KONAMI J.B.STAR奮闘記 第6回
瀧澤瑠夏「はじめてのアレンジ」
みなさんこんにちは。
14期リーダーの瀧澤瑠夏です。
今回は、11月3日に行われた厚木市文化会館40周年記念イベントにKONAMI J.B.STARがゲストとして招待され、ダンスを披露したときのエピソードをご紹介します。
このイベントへの参加にあたり、私はリーダーとしてコーチ陣から大きな課題を与えられました。それは、普段は30人で踊るメガクルー部門の作品を、地元の厚木市在住のメンバーを含んだ小学生から高校生までの10人で披露すること。そのために、この10人でどのようなフォーメーションを組んでパフォーマンスを披露するかをメンバーだけで考えて、イベント当日までにアレンジしたものを練習し、作品として完成させること。
メガクルーの作品と言えば、全員でバック転をしたり、HIPHOPの要素だけでなく、ロックやポップなど様々なジャンルが入ったものなので、小学生から高校生までの10人でどこまでそれを見せることができるか…。
30人であれば、ごまかせる部分も若干あったかもしれませんが、10人となると、当然ミスも目立ちます。
私はまず、観る方々に楽しんでいただくにはどうしたら良いかを考え、メンバーの意見を取り入れながらアレンジを進めていきました。この作品は大人数でしかできない見せ方を工夫して作られているので、10人バージョンで良い作品に作りあげるには、全員が同じレベルで踊っているように見せることが重要です。そのためには、メンバーの体力や技術、得意・不得意などを見極めて、うまくフォーメーションを考える必要があります。
私にとっては完成された作品をアレンジするのは初めての経験だったため、作品として披露できるようになるまでは、本当に大変な日々でしたが、皆の協力もあり、何とか出来上がった作品をコーチに確認をしてもらい、当日はみんなでアレンジしたメガクルー作品を10人で披露することができました。
メガクルーの作品を10人のメンバーで踊るのは今回限りですが、今後もイベントや大会では、このような対応が求められることが出てくると思います。
そんなときは、今回のようにメンバーと協力をしていろいろと考えながらアレンジをした経験を生かして、進めていきたいと思っています。
今回は無事に発表を終えられましたが、課題はまだまだ盛り沢山です。
迫力・体力・表情など、少人数でもしっかりアピールできるように進めていかなければならないと感じました。
私たちKONAMI J.B.STARのメンバーは、HAPPY DANCEを届けるのはもちろんのこと、多くの人にも良い影響を与えられるようになるのが、大切だと思っています。
私個人が日々できる事として、体力づくりは常に意識して行っています。
ダンス以外にもアクロバットを習ったり、最近はあまり行くことができていないのですが、水泳をするときは必ず1,000m以上泳いだりしています。
私は、個々のメンバーがパワーを付けることが、チーム全体のパワーにつながっていくと思っています。
そのためには、私が率先して、体力をつけられるように、日々楽しみながら頑張っています。
私達の奮闘記はまだまだ続きます。応援よろしくお願いいたします。
瀧澤瑠夏KONAMI J.B.STARの新リーダー妹の瀧澤萌優とともに2014年よりKONAMI J.B.STARで活動。 ダンス歴は小1から。趣味は掃除、音楽、踊る事。将来の夢はプロダンサーか体育の先生。 好きな食べ物はぶどう、そば、辛いもの。 ニックネームは、るか 身長153cm、血液型A型 |
KONAMI J.B.STARについてコナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」の中でも全体の約1%しか入ることのできない、選抜チームです。過去2010年と2014年にHIPHOPダンス大会で、世界チャンピオンに輝くなど、実力は、国内トップクラス。小学生3年生から高校3年生までの32名で構成されています。【関連リンク】 |