『 2021全日本ジュニア体操競技選手権大会 』
8月12日(木)から17日(火)、横浜武道館(神奈川県横浜市)で開催された「2021 全日本ジュニア体操選手権大会」において、森 進之介選手がつり輪(Bクラス)で自身初の金メダルを獲得しました。
また、松本 龍ノ佑選手があん馬・つり輪(いずれもAクラス)において、こちらも自身初となる銅メダルを獲得しました。
Aクラス:小学校5年生~中学3年生。自由演技6種目の技の難易度と美しさを競う部門
Bクラス:小学校1年生~小学校6年生。規定演技(決められた演技)の美しさを競う部門。
「全日本ジュニア体操選手権大会」は、「東日本ジュニア体操選手権大会」および「西日本ジュニア体操選手権大会」の上位各18名が出場する全国大会です。
森 進之介選手は、規定演技を正確に再現し、得意のつり輪で9.800点と、出場している選手の中で最高得点を叩き出し、つり輪で優勝を飾るとともに、跳馬でも6位入賞を果たしました。
松本 龍ノ佑選手は、あん馬で、演技開始から着地まで流れるような移動を見せ、ダイナミックに演技を行い、つり輪では、力強い演技を行いながらも要所ではしっかりと静止し、2種目で銅メダルを獲得しました。
他にも、七原 隆之助選手が、Bクラスにおいて、個人総合、およびつり輪・跳馬で入賞しました。「始めて東日本ジュニア、全日本ジュニアに出場して周りの人たちのレベルがすごく高いと感じました。
試合では良い部分もたくさんありましたが、ミスした部分もあり、そこが悔しかったです。
種目別のつり輪では、自信を持って演技をすることが出来て、2位の選手とは僅差でしたが、勝つことが出来て良かったです。来年からは、自由演技になるので、しっかりと練習をして、来年も良い結果を出せるようにたくさん練習したいです。」
「始めて全日本ジュニア体操選手権大会のAクラスに出場して、他の選手のレベルの高さに驚くこともありましたが、自分の実力を知ることが出来ました。また、試合でミスをする場面もありましたが、試合を楽しむことが出来ました。特に「あん馬」では、のびのびと演技を行う事が出来たので、納得のいく演技が出来ました。来年の全日本ジュニア体操競技選手権大会では、今回のミスを生かして、普段の練習からしっかりと技を成功させて、試合に生かせるようにしていきたいです。」
得点 | 種目 | 順位 | |
---|---|---|---|
松本 龍ノ佑 | 12.600 | あん馬 | 3位 |
松本 龍ノ佑 | 12.600 | つり輪 | 3位 |
ゆか | あん馬 | つり輪 | 跳馬 | 平行棒 | 鉄棒 | 順位 | |
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七原 隆之助 | 9.500 | 9.600 | 9.650 | 9.425 | 9.100 | 9.000 | 4位 |
得点 | 種目 | 順位 | |
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森 進之介 | 9.800 | つり輪 | 1位 |
七原 隆之助 | 9.650 | つり輪 | 4位 |
七原 隆之助 | 9.425 | 跳馬 | 6位 |
森 進之介 | 9.425 | 跳馬 | 6位 |
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