プログラマー
2018年入社
僕が作ったもので楽しんだ子がいつか、
次の面白いものを作ってくれる未来へ。
お客さまに最高のサービスを提供するために。
一人ひとりの社員が自分の仕事に対する誇りと責任を持ち、 心から仕事に向き合っています。
プログラマー
2018年入社
僕が作ったもので楽しんだ子がいつか、
次の面白いものを作ってくれる未来へ。
小さい頃から楽しんできたメダルゲーム
自分が作る側になり恩返しをしたかった
親はメダルゲームが好きで、小さい頃から一緒にアミューズメント施設に連れて行ってもらい、メダルゲームで遊んでいました。
僕はもともと大学院に進学する予定でいたのですが、研究を続けるよりも就職したほうが面白いんじゃないかという結論になったのが大学3年の12月ぐらいです。
それまで学んできたことを生かし、プログラマーとして仕事をしようと考えた時に、やはり一番大切にしたかったのが、自分が好きなことを一番に求めようという想いでした。
好きなことはゲーム以外にもいろいろあった中で、機械ありきのアミューズメントマシンで、自分が研究してきた内容が一番活かせそうだと考えたのがメダルゲームであり、アミューズメント業界です。特にKONAMIのメダルゲームは遊んできた中で一番好きだったので、迷うことなくここに決めました。
仕事をすると考えた時にもう1つ、考えたことがあります。今まで自分はメダルゲームを通して小さい頃からずっと楽しんできた側だったので、今度は自分が作って、誰かを楽しませる側になりたい、恩返しをしたい。そういう想いもありました。
先輩に助けられながら一歩一歩進んだ
わからないことだらけの最初の日々
入社後5カ月間の研修を経て、自分がそれまですごいと思ってプレーしていたメダルゲーム『アニマロッタ
アニマと雲の大樹』制作チームに配属となり、プログラマーとして次期リリース機種の一部を開発担当することになりました。
プログラマーは企画を元にデザイン、サウンド両職種の方と協力しながら実装し、他の職種の方やディレクターからフィードバックを受け、調整を繰り返しながら完成品を目指します。
開発を始めた当初は、次々と知らないことに直面し、壁にぶつかる毎日でした。分からないことばかりの中を、先輩に質問しながら、毎日手探りで作業していった感じです。
2カ月ぐらいして、担当箇所が一通り完成しました。そこから市場テストへ向けて準備を進める段階になり、少しずつ1人で作業を任せてもらえるようになったのを覚えています。何をするにしても1つ1つ聞いてまわっていたのが、自分の判断で動けるようになってきて、この頃「ああ、最初の壁を超えられたのかな」と感じました。
今の職場は先輩社員が特に優しく面倒見のいい方ばかりで、日頃からよく仕事の後に飲みに連れて行っていただいています。そこで先輩方とコミュニケーションを重ね、だんだんと現場でも動きやすく、仕事がやりやすくなっていったのも大きかったかもしれません。
そうして初めて携わり、無事にリリースされた商品は、今や日本全国のアミューズメント施設で見ることができます。自分が作ったものは愛情が湧いてくるので、実際に楽しそうに遊んでいるお客様を見られるのは本当にうれしいですね。
面白いには正解がないという面白さ
プログラマーとして育てていきたい価値観
今の部署は自ら企画や仕様の改善点を提案することができる環境なので、面白いゲームを作るために意見を出しつつ試行錯誤を重ねる毎日です。良いアイデアというのはなかなか生まれてこないので大変ですが、自分が考えたところが面白い!
と言われた時は大きなやりがいを感じます。
「何が一番面白いか」について考える根拠として、市場のグラフやデータは種々ありますが、どれも正解じゃない、本当の面白さが何かはやはり分からないというところがまたこの仕事の面白さではないでしょうか。
ほかの人の意見を自分の意見に取り入れて、そこからどう、まずは自分が納得できる面白さにつなげていくか。そしてどうすれば周りを納得させられるように伝えられるか。
この正解のない課題をクリアしていくには、自分の中だけで考えて完結するのではなく、外から様々な情報を自分の中に取り入れて、新しいものを誕生させる日々の努力が欠かせません。日頃から市場の声や様々な情報をSNS等で得られるよう努めています。
プログラマーというのは、言ってしまえば、自分で好きな世界を作れてしまう職種です。その中でも僕は日本全国のアミューズメント施設のメダルゲームの部分を、自分の好きな空間にすることができてしまう。そう考えたときに、どんな空間を作りたいか、自分はどうしていきたいかということを、やはり真剣に考えます。
僕が一番伝えたいのはやはり、誰にでも好きなことを仕事にして欲しいということです。だから僕は、自分が小さいころから楽しんできたように、小さい子どもたちが僕が作ったゲームで楽しんでくれて、その子どもたちが大人になった時、また次の新しく面白いものを作っていきたいと思ってもらえるよう、自分の仕事を次の世代へとつなげていこうと思っています。
そのためにも、未来のアミューズメント施設はどうあっていくべきか、広い視野からの価値観を自分の中に育てていかないといけないですね。
ある日の1日《プログラマー職》
先輩ってどんな人?ひとことメッセージ
休日何もない日は朝から晩までゲームしています。
上昇志向
常に成長し続けたいという思いがあるので。
職場の先輩方
同じ問題に直面したときの経験値の差を思い知らされるので…
先輩たちとのコミュニケーションだと思います。仕事ではあまり関わらない他職種の先輩などでも飲み会の場で交流して、色んな方と交流を深めていつでも困ったときに頼れるようにしています。尊敬できる先輩方が多いので話しているだけでも勉強になることも多々あり、人との付き合いはないがしろにしてはいけないと常々感じます。
統合開発環境としてVisualStudio(機種によってバージョンが異なる)
バージョン管理ツールとしてSVN、Git
皆を驚かせられるようなあっ!といわせるものを作りたいです。
お客さまに最高のサービスを提供するために。
一人ひとりの社員が自分の仕事に対する誇りと責任を持ち、 心から仕事に向き合っています。