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コナミグループが特別協賛をつとめる、「第50期棋王戦コナミグループ杯」五番勝負の第3局が、3月2日に新潟県新潟市で開催されました。
「棋王戦」は、将棋界を代表する八大タイトルの一つで、共同通信社および日本将棋連盟が主催。
コナミグループが、3期連続で特別協賛をつとめます。
今期は、タイトル七冠を保持し、棋王戦では3連覇を目指す藤井聡太（ふじい・そうた）棋王に、初タイトル獲得を目指す増田康宏（ますだ・やすひろ）八段が挑みます。
第1局と第2局で2連勝した藤井棋王。
3連覇まであと１勝と迫りました。
対局前日には、前夜祭が開催。
両者が意気込みを語りました。

＜藤井棋王　コメント＞
「地元の皆さまに多大な期待をいただいていると思うので、それに応えられるような熱戦が指せるように明日は全力を尽くしたいと思っています」

＜増田八段　コメント＞
「ファンの方の温かさというか応援がすごく力になっています。明日はそういった来てくれた皆さんによい将棋をお届けできるようにがんばります」

そして、3月2日午前9時、対局が開始。
大盤解説会も開催され、多くの来場者でにぎわいました。

「棋王戦」第3局も藤井棋王が勝利。
3連覇を果たしました。

＜藤井棋王　コメント＞
「先手番の時に主導権を取れなかったところは課題が残ったと感じるが、中盤はねじり合いのような将棋が多かったので勉強になるところが多かった」

その後の会見では・・・

＜藤井棋王　コメント＞
「今回こちらで防衛という結果を出すことができたのはうれしく思いますし、最後の競り合いの中でそこを抜け出すことができたことはよかったと感じています」

コナミグループは、「棋王戦」への特別協賛を通じて、将棋界のさらなる発展に貢献していきます。