コナミスポーツクラブ サッカースクールのコンセプト「将来につながる技術習得」
技術があれば生涯サッカーが楽しめる!技術習得の大切さを教えます。
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皆さん、初めまして。
コナミスポーツクラブ サッカースクールのワカコーチです。
今回からコナミスポーツクラブ サッカースクールコラムを始めます。
このコラムでは、私だけではなく、全国のコナミスポーツクラブ サッカースクールのコーチたちが、サッカー人生における経験や今現在の出来事、サッカーにおける必要なことなどをお伝えしていきます。皆さんのサッカーライフが豊かになるよう、少しでもお役立てできればと思っています。
第1回目は、コナミスポーツクラブ サッカースクールのコンセプトについてお伝えします。
目次
将来につながる技術習得
コナミスポーツクラブ サッカースクールでは、1人1個のボールを長く使う練習時間を大切にして、ドリブルとリフティングを中心に練習を行っています。
ボールを扱う技術(止める、運ぶ、蹴る)が身につくことで、自分が思ったようにボールを止める、思ったところにボールを運ぶ、狙った場所にボールを蹴れることを目指して指導しています。そこには、サッカーの本当の楽しさがあります。
「技術」というのは、コツコツやらないと身につかず、また、すぐに身につくものでもありません。ボールを足で扱うことはとても難しいことですが、基礎であるドリブルとリフティングを繰り返し練習することで、少しずつボールを扱う技術が身についてきます。身についたとき、できたときは本当に嬉しく感じ、もっともっとできるようになりたいと感じます。
ボールを自由自在に扱う技術を身につけるには、毎日の積み重ねや繰り返しが一番の近道です。自ら率先して毎日ボールに触ることで必ず上達していきますし、スピードやパワーは高校年代にはある程度まで成長しますので、あせらずに練習していきましょう!
ワカコーチのサッカー歴から
私はJリーグ開幕や友達の影響から小学校4年生からサッカーを始め、小学校時代はフォワード、中学校からはゴールキーパーをやっていました。小学校時代は運動能力だけでサッカーをしており、全く足元の技術がなく、また、周りの仲間たちはもっと運動神経が高かったので、試合には全く出られませんでした。
「将来はサッカー選手になりたい!」とは思うものの、このままサッカーをやっていてもプロサッカー選手にはなれないと感じ、体が大きかったのもあり、中学校に入学してからゴールキーパーを始めました。ゴールキーパーとして、ボールを手で止める(セーブする)、高いボールを取る(ハイボール)、ボールや相手を怖がらない、大きな声で味方に指示をする、鼓舞をすることは得意でしたが、(今のサッカーは特にそうですが)ゴールキーパーも足元の技術が大事で、私も選手を続けていく中で、足元の技術には本当に苦労しました。結果的に、私の周りや同年代で昔から技術があった人は、今でもプロサッカー選手として現役で続けていたり、草サッカーやフットサルなどで毎週サッカーやフットサルを楽しく続けています。本当に羨ましいです。
私自身、サッカーを始めてから、あまりサッカーの技術的な練習をやることが少なく、「あのときにもう少し技術を教われれば・・・」と選手時代に考えることもありました。大人になってからも技術は身につけることはできますが、時間がかかります。幼少期から技術を学ぶことで、将来的に活躍するような選手になる、また、大人になっても楽しくサッカーを続けられるのでは、と考えます。
技術の重要性
自分の身体的な能力をさらに上積みできたり、カバーするのも技術です。技術があることでいろいろなプレーの幅が増えていきます。また、趣味でサッカーをするにも、大人になれば身体的な能力は落ちていきますので、技術があれば、そこをカバーすることができるのです。幼少期から技術を身につけることは、プロサッカー選手を目指す方はもちろん、一生涯サッカーを楽しく続けることにつながります。たくさんボールを触って、技術を身につけましょう!
まとめ
自身の経験から改めて「技術」の大切さを学ぶことができました。今の子どもたちに「技術の大切さ」を伝えることで更にサッカーを好きになってもらいたいと思いながら指導しています。子どもたちが、生涯サッカーを好きで、楽しめるように、また将来プロサッカー選手を目指す方にも、コナミスポーツクラブ サッカースクールでは、これからも「将来につながる技術習得」をコンセプトに、技術に特化した指導にこだわっていきたいと思います。