![]() ![]() |
![]() 敵兵士に見つからないように隠れて進む。 この原則から「戦略諜報アクション」の敵兵士は、 ただのやられ役ではなくなっている。 彼らは「視覚」と「聴覚」を持っていて、プレイヤーを「発見」する。 侵入者の痕跡に気付けば、仲間を呼び警備を強化する。 プレイヤーを発見したときは、多数で容赦のない攻撃を浴びせてくる。 そして主人公は「伝説の英雄」と云われながらも、あくまで生身の人間である。 ここにリアルな人間同士の戦闘という、リアリティに厚みが増してくる。 そうなればこそ、多勢との戦いは不利である。 だからこそ敵に見つからないように潜入する。 「見つかったら最後」というプレッシャーがもたらす、未曾有の緊張感。 これこそが「タクティカル・エスピオナージ・アクション」の醍醐味であり、 「METAL GEAR SOLID」シリーズが全世界に送り出した極限のスリルである。 ![]() ![]() |