藤井聡太 棋王が防衛 ~第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負~ (2024年3月17日)
コナミグループが特別協賛をつとめる、「第49期棋王戦コナミグループ杯」五番勝負の第4局が、3月17日に栃木県日光市で開催されました。
「棋王戦」は、将棋界を代表する八大タイトルの一つで、共同通信社および日本将棋連盟が主催。
昨期に引き続き、コナミグループが特別協賛を務めています。
「棋王戦コナミグループ杯」五番勝負第4局は、栃木県日光市の「鬼怒川温泉」が舞台。
美しい風景が広がる鬼怒川周辺には、旅館やホテルが建ち並び、年間を通じて多くの宿泊客が温泉街に訪れています。
藤井棋王のタイトル防衛のかかる大一番は、昨期、史上最年少で「6冠」を達成した「日光きぬ川ホテル三日月」で行われました。
5番勝負のうち、第3局まで行われた「棋王戦コナミグループ杯」。
第1局は両者詰みの見込みがなくなる「持将棋(じしょうぎ)」で引き分けとなり、続く第2局は石川県金沢市へ。
対局前日には、コナミグループから、能登半島地震の復旧・復興支援を目的とした義援金の寄付を実施しました。
対局は藤井棋王の勝利、新潟で行われた第3局も藤井棋王の勝利で2連勝。
今回行われる第4局でタイトル防衛への期待が高まりました。
対局前日には、前夜祭が開催。
両者が意気込みを語りました。
~藤井棋王 コメント~
私自身も面白い将棋が指せるよう全力を尽くしたいと思っています。どうぞ宜しくお願いします。
~伊藤七段 コメント~
スコアは厳しい状況ではございますが、何とかここから巻き返していければと思っています。
そして、3月17日午前9時、第4局の対局が開始。
「棋王戦」第4局は、藤井棋王が勝利し、タイトル防衛。
タイトル戦21連勝の金字塔を打ち立てました。
~藤井棋王 コメント~
今期の棋王戦は第1局の持将棋から始まって、どの将棋も難しかったと思うので、その中で結果を出すことができて嬉しく思います
コナミグループは、「棋王戦」への特別協賛を通じて、将棋界のさらなる発展に貢献していきます。