コナミスポーツマスターインストラクター大石鉄也のサッカーコラム SOCCER COLUMN by Tetsuya Oishi

仲間

vol.49 | 2017/04

4月に入り環境が変わり、新しい生活がスタートしました。
環境が変わることで、期待もあり、不安もあり、その中で環境に慣れるまでは、多少、時間がかかるかと思いますが、早く新しい環境に慣れて、たくさんのお友達をつくりましょう。

今月は、仲間についてお話します。
私は、小学校1年生からサッカーを始め、今でもサッカーに関わっています。
これまでサッカーを通じて、友達・指導者・応援していただいた方など、たくさんの人と出会い、その方たちに支えられ、助けられてきました。

友達は、環境が変わる度に、別れや出会いを繰り返してきましたが、共に一生懸命にサッカーを練習してきた友達は、今でも繋がりがあります。
小学校・中学校・高校と、当時はチームメイトでもあり、良きライバルでもありますが、同じ目標に向かって、共に必死になって練習に取り組んできた仲間は、やはり深い絆で繋がっていると感じます。
『嬉しい』、『楽しい』、『辛い』、『悔しい』、多くの思いを共感してきた仲間との思い出は数えきれない程あります。
今でも仲間で集まった時は、その当時の思い出話で盛り上がります。
私は、いくつになっても、サッカーという共通の話題で、楽しい時間を仲間達と過ごせることは、非常に素晴らしいことだと思っています。

今でも、昔からの仲間とは、当たり前のように連絡をとり、当たり前のように食事したりしていますが、これは、お互い、サッカーが好きで、切磋琢磨して打ち込んできたからこその深い絆だと思います。

先日、北海道に行った時に、小野伸二選手(元日本代表)とお会いしました。
小野選手は高校時代に静岡県選抜で共にサッカーをした仲間です。
久しぶりにお会いしましたが、サッカーの話などをしながら、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
日本代表に選ばれ、多くのサッカーファンの憧れであり、多くの人に知られる存在になっても、常に謙虚な姿勢で仲間を大切にしている小野選手は、人間的にも素晴らしいと、改めて実感しました。
サッカーを通じて出会った仲間とは、いつどこであっても変わらず良い仲間でいられると感じたひとときでした。

皆さんもサッカースクールや少年団でサッカーを一生懸命やっていると思いますが、
今の仲間を大切に、切磋琢磨して練習や試合に打ち込んでほしいと思います。
今回は、私のサッカー経験を通じてのお話をしましたが、サッカーだけに限らず、何でも共に一生懸命にがんばった仲間は、いつまでも大切にしてほしいと思います。

4月になり、新しい出会いにたくさん恵まれると思います。一生懸命に何かに取り組むこと、そしてたくさんの仲間に出会えること、子供たちの成長にとってかけがえのないスタートになることを願っています。

プロフィール

大石 鉄也

1979年11月26日生まれ。静岡学園高等学校から川崎フロンターレ入団。(在籍8年)川崎フロンターレ在籍時代に1年間、ブラジルグレミオに留学。2004年に現役を引退。現在は、子どもたちへの指導を行いつつサッカースクールカリキュラム開発及び指導者の育成にあたる。