スポーツの秋!ドリブル(ボールタッチ)を一人でもできる自主練習方法教えます!
試合が楽しくなる!サッカーに必要不可欠なドリブルの上達方法教えます
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こんにちは、なすコーチです。今回は、ドリブルの中でも、サッカー練習の最初に行う「ボールタッチ」の方法を教えます!
サッカーをやっていると、「止めて蹴るができれば、試合で活躍できる」と言う方を多く見かけます。もちろん「止めて蹴る」は試合において大事ですが、思った所にボールを運べて、思った通りにボールをコントロールできることも非常に重要です。
試合をより楽しいものにするためには、ドリブル技術の習得が必要不可欠となります。
目次
ドリブル練習は小学生の時にたくさんやった方がいい!
運動能力や体の発達には、個人差があります。小学生の時に体が大きかったり、足が速かったりする子もいれば、だんだんと伸びてくる子もいますが、中学生、高校生と成長するにつれて体の大きさや運動能力はあまり差がなくなってきます。
そこで大事になってくるのが、どれだけボールをさまざまな部位で上手く扱えるかです。しっかりとした技術は、子どもの頃のほうが身につきやすいです。遠くにボールを蹴る、強いシュートを打つといった事は、体の成長とともに力がつけばできる事です。
技術があって初めてスピード、パワーが生きるという事です。
小学生の時期は、ドリブル技術を身につけるための大切な時期なのです。

まずはボールを足で触ってみよう!
最初から、上手にボールを運ぶことは難しいです。ボールを足で運んだり、触ったりする動きは、脳で「ボールを足で運ぶ」と指令を出してから起こる動きです。脳から1番遠いところにあるので、ボールを足で運ぶことは想像以上に難しいことなのです。
そのため、まずボールを足で触る感覚を覚えていくことが大事です。
まずは、ボールタッチをしてみましょう。ボールタッチとは、両足交互にボールの真上を足の裏で触っていくことです。この時のポイントを説明していきます。
- ボールの真上を触る(そのために太ももをしっかりと上げます)
- 足の裏のつま先に近いところで触ります
- ボールを優しく触ります
この3点を一定のリズムで両足交互に、最初は動かずにできるように心がけてやってみましょう。慣れてきたらそれをジャンプしながら交互に触れるようにしてみましょう。
動かずにできるようになったら、ボールタッチをしながら前に進んでみよう!
ジャンプしながら一定のリズムで体・ボールが動かずにできるようになったら、レベルアップです。
その場でやっていたのを、少しずつ前に進んでみましょう。10メートル程度で大丈夫です。この時に注意が必要なのが、進みすぎてしまうことです。速く進みすぎてしまうとボールがコントロールできなくなります。一定のリズムでボールを軽く押しながら進むことが重要です。ボールが進んだ分、自分も進むことも忘れずに。ボールが30センチメートル進んだら自分も30センチメートル進むことが大事です。これが崩れると姿勢が悪くなり、うまくボールをコントロールできなくなります。その点に気をつけてやってみましょう。
後ろ向きにもチャレンジ!
前に進めたら、今度は後ろに進んでみます。後ろ向きも前進同様、進みすぎてはいけません。自分の方に軽くボールを引きながら、ボールが進んだ分だけ自分も後ろに下がります。
まとめ
今回はドリブルのボールタッチを紹介しました。ボールをうまくコントロールすることは簡単そうに見えてとても難しいです。できるようになるには、たくさんボールを触ることが大事です。少しずつできるように自分で練習してみてください。