ゲーム内技術紹介シリーズ その❷ タワーレコード新宿店のこだわり
いつも『シャインポスト Be Your アイドル!』を応援していただき、誠にありがとうございます。
このシリーズでは、本作に使われている技術やこだわりなどをご紹介していきます。
今回は本作のこだわりの一つである実在のライブ会場をテーマに、中でも特に縁が深い「タワーレコード新宿店」についてお話できればと思います。
タワーレコード新宿店のこだわり
アイドルの初期ライブの聖地というのは、いくつかあるのですが、その中の一つは間違いなく、「タワーレコード新宿店」さんだと思っています。ここから数多くのアイドルがデビューしリリースイベントをして羽ばたいて行った、本当の意味で、アイドルの登竜門の一つだなと。
そんなタワーレコード新宿店さんをゲームに登場させていただくにあたり、実はいくつかのこだわりやチャレンジがあったのです。
- 店内ライブ会場、という特異性の再現
- ステージサイズとダンスの関係
それぞれを皆さんの興味を失わない程度の長さでなるべく簡単にご紹介します。
店内ライブ会場という特異性の再現
親しみを込めて「タワレコ新宿店」さんと呼ばせていただきますが、CDショップなわけですから、店内にはアイドルに興味のない人たちもたくさんいて、ご自分のご興味のある目当てのCDを物色されています。
そんなタワレコ新宿店にいるお客様が、CDを物色していたらライブの音楽が聞こえてきてなんか盛り上がっている感じのコールも聞こえてきて、段々そっちに興味を持ち始める…みたいな事をやりたくて、それを実は完全に再現しています。
まず店内のレイアウトを「ほぼ」同様に作っています。
ほぼ、というのは、タワレコ新宿店さんは時折レイアウトが変わるので、我々が制作着手したタイミングでは比較的再現できていたものの、今は違うレイアウトになっているというのが一つと、実際のタワレコさんの会場は50-100人くらいのキャパですが、ゲーム設計的にもう少しキャパ数が必要だったので、会場サイズは少し大きくしています。加えて、実は「店内で興味を持ったお客様」も観客数に加えているのです。
また、先ほど「ほぼ」同様に作っていると書きましたが、会場に入りきれなかったお客様や、フロアに来てアイドルに興味のない一般のお客様がCD棚をウロウロされている様子などまで全部創りました。
池袋の噴水広場の様に、お客様が店内を回遊するシステムまで作ってあるのです。
…が、いざゲーム内でライブ中のアイドルをなるべく映そうとした結果、折角作った店内がカメラでほぼ何も映せなかったのです。
なので、カメラには映っていませんが、ゲーム内ではライブ中に店員さんも働いていますし、お客様も店内を回遊されているのです。
今回はその様子のスクリーンショットを公開させていただきました。これはこれで楽しそうな様子だと思いませんか?
ステージサイズとダンスの関係性
これは、別の機会にもお話させていただこうかと思いますが、実は『シャインポスト』のダンスは会場ごとにアイドルごとの距離感やモーションがわずかに異なります。これはリアルのアイドルも当然のようにやっていることなのですが、簡単に言うと
- 小さいステージでは幅を狭めたフォーメーションダンス
- 大きな会場では幅を広くとったフォーメーションダンス
をしています。
小さい会場でもお互いにぶつからない様な幅を取りつつ、前後関係もわずかに調整されています。
当然大きな会場では、なるべく広く見せられるように前後の移動距離や立ち位置の調整されているんです。
なるべくそれらは自然に見せたいので、ほぼ気づく人は居ないかなと思いますが…。
リアルのアイドルも、あらゆる会場でパフォーマンスをするので、そこでは当然の様にそういう工夫をされています。
『シャインポスト』でもなるべくリアルのアイドルの活動の再現をしたかったこともあり、こういう工夫を入れ込んでいるんです。
あまりにも不定期連載過ぎてもうしわけないのですが、今回は、タワーレコード新宿店さんのコラボもやってくださっていたことを記念して、紹介させていただきました。
今後も不定期ながら続けていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



