コナミスポーツマスターインストラクター大石鉄也のサッカーコラム SOCCER COLUMN by Tetsuya Oishi

練習の大切さ

vol.85 | 2020/04

はじめに、新型コロナウィルス感染拡大防止に向けた対策として、コナミスポーツクラブサッカースクールにおいても3月を休講とさせていただきました。
サッカースクールの練習を楽しみにしてくれていた子どもたちには、残念な思いをさせてしまいましたが、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。まだまだ、対策が必要な状況ですが、手洗い、うがいをこまめに行い、マスクをするなど予防対策を万全に体調管理には十分に気をつけるようにしましょう。

4月を迎え、新しい年度の生活がスタートします。
これまでと環境が変わることで、期待もあり、不安もあり、環境に慣れるまでは、少し、時間がかかるかと思いますが、何事にも積極的にチェレンジしていきたいですね。

今月は、練習の大切さについてお話ししたいと思います。

■サッカースクールのコーチも練習

サッカースクールのコーチも、コーチとしての指導レベルを高めるために練習を行います。
練習を行う目的としては、
①コーチとして上手な存在になるため。
②コーチとして正しく見本を見せるため。
③コーチとして動作を細かく理解し、適正なアドバイスをするため。
など、やはり子どもを指導するコーチとして、これらのことに磨きをかけていくことは、非常に重要であると考えています。
子どもたちとコーチでは、同じサッカーでも練習する目的は異なりますが、コーチも継続して練習することで、上達しています。
コーチが実際にドリブル・リフティングの練習をして、練習の大変さ、難しさ、大切さを自ら実感することは非常に重要です。
決して練習は楽ではありませんが、コーチとしてレベルアップしていくために、日々、継続して練習することで、技術レベルも指導レベルも確実に成長していけるように取り組んでいます。


■子どもの頃の練習の大切さ

子どもは、大人と比べて柔軟性がありますので、継続して練習をすることで、大人よりも技術が身につきやすいです。
技術練習は、同じことを何度も繰り返し行うので、途中で飽きてしまうこともあるかと思います。それでも、とにかく毎日の積み重ねが非常に大切です。
とても気の長い話で、1日、1カ月、1年やったぐらいでは、技術はなかなか身につきません。本当に基礎的な練習を繰り返し行い、それを継続することがとても重要です。

技術を身につけるのに完成はありません。近道もありません。継続することは、決して簡単なことではありませんが、常に次を目指し高い目標をもって技術を磨いてほしいと思います。そして、技術を磨いていくなかで、失敗もたくさん繰り返してください。
失敗を繰り返しながら、何回もチャレンジする事で、小学生の時期に基礎のしっかりとした個人技術を身につけておくことが1番大切です。


■まとめ

子ども、大人関係なく継続して練習を行うことは、上達するためにとても大切なことです。
最初からスムーズにボールコントロールをすることは難しいですが、焦らずにコツコツと練習に打ち込んでほしいと思います。
目先の結果に捉われず、一つ一つ確実に時間をかけて技術を身につけることで、生涯を通して、サッカーを楽しむことができるようになります。うまくいかなくて悩む時期もあると思いますが、あきらめず継続するように頑張りましょう。頑張った分だけ必ず技術は身につきます。

コナミスポーツクラブサッカースクールでも、子どもたちに継続する大切さを伝えながら長い目で子どもたちの成長をサポートしていきます。

プロフィール

大石 鉄也

1979年11月26日生まれ。静岡学園高等学校から川崎フロンターレ入団。(在籍8年)川崎フロンターレ在籍時代に1年間、ブラジルグレミオに留学。2004年に現役を引退。現在は、子どもたちへの指導を行いつつサッカースクールカリキュラム開発及び指導者の育成にあたる。