test
施設運営
千葉県船橋市

Bリーグトップチームのホームアリーナを運営

プロスポーツ観戦+運動+αが実現する
地域住民に親しまれる総合スポーツ施設

千葉県船橋市最大の総合スポーツ施設としてプロスポーツチームの本拠地にもなっている船橋アリーナ。常に多くの利用者が訪れる同施設ですが、その理由は運動やスポーツ観戦だけに限らないようです。

課題
  • ・大規模スポーツ施設の有効活用
解決したサービス
  • ・プロスポーツチームと連携した施設の活性化
  • ・多岐にわたる利用促進策による幅広い利用者の来館

プロスポーツチームと密に提携して運営・管理できるノウハウと実績

千葉ジェッツふなばしの試合では、多くの観客が固唾をのむことになるメインアリーナ。その他、スポーツの全国大会や「NHKのど自慢」の収録などが行われることも。

 コナミスポーツが2021年4月から運営・管理している船橋アリーナは、千葉県第二の規模となる船橋市が所有する総合体育館。同市は1983年に「スポーツ健康都市」を宣言しており、その一貫として1993年に船橋アリーナが竣工しました。メインアリーナやサブアリーナ、温水プール、トレーニング室など多くの施設を備える船橋アリーナは、船橋市の「船橋市生涯スポーツ推進計画」の中核施設に位置づけられています。
 船橋アリーナの最寄りとなる船橋日大前駅を降りると、目の前に広がるのは静かな住宅街。そこから同施設に向かって歩くと、所々にバスケットボールチームの看板が見えてきます。実は船橋アリーナは、Bリーグの強豪「千葉ジェッツふなばし」の本拠地でもあるのです。そのため指定管理業務の実施に際しては、プロスポーツチームの本拠地に対応可能な運営力も重要な業務です。
「神奈川の『とどろきアリーナ』や愛知の『ウィングアリーナ刈谷』など、プロスポーツチームのホームアリーナを運営してきた実績を有しています。船橋アリーナでは興行スケジュールが綿密に組まれていますし、バスケットボールだけでなく、プロレスや大相撲の興行が開催されることもあります。資材や照明の手配、コートの設営、客席の準備などの様々な業務がある中で、施設側のノウハウの有無は、スムーズな運営に不可欠ではないでしょうか。」(船橋アリーナ施設責任者 武永康博)

プロスポーツチームのホームアリーナならでは

Bリーグの強豪チーム「千葉ジェッツふなばし」のホームアリーナでもあり、シーズン中はたくさんの観客が観戦に訪れ賑わいを見せています。
船橋市にゆかりのあるチームやアスリートの情報を展示する専用スペース。運動やスポーツ観戦以外の目的で訪れても楽しめるアリーナとなっています。

 メインアリーナのエントランスに「千葉ジェッツふなばし」のユニフォームやメッセージボードが展示されているのは、プロスポーツチームのホームアリーナらしい特長です。また、船橋アリーナにはそれ以外にも様々なスポーツに関する展示が設けられています。  例えば、日本野球の原点である東京六大学野球からプロ野球まで、日本野球史を紹介するアイテムを展示する「吉澤野球博物館資料展示室」や、船橋市ゆかりのアスリートや船橋市体育協会、船橋市立船橋高等学校、ラグビートップリーグのクボタスピアーズにまつわる展示も行われています。「スポーツ健康都市」を宣言し、スポーツ団体や市立船橋高校の各運動部など多くのチームがあり、ゆかりのあるアスリートが活躍する船橋市。こうした市のスポーツ情報を発信する場としても、船橋アリーナは機能しています。

 アリーナやトレーニング室、弓道場など、様々な施設を利用して運動を楽しむ。メインアリーナでスポーツを観戦する。展示室でスポーツの知識を得る。船橋アリーナでできることはこれだけではありません。和室では生け花などのワークショップが開かれている他、楽器奏者によるロビーコンサートや噺家によるワンコイン寄せといった文化・芸術活動も盛んに行われています。船橋アリーナは、スポーツや運動だけでなく地域のコミュニティにおいても中核となる施設なのです。

観客席数4240を誇るメインアリーナのほか、温水プール、弓道・アーチェリー場、トレーニング室などの運動施設以外に、展示室や和室などの文化的な施設も備えます。

千葉県船橋市・施設運営についてお話を伺った方

船橋アリーナ施設責任者
武永康博