統的な菓子を製造・販売している。代表的な商品は、庄内の名物「からからせんべい」。三角形に形成された甘い煎餅の中に、民芸品の玩具や小物が入っていて、開けて楽しく食べておいしい一品だ。宇佐美煎餅店の「からからせんべい」は、黒糖を使った昔ながらの味がポイント。中に入っているおもちゃも150種以上あり、何が出てくるかワクワクする楽しみもある。
住所
アクセス
:JR鶴岡駅→徒歩6分
:山形道鶴岡ICから鶴岡バイパス・県道332号経由4km10分
TEL
:0235-22-0187
URL
薄皮まんじゅう屋
柏屋は創業160年余の郡山の老舗。福島名物の「薄皮饅頭」は皮が薄く、上品な甘さのあんがぎっしり詰まっている。こしあん、つぶあんともに8個入り1274円~。包装紙には作者である薄皮職人の名前が入っている。中庭には御菓子と縁結びの神様、萬寿神社がある。福島市、会津若松市、いわき市など県内各地に店舗あり。
住所
アクセス
:JR郡山駅→車10分
:東北道郡山ICから国道49号経由4km15分
TEL
:024-922-5533
URL
:https://www.usukawa.co.jp/
:[楽天市場] https://www.rakuten.co.jp/usukawa/
青森県観光物産館
陸奥湾を望む青い海公園に隣接する、地上76mの正三角の建物。迫力ある360度全周映像のパノラマ映画と、展望台が見どころだ。1階は青森県内最大級の品揃えの土産コーナーがあり、青森の観光と物産の拠点施設となっている。2階青い森ホールでは、日本最大級の4K映像360度3Dシアターで青森の四季の美しさと夏祭りの迫力を体感できる。令和元年(2019)9月には、青森の夜の新名所「アスパム・スター・シアター」がオープンした(毎週金・土曜夜)。
住所
アクセス
:JR青森駅→徒歩8分
:青森道青森中央ICから国道7・103・4号経由5km15分
TEL
:017-735-5311
URL
白い美術館
青森県出身の棟方志功の展示室や、現代美術家の奈良美智の作品をゆとりの空間で鑑賞できる。遺跡の発掘現場を思わせるトレンチ(壕)に白い箱が落ちてきたような独創的な建物は、隣接する「三内丸山遺跡」から着想を得ており、その空間も見どころのひとつ。「あおもり犬」や「八角堂」などの無料ゾーンもあるので、気軽に立ち寄ってみたい。また、貴重なシャガール『アレコ』背景画全4作品が展示されているので、この機会にシャガールの魅力を楽しみたい。
住所
アクセス
:JR新青森駅→ルートバス「ねぶたん号」で10分、バス停:県立美術館前下車、徒歩すぐ
:東北道青森ICから5分
TEL
:017-783-3000
URL
斜陽記念館
明治の大地主だった津島家の屋敷で、青森ヒバ中心の2階建て19室という大邸宅。太宰は中学入学までここで過ごした。昭和25年(1950)からは旅館だったが平成10年(1998)に記念館となり、直筆原稿や愛用品などを展示している。所要30分~1時間。
住所
アクセス
:津軽鉄道金木駅→徒歩7分
:津軽道五所川原北ICから国道339号経由15分
TEL
:0173-53-2020
URL
:http://www.city.goshogawara.lg.jp/kyouiku/bunka/syayokan.html
立ちねぷた記念館
毎年8月4~8日に行われる立佞武多は、五所川原の夏の一大イベント。年ごとにテーマが決められ、それに沿ってねぷたが作られる。ここでは、4階まで吹き抜けの展示室で、高さ23mの巨大な立佞武多を展示。製作現場見学のほか、スクリーンで祭りの映像(約8分)も見ることができる。紙貼りの製作体験(無料、時期要問合せ)も可能。体験終了後には証明書がもらえる。
住所
アクセス
:JR五所川原駅→徒歩5分
:津軽道五所川原ICから国道339号または国道101号経由4km10分
TEL
:0173-38-3232
URL
青函トンネル記念館
青函トンネルは構想から完成まで65年間を要した。その間の歴史をふりかえり、トンネルの姿を知るためのメモリアル施設だ。作業坑として使われた海面下140mに展示ゾーンがあり、青函トンネル竜飛斜坑線で8分で到着(1000円)。工事現場の雰囲気を感じることができ、探検気分も味わえる貴重な体験コース。所要45分。
住所
アクセス
:JR三厩駅→外ケ浜循環バス龍飛崎灯台行きで30分、バス停:青函トンネル記念館前下車、徒歩すぐ
:東北道青森ICから国道7・280号経由90km2時間
TEL
:0174-38-2301
URL
劇団詩人記念館
三沢市ゆかりの詩人・寺山修司の俳句・短歌・詩・映画・演劇・作詞・エッセイ・写真など多才な活躍を総合的に紹介。小学4年から中学2年までの多感な少年時代を過ごし、寺山創作の原点ともいわれる三沢市に平成9年(1997)開館。展示室は寺山が主宰した劇団『演劇実験室・天井棧敷』の舞台が中央に広がる劇場空間となっており、さらに舞台下に並ぶ木製机の引き出しに収められた直筆原稿や手紙、台本、愛蔵品などを手掛かりに寺山の足跡を辿るなど展示方法がユニーク。春と夏に寺山ゆかりのゲストを招いて家族で楽しめる各種イベントを開催。
住所
アクセス
:青い森鉄道三沢駅→車20分、または三沢空港→車10分
:第二みちのく道路三沢十和田下田ICから25km20分
TEL
:0176-59-3434
URL
航空博物館
「大空と飛翔」をテーマにした航空科学館。戦後初の国産機YS-11の勇姿が見られる。また、野外展示スペースの大空ひろばには日米の軍用機の実機11機が展示されている。
住所
アクセス
:青い森鉄道三沢駅→車15分
:第二みちのく道路三沢十和田下田ICから10km15分
TEL
:0176-50-7777
URL
遠野物語グッズ屋
柳田國男[やなぎたくにお]が『遠野物語』を書くために滞在した宿「旧高善旅館」を、移築、保存した柳翁宿[りゅうおうじゅく]。柳田國男が88歳で永眠するまですごした東京の成城にあった自宅を移築旧柳田國男隠居所として著作など紹介。同敷地内遠野座にて語りべによる昔話を聞くことができる。1日3回(11・13・14時)。12~3月の土・日曜、祝日1日1回13時~。料金は入館料に含む。
住所
アクセス
:JR遠野駅→徒歩8分
:釜石道遠野ICから国道107・283号経由2km3分
TEL
:0198-62-7887
URL
宮沢賢治グッズ屋
注文の多い料理店をイメージして建てられた店。雨ニモマケズ複製手帳2750円、キーホルダー550円~、ストラップ935円~などのオリジナルグッズを販売。2階の喫茶室では、毎週日曜にクラッシックやジャズの生演奏がある。
住所
アクセス
:JR花巻駅→徒歩3分
:東北道花巻南ICから県道12号経由5km10分
TEL
:0198-22-7010
URL
花巻温泉郷
宮沢賢治のふるさととして知られる花巻にある温泉地で、岩手屈指の規模を誇る。大正12年(1923)に台温泉から湯を引き、万寿山などの丘陵地に開発された地で、温泉地全体が公園計画によって造られた。温泉街にはバラ園や遊歩道などが整備されているほか、桜や松などの並木も見られる。同経営の「ホテル千秋閣」「ホテル花巻」「ホテル紅葉館」の3軒が連なり、どの宿に宿泊しても他館の大浴場や露天風呂が利用できるのがうれしい。他に皇族をはじめ著名人の利用が多い高級旅館の「佳松園」もある。
住所
アクセス
:JR新花巻駅からシャトルバスで30分、バス停:花巻温泉下車。またはJR花巻駅から岩手県交通バス台温泉行きで19分、バス停:花巻温泉下車
:東北道花巻ICから県道37号経由4km
TEL
:0198-37-2111
URL
鳴子温泉郷
宮城県の北西部に流れる江合川(荒雄川)沿いに鳴子、中山平、東鳴子、川渡、鬼首などの温泉地が点在する鳴子温泉郷。平安時代の開湯と伝わり、古くから湯治場として親しまれてきた。国内で確認されている10種の泉質のうち、7種類の泉質が湧出し、大半の旅館・ホテルが独自の源泉をもち、温泉三昧を楽しめる。鳴子温泉郷の中心となるJR鳴子温泉駅周辺に広がる温泉街は、緩やかな斜面に大・小18軒ほどの旅館・ホテルが立ち並び、名産のこけしなどを売る店も軒を連ねている。足湯や共同浴場も人気スポットだ。宿の風呂と共同浴場が利用できる湯
住所
アクセス
:JR鳴子温泉駅下車
:東北道古川ICから国道47号経由30km
TEL
:0229-83-3441
URL
武家屋敷群
火除け広場から北の内町は往時の武士の町。その旧武家町のほぼ中央部、約720mの表通り一帯が国の伝統的建造物群保存地区として選定を受けている。上・中級武士が住んだこの武家屋敷通りには、秋田県指定文化財の岩橋家や青柳家など、昔のままの薬医門、黒板塀と武家屋敷が立ち並んでおり、まさに「みちのくの小京都」と呼ばれる風情が漂う。武家屋敷通りは春のシダレザクラ、新緑、紅葉へと四季を通じて趣ある美しい景色を見せてくれる。
住所
アクセス
:JR角館駅→徒歩20分
:秋田道大曲ICから国道105号経由26km40分
URL
写真家記念館
酒田市出身で昭和を代表する写真家・土門拳の写真美術館。「古寺巡礼」「筑豊のこどもたち」「風貌」などの気迫のこもる名作、約7万点を収蔵。保存を図りながら順次公開している。周囲の自然を生かした谷口吉生設計の建物は、建築から30年以上経った今でも斬新。庭園は勅使河原宏、銘板は亀倉雄策による。中庭にあるイサム・ノグチの彫刻もみどころの一つだ。また、周囲の飯森山公園では、毎年4月下旬には八重桜が、6月下旬~7月初旬にはアジサイやアヤメが見頃となり、散策が楽しめる。所要1時間。
住所
アクセス
:JR酒田駅→るんるんバス酒田駅大学線で16分、バス停:土門拳記念館下車、徒歩すぐ
:日本海東北道酒田ICから国道7号、県道355号経由3km5分
TEL
:0234-31-0028
URL
加茂クラゲ水族館
世界最多60種類以上のクラゲが見られる「クラゲドリーム館」。地元・庄内の魚類展示のほか、アシカやアザラシの解説、クラゲ学習会などの学習・体験プログラムも充実。
住所
アクセス
:JR鶴岡駅→庄内交通バス加茂経由湯野浜温泉行きで35分、バス停:加茂水族館下車、徒歩すぐ
:山形道鶴岡ICから国道112号経由10km20分
TEL
:0235-33-3036
URL
ハワイアンセンター
総床面積33万平方m、東京ドーム6個分という国内屋内テーマパークでは延床面積最大級を誇る、温水プール、温泉、ホテルからなる大型レジャー施設。映画「フラガール」の舞台で名物のポリネシアンショーなども楽しもう。
住所
アクセス
:JR湯本駅→送迎バス15分
:常磐道いわき湯本ICから県道14号経由2km3分
TEL
:0570-550-550
URL