第95回日本選手権水泳競技大会 オープンウォータースイミング競技 女子10km
コナミスポーツ水泳競技部の貴田裕美が、9月22日(日)、千葉県館山市北条海岸で開催された「第95回 日本選手権水泳競技大会 オープンウォータースイミング競技」女子10kmに出場し、力強い泳ぎで優勝し、金メダルを獲得しました。
当日は、気温25.3℃、水温24℃のコンディションのなか、52人の選手が出場しました。「強風で波が高かったので、前半は体力を消耗しないように意識した」という貴田は、先頭集団で泳ぎ、スパートの機会をうかがうと、「後ろについたままだと勝てないと思い、一か八か勝負をかけた」と残り1周半(残り約2km)で一気に先頭に出ました。最後は後続に10秒以上の差をつけ、優勝を飾りました。
貴田は「来年5月に福岡で行われる東京五輪世界最終予選会に出場するには、ここで2位以内に入らなければいけない状況でした。先頭に立ったあとの2kmはどうかと思いましたが、波が高いなか、早めのスパートで経験が生かせたと思います。 今後世界の強豪と戦って上位に入るには、ベースのタイムを上げたうえで、最後のスパートの強化をし、ラストで勝負することが必要になるので、代表の権利を取ったその先を見据えて練習していきます」と語りました。
コナミスポーツ水泳競技部は、引き続き競技力向上に努めていきます。