信じる道ならば進むのでしょう。
それは、人の性なのですから。
KONAMIの人気RPG第3弾。3人の主人公の視点をそれぞれ選ぶことで、ひとつの出来事を多数の側面から見て感じ取ることができる「トリニティサイトシステム」を採用。今作の『幻想水滸伝III』においても、時代に選ばれし宿星をもった108人が登場します。
※幻想水滸伝シリーズのセーブデータ引き継ぎはできません。
※一部オリジナルと異なる表現がございます。
■プロローグ
見渡す限り平原が広がるグラスランド、そこに自らの伝統と生活を守ってくらす人々がいた。
彼らは、それぞれのクラン(氏族)に分かれ、時には反目しあい、時には助け合いながら生きていた。
そのクランの一つ、カラヤクランの族長ルシアの息子、ヒューゴは母の命によってグラスランドに隣接する都市国家ゼクセン連邦へ休戦のための親書を託され、ゼクセンの首都ビネ・デル・ゼクセへと旅立った。
同じ頃、ビネ・デル・ゼクセでは先の戦いでの英雄、女騎士クリスの凱旋パレードが行われていた。
ゼクセン騎士団と、グラスランドとの戦いを勝利に導いた彼女はゼクセン騎士団の騎士団長の座を授けられるが、クリス自身は先の戦いで戦死した前騎士団長の後を継ぐこと、そして不相応な英雄として扱われることに悩んでいた。
そして、このビネ・デル・ゼクセには、もう一人の男がいた。北の大国ハルモニア神聖国辺境警備隊第12小隊を率いるゲド。彼とその一団は、ハルモニア周辺の国に潜入しては、その国での内情調査や場合によっては実力行使を行うことが常であった。ビネ・デル・ゼクセでつかの間の休暇を楽しんでいた彼らに、本国からの新たな指令が下った。
ヒューゴ、クリス、ゲドの運命は、やがて戦いの中で一つに結びつく。
ジャンル |
RPG |
プラットフォーム |
PlayStation®3, ゲームアーカイブス |
リリース |
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