【もうすぐ春休み】春休みに1人でできるリフティングの自主練習方法を教えます!太もも編
皆さん、こんにちは!なすコーチです。今回は、太ももリフティングのポイントを教えていきます。
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いろいろな箇所でリフティングができることが大切!
リフティング練習を行っていると、「100回できるようになった」「1000回できた」など、何回できたかという話がよくでてきます。もちろん回数がたくさんできることはすごいことで、リフティングの技術が身についている証拠です。ただ、いつも30回リフティングができていれば、集中力を維持することで100回や1000回はできます。そこで大事なのがいろいろな箇所でリフティングができるかなのです。
Vol.2でも掲載しましたが、リフティングは、ボールの中心に当てることでキック、トラップなどが上達する練習です。
例えば、キックをする時には、インステップキックだけでなく、インサイドキックなどさまざまな箇所でキックをします。トラップの時も同様、いろいろな箇所でボールをコントロールします。
リフティング練習をサッカーの試合で生かしていくためには、いろいろな箇所でリフティングができることがとても重要です。
太もものリフティングはそんなに難しくない?
太もものリフティングは、下記の3点がポイントです。
- 姿勢を真っ直ぐに行う。
- 腰の高さまで太ももを上げ、触れる面を地面と平行にする。
- 膝に近い位置の太ももにボールの中心を当てる
※膝に近すぎると安定しないので注意が必要です。
最初は太ももにボールを当てる場所を見つけることが重要です。当てる位置が少しでもずれると、安定してできません。また、よくあるのがボールを見すぎて背中が丸まってしまう、ボールが顔に当たらないように気をつけすぎて体が反ってしまうなどの姿勢が安定しないことです。こうなるとリフティングが続かないので、姿勢には気をつけてください。
太ももでのリフティングはコツさえつかめてしまえばそんなに難しくありません。最初は少し痛いと感じることもありますが、練習してできるようにしましょう。
慣れてきたら両足で!
得意な方の足でできるようになったら、両足でもできるようにしましょう。試合中は逆足でコントロールやキックすることもあります。両足でできればプレーの幅も広がりますので、太ももだけに限らず、どんなリフティングでも両足で安定してできるようにしていきましょう。
両足の太ももを使ったリフティングは、前述に記載したポイントを意識しながら、リズムよくできればできるようになります。分かりやすく言うと、「足を上げて入場行進をするようなリズム」でやると、安定してできます。苦手な方の足が入ると難しくなりますが、積極的に練習してできるようにしましょう。
まとめ
リフティング練習は、上達するのに時間がかかるので難しい練習ですが、できるようになると試合中にもかなり活きてきます。太もものリフティングはポイントさえつかめれば、比較的簡単にできる部位になります。ぜひ、この春休みに練習をしてできるようにしてみましょう。