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コナミグループは、東日本大震災の復興支援を目的に
社員一同から寄せられた義援金を活用し、コナミスポーツ体操競技部による体操教室を、
2018年12月16日、岩手県陸前高田市で開催しました。
今回のイベントは、
陸前高田市で毎年開催している地元少年団が集うイベント「スポーツフェスティバル」に
コナミグループが復興支援活動の一環として協力し、開催されたものです。
イベント前日の15日には、陸前高田市の教育長をはじめとした関係者の方々と懇談した後、
市内に残る震災遺構を訪れました。
16日の早朝には、陸前高田市の戸羽市長と懇談し、
コナミグループの支援活動に対するお礼の言葉をいただきました。
「震災からもうすぐ8年というところなのですが、
まだまだ仮設住宅に住んでおられる方もいますし、課題もたくさんあります。
世の中では既に復興が終わっているだろうと、いわゆる風化が進んでいるわけですが、
KONAMIの皆さま方にずっと寄り添って頂いていることに改めて感謝を申し上げたいと思います。」
そして、いよいよ、コナミグループと地元少年団が交流するイベント
「スポーツフェスティバル」のスタートです。
イベントには、地元のスポーツ少年団に所属する子どもたちおよそ140人が参加しました。
開会セレモニーでは、コナミスポーツ体操競技部が陸前高田市に
ユニフォームや色紙を贈呈しました。
はじめに綱引き競技が行われ、市内のスポーツ少年団のチームが優勝を争いました。
優勝チームとコナミスポーツ体操競技部とのエキシビションマッチも行われ、
イベント会場は大いに盛り上がりました。
その後のコナミスポーツ体操競技部による体操教室では、
選手たちが、マット運動などの指導を通じて、子どもたちとの交流を深めました。
また、選手たちが、一斉に後方宙返りをするなどのデモンストレーションを行い、
子どもたちに体操の楽しさや魅力を伝えました。
トークコーナーでは、子どもたちから飛び出す質問に、選手たちが熱心に答えていました。
田中選手は、
「基本の技を練習しています。やはり何をするにしても基本っていうのが大事になってくるから、
そこで積み重ねてやることで、難しい技をやっていく練習をしています。」
と基本の大切さを話しました。
イベントの最後には、コナミスポーツ体操競技部キャプテンの白井選手が、
来場者に向けて復興への願いを込めたメッセージを送りました。
イベントに参加した子どもたちは、
「とても楽しかったです。」
「バク転とかそういうのを見て、いつかできるようになってみたいと思いました。」
と話してくれました。
また、陸前高田市の金教育長は、
「子どもたちと一緒に交流してくれるということが、
本当に地元の子どもたちにとって凄くありがたいことだと、感謝で一杯であります。
夢とか憧れとか、スポーツをやることの楽しさとか、
そんなことが伝わっていれば嬉しいと思います。」
とお話してくださいました。
コナミグループは今後も、良き企業市民として持続可能な社会の発展に貢献できるよう
グループ全社でCSR活動に取り組んでいきます。
【関連リンク】 2017年2月18日に宮城県気仙沼市で開催した体操教室の様子もご覧ください。
コナミスポーツクラブ体操競技部が被災地を訪問