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    2019年10月3日13:00

    コナミスポーツクラブ新体操競技会 2019 東日本大会 開催

    世界選手権金メダリスト 熨斗谷さくら選手(「コナミスポーツクラブ 本店」所属)がエキシビションを披露

    コナミスポーツ株式会社は、9月29日にコナミスポーツクラブ 本店アリーナにて「コナミスポーツクラブ 新体操競技会2019 東日本大会」を開催しました。
    「コナミスポーツクラブ 新体操競技会 東日本大会」は、東日本地区にあるコナミスポーツクラブのお子さま向け運動スクール「運動塾」新体操スクールに通うお子さまたちが、コーチと共に日々の練習の成果を発揮していただく場として毎年開催しています。今年で5回目の開催で、当日は200人以上のお子さまが競技に参加しました。

    また、今大会にはコナミスポーツクラブ 本店 新体操スクール選手コース所属の熨斗谷(のしたに)さくら選手が登場し、大会に参加したお子さまたちの前でエキシビション(特別演技)を披露しました。
    熨斗谷選手は4歳の時にコナミスポーツクラブ 本店の運動塾 新体操スクールに入会し、現在はコナミスポーツクラブ 本店の新体操スクール選手コースに所属しています。9月16日~22日にアゼルバイジャン・バクーで開催された「第37回世界新体操選手権大会」では、日本代表チームの一員として出場し、団体種目別のボール5で金メダル、団体総合で銀メダルを獲得しました。


    【エキシビション披露とお子さまたちとのふれあい】

    当日、熨斗谷選手はお子さまたちの演技が終わった後に登場し、エキシビションを披露しました。その美しい演技に会場全体が見入り、終了後には大きな拍手と歓声が沸き起こりました。
    また、エキシビション披露後には、第37回世界新体操選手権大会の結果報告と、今大会に出場したコナミスポーツクラブ運動塾 新体操スクールに通うお子さまたちからの質問に熨斗谷選手が答える時間が設けられました。


    お子さまたちからの質問に答える熨斗谷選手

    まず、新体操でうまくいかない時の乗り越え方について質問された熨斗谷選手は、「私は小さいころから(リボンやボールなどの)手具操作が苦手で、本当にたくさんのミスをして、試合でも中々成功したことがありませんでした。ミスをいつまでも引きずってしまうよりも、『じゃあ次はこうやってみよう』と、前向きに練習に取り組むことがとても大切だと感じています。ミスを成長のきっかけとして、次に生かしてほしいと思います。」と乗り越える秘訣を語り、お子様たちにエールを送りました。
    さらに、「世界一になれると思っていたか」という質問に対しては、「正直思っていませんでしたが、大学の同期や家族、コナミスポーツの皆様、地域の皆様など支えてくださった多くの方々がいたからこそ、辛い時にも歯を食いしばってあきらめずに練習を続けてこられました。なのでメダルを獲得できたことよりも、今こうしてメダル獲得を喜んでくださる皆さまの顔を見られるのが本当に嬉しいです。」と第37回世界新体操選手権大会での金メダル・銀メダル獲得の喜びと共に、周囲の方々への感謝の気持ちを述べました。

    質問終了後には、偶然にも大会当日の9月29日が誕生日だった熨斗谷選手に対し、第37回世界新体操選手権大会でのメダル獲得と誕生日をお祝いし、大会に参加したお子さまたちから花束が贈呈されました。
    熨斗谷選手は、誕生日のお祝いは予想外で驚いたとし、「今年1年は勝負の年になってきますし、いいスタートが切れたので、人生で一番輝く1年にしたいと思います。」と22歳の抱負を語りました。

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    お子さまから熨斗谷選手に花束贈呈
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    大会事務局からバースデーケーキも贈られ、喜ぶ熨斗谷選手

    コナミスポーツ株式会社は、今後も「運動塾」新体操スクールの展開を通じて、新体操の楽しさを伝えるとともに、世界へ羽ばたくジュニアの育成に努めていきます。

    【関連リンク】
    コナミスポーツクラブ 運動塾ホームページ
    コナミスポーツクラブ 新体操競技会での熨斗谷選手ほかの演技動画


    プロフィール

    熨斗谷さくら(のしたに さくら)
    1997年9月29日生まれ 東京都出身 169cm

    熨斗谷選手の
    主な成績
    2015年
    第34回世界新体操選手権大会 団体総合5位、団体種目別(リボン)3位
    2016年
    第8回アジア新体操選手権大会 団体優勝
    2018年
    新体操ワールドカップ ソフィア大会 団体総合2位
    2018年
    新体操WC(World Challenge)杯ミンスク大会 団体総合3位、
    団体種目別(ボール3&ロープ2)優勝
    2018年
    新体操WC(World Challenge)杯カザン大会 団体種目別(ボール3&ロープ2)3位
    2018年
    第36回世界新体操選手権大会 団体種目別(フープ)2位
    2019年
    新体操ワールドカップ ペサロ大会 団体種目別(ボール)3位
    2019年
    新体操ワールドカップ ソフィア大会 団体総合3位、
    団体種目別(ボール5)2位、団体種目別(フープ3&クラブ4)3位
    2019年
    新体操ワールドカップ バクー大会 団体総合優勝、団体種目別(ボール5)2位
    2019年
    第11回アジア新体操選手権大会 団体総合優勝、団体種目別(ボール5)2位、
    (フープ&クラブ)3位
    2019年
    第37回世界新体操選手権大会 団体総合2位、団体種目別(ボール5)優勝
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