コナミグループが能登半島地震の復旧・復興支援の義援金寄付を実施 (2024年2月23日)
コナミグループは、令和6年能登半島地震の被災者支援および被災地域の復旧・復興支援を目的として、北國新聞社を通じて、石川県災害対策本部へ義援金1,000万円を寄付しました。
2月23日に被災地の金沢市で式典が行われ、コナミグループ社長の東尾より目録を贈呈しました。
2月24日にはコナミグループが特別協賛をつとめる、「第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負」の第2局が開催。
初防衛を目指す藤井聡太棋王に、伊藤匠七段が挑みます。
2月4日に行われた第1局では引き分けに当たる「持将棋(じしょうぎ)」が成立し、どちらが先に勝利を手にするのか注目が集まっていました。
(藤井聡太棋王)
「大変な状況の中での生活を余儀なくされている方が多くいらっしゃることと思います。
早く復興してまた日常が戻ってくることを祈っています。
多くの方に楽しんでいただけるような将棋にできるように私自身も全力を尽くしたい。」
(伊藤匠七段)
「少しでも早い復興を心よりお祈りいたします。多くの方のご協力があって
こうして棋王戦を開催していただけて本当に心よりうれしく思っています。」
そして、2月24日午前9時、対局が開始。
大盤解説会には多くの将棋ファンが集まり、対局の様子を見守っていました。
(藤井聡太棋王)
「先手玉に追っていける形ができましたので1手勝てそうかなと考えていました。
(第3局までに)まずはしっかりと状態を整えて臨めればと思います。」
「棋王戦」第2局は藤井棋王が勝利し、「棋王」のタイトル初防衛へ、一歩前進しました。
2月25日には「第28回北陸ジュニア棋王戦」が開催。
(藤井聡太棋王)
「楽しんで一日、この大会に参加してほしいなと思います。」
前日に対局した藤井棋王と伊藤七段(しちだん)が見守る中、小中高生が熱戦を繰り広げました。
将棋を通じて被災地の方々を元気づけた「棋王戦」。
コナミグループは今後も、被災地域の状況に応じて、事業を通じた支援活動を行うとともに、被災地の安全と一日も早い復興を願っています。