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コナミJPN(WEST)

全世界で1,300万本のヒットを記録した「メタルギアソリッド」「メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ」を主軸とするコナミJPN(WEST)。
現在ではANUBISやボクタイといったオリジナルタイトルのプロデュースも手がける小島秀夫が率いるその制作集団は別名「小島組」とも呼ばれ、その能力は業界屈指、小島秀夫が描き出す想像を絶するイマジネーションを実際に組み上げる力量はまさに職人芸とまでいえるほどに昇華されている。

小島秀夫自身が「あの作品は小島組のオリジン」と語るように、「ポリスノーツ」では今に繋がる数多くの出会いがあった。
メタルギアソリッドチームの核となるスタッフ、村岡一樹(サウンド)、植原一充(プログラム)、新川洋司(デザイン)との出会い。
小島監督作品の常連とも言える声優との出会い。そしてポリスノーツのアドベンチャーシステムを使った「ときめきメモリアルドラマシリーズ」の誕生。
「ポリスノーツ」はまた、小島秀夫作品自体の道標と言える作品でもあった。



PS one books

「メタルギア」の進化した姿が「メタルギアソリッド」であるように、名作アドベンチャーといわれた「スナッチャー」の進化した姿である「ポリスノーツ」は多くのファンの支持を受け、3DO('95)、PS('96)、SS('96)と多くの移植版が制作された。
それらは単なる移植にとどまらず、プラットフォームの進化に伴い、さまざまな要素が追加され、PS版ではアドベンチャーゲームの最終形態とまで言われる作品となったのである。



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