コナミスポーツマスターインストラクター大石鉄也のサッカーコラム SOCCER COLUMN by Tetsuya Oishi

川崎フロンターレ20周年記念イベントに参加して

vol.39 | 2016/06

今月は、以前、私が所属していた川崎フロンターレが今年20周年を迎えたことで、20周年記念イベントが開催されましたので、そのイベントで感じたことについてお話をします。

2016年5月14日(土)に川崎フロンターレ20周年イベントが等々力競技場で行われました。
明治安田生命J1リーグ川崎フロンターレVSヴィッセル神戸のホーム戦に合わせて、川崎フロンターレのOBが集まりOB同士で前座試合をしたり、試合後には『サポーターと触れ合う会(サイン会)』といったイベントを実施しました。

私も、OBのひとりとして『サポーターと触れ合う会』に参加させていただきました。
多くのサポーターに集まっていただけたおかげで、イベントは非常に盛り上がりました。チーム設立時から今日まで結果が出せなかった時期も含めて、いつも熱心にそして温かく応援してくれたサポーターの皆様のおかげもあり、イベント当日にJ1リーグ首位(暫定)という素晴らしい結果で20周年を迎えられたと思っています。サポーターの皆様本当にありがとうございました。

このイベントを通じて、久しぶりに元チームメイトの人たちと再会したり、等々力競技場のピッチに立ったりし、とても懐かしく昔を思い出しました。
そして、元チームメイトの人たちとたくさんの話をしました。昔の懐かしい話や現在の仕事の話など話題は絶えることなく盛り上がりました。
改めて共にサッカーを仕事として、良い時期も悪い時期も切磋琢磨してがんばってきた仲間はいいなと感じました。

たくさんの話をしている中で、元チームメイトのほとんどの人たちが、引退した今もサッカーに携わった仕事をしていました。小学生の指導者、中学生の指導者、高校生の指導、大学生の指導、女子サッカーの指導、サッカー解説、スカウトなど様々な形で活躍していて、たくさんのお話を聞くことができ自分自身の勉強にもなりました。
サッカープレイヤーとして共に汗を流した仲間が、プレイヤーを終えたあともサッカーに
携わり、それぞれに仕事のジャンルは異なりますが、自らの経験を活かしサッカーの楽しさや、魅力、時には厳しさを色々な形で世の中に伝えていることはとても素晴らしいことだなと改めて感じました。

私は小学1年生からサッカーを始めましたが、今までたくさんの方々と知り合い、たくさんの方々に支えられ、たくさんの経験をして、たくさんの仲間ができました。
サッカーというスポーツを通じて、たくさんの素晴らしい仲間に出会えたことは改めて良かったと実感しました。
そして、現在、私も子供たちのサッカー指導に携わっています。サッカーというスポーツを通じて、子供たちにたくさんの経験をさせてあげることで、その中から仲間の大切さ、仲間を思いやる気持ち、人への感謝の気持ちが伝わることと思います。また、そういった部分を伝えていくことを大切にしてこれからも指導に携わっていきたいと思いました。

プロフィール

大石 鉄也

1979年11月26日生まれ。静岡学園高等学校から川崎フロンターレ入団。(在籍8年)川崎フロンターレ在籍時代に1年間、ブラジルグレミオに留学。2004年に現役を引退。現在は、子どもたちへの指導を行いつつサッカースクールカリキュラム開発及び指導者の育成にあたる。