二の腕の引き締めに効果的!選べる腕のエクササイズ-

【二の腕やせメソッド】
二の腕の引き締めに効果的!
選べる腕のエクササイズ

二の腕の筋肉はあまり動かさないので脂肪がつきやすく、ノースリーブを着る時などは特に気になりますよね。 ダイエットをしても、腕の余分な脂肪は落ちにくいものです。コナミスポーツクラブでは、より効果的に美しい腕のラインをかなえるためのエクササイズ方法を、メソッドとして蓄積しています。 ここではその一部をご紹介していきますので、まずはご自宅でその効果をお試しください。

1. 対策しないと太いまま!?二の腕が万年ぽちゃっとしてしまう理由

上腕二頭筋 上腕三頭筋

二の腕にぽっちゃりお肉が付いてしまうのは、二の腕の裏側にある筋肉が使われず、余計なお肉がついてしまうため。つまり、“ぽっちゃり二の腕解消筋”ともいうべき上腕三頭筋を動かすことが、二の腕を引き締める近道なのです。

2.まずは、 1日5分で効果を実感。二の腕やせのコツ①【キックバック】

腕を後ろに伸ばすことによって、二の腕の裏側にある筋肉を伸縮させる運動です。簡単な運動ですが、筋肉が縮んだときに負荷がかかるためすぐに効果を実感できます。

500㎖のペットボトルと椅子を用意します。効果を得るためには正しいフォームで行うことが大切なので、ペットボトルの水の量は、十分にコントロールできる重さにしておきましょう。
※より負荷を高めたい人は、砂を入れてもOKです。

キックバックの正しいやり方

※ お手本動画を見てチェックしよう!

キックバックの写真

まずは、スタートの姿勢です。足は腰幅に開き、膝を軽く曲げます。片手にペットボトルを持ち、もう片方の手は椅子につきます。上体は腰よりも肩が少し上になる高さでキープ。正面から見て、肩が平行になるように意識します。胸を張ったままひじを持ち上げ、肩からひじは床と平行に、ひじの角度は90°になるようにセットします。

キックバックの写真

この姿勢から、息を吐きながら小指が上を向くようにひじをしっかり伸ばしきり、元の姿勢に戻ります。

このとき、ひじが上下左右に動いたり、動かしている方の腕が身体から離れたりしないように注意しましょう。回数を重ねていくと、肩が上がってしまったり、おもりの反動で腕を振ってしまったりすることがあるので、最後までしっかりコントロールすることが大切です。また、呼吸を止めないように気をつけてください。

回数は1日おきに左右各10回×3セットを目標に。ひじを固定して最後までできた方は、回数を増やすか、ペットボトルの水の量を増やしてみましょう。ただし、がんばり過ぎは禁物です。無理のない範囲で行いましょう。

3.さらに二の腕裏の筋肉を刺激して、もっとほっそり。二の腕やせのコツ②【ワンアーム・フレンチプレス】

二の腕の裏側にある筋肉を、より大きく伸縮させる運動です。キックバックのあとに、このワンアーム・フレンチプレスを行えば、さらに効果がアップします!

水を入れた500㎖のペットボトルを用意します。ここでもペットボトルの水の量は負担になり過ぎない重さにしておきましょう。

ワンアーム・フレンチプレスの正しいやり方

※ お手本動画を見てチェックしよう!

ワンアーム・フレンチプレスの写真

お腹に力を入れ、胸を張って立ちます。片手にペットボトルを持って腕を上に伸ばし、もう片方の手でひじを支えます。ひじの位置は、耳よりもやや前にセット。このとき、首をすくめたり、腰が反ったりしないように注意しましょう。
上に伸ばした手は、親指が後ろを向くようにペットボトルを持ち、手首を固定します。これがスタートの姿勢です。

ワンアーム・フレンチプレスの写真

ここから、息を吸いながら親指を肩に近づけるイメージで、ひじを曲げていきます。曲がるところまで曲げたら、息を吐きながら元の位置に戻ります。ひじを動かさないように注意し、筋肉の負荷を感じながら行いましょう。

繰り返し行っているうちに、上体が後ろに倒れたり、ひじが前後に動いてたりしてしまうことがあるので注意しましょう。また、呼吸を止めないように気をつけてください。

回数は1日おきに左右各10回×3セットが目標ですが、無理をしては逆効果になってしまいます。できる範囲で続けていきましょう。

4.ヨガにもチャレンジ~手足全体の引き締めにも効果あり~二の腕やせのコツ③【四肢のポーズ】

二の腕の引き締めに効果のあるヨガのポーズを紹介します。「四肢のポーズ」は、二の腕はもちろん、手足全体の引き締めを目指す方にもおすすめのポーズ。また、腹部を意識することによって、ウエストのシェイプアップにもつながります。さらに、体幹が鍛えられるため、腰痛改善にもつながると言われています。

四肢のポーズの正しいやり方

※ お手本動画を見てチェックしよう!

四肢のポーズの写真

まず、腕立て伏せの体勢になり、ひざを床につけます。肩の下に手首がくるようにし、手のひらを開き、手のひら全体で床を押すようにしましょう。目線は両手の間に落とします。

次に、息を吐きながらひじを曲げ、全身を床に近づけて下ろしていき、その姿勢をキープしながら数回呼吸します。

POINT

  1. ① 頭の先からお尻まで一直線を保つこと。お腹や腰が落ちたり、お尻が持ち上がったりしないように注意しましょう。
  2. ② ひじを曲げたとき、肩からひじの上腕部が床と平行になるようにしましょう。腕は体側につけたまま、ひじが90°になっているのが正しい姿勢です。 肩はひじより低くならないように気をつけてください。

余裕のある方は、ひざを床から離して腕立て伏せの姿勢でやってみましょう。はじめは足を開いて行うと楽にできます。慣れてきたら、だんだん足を閉じていきます。

実践動画

それでは、インストラクターと一緒にエクササイズを始めましょう。

1日5分で効果を実感【キックバック】

実践1セット(2分)

はじめての方はこちらから
右手左手各10回ずつで1セットのエクササイズです。

実践フルセット(5分)

慣れてきたら、フルセットでがんばってみましょう
右手左手各10回×3セットでしっかり脂肪を落とします。

二の腕裏の筋肉までも刺激して、もっとほっそり【ワンアーム・フレンチプレス】

実践1セット(2分)

まずは左右各1セット行ってみましょう。

実践フルセット(5分)

慣れてきたら、各10回×3セットでしっかり脂肪を落とします。