KONAMI J.B.STAR 奮闘記 第41回
新しい風 20期の新メンバー
KONAMI J.B.STARでは、この春9人のメンバーが新規加入しました。
週1回の集合練習で戸惑いをみせながら必死に練習についていく新メンバー、そしてリーダーと副リーダーに話を聞きます。
―――新メンバーが入ってきて
(阿久津)明るい感じの子がいっぱいで、練習中もめちゃくちゃ笑顔でやっているのを見ると自分も幸せな気持ちになって「練習頑張ろう」ってすごく思えるので、そこは20期の子、すごいなって思っています。京都から来ているメンバーもいて気合いが感じられるので、本当に刺激になって、毎日の練習がとても楽しいです。
(尾股)基礎のトレーニングを改めてやっています。もちろん今期入ってきた20期のメンバーは追いつけていない部分があるし、それは自分たちも経験してきたから気持ちもすごく分かるし・・・でも、言わないといけない立場なので、「分かる、分かるけど頑張れ!」っていう気持ちを持ちながら接するようにしています。
(阿久津)里菜ちゃんが言った通りですね。みんな基礎をやっていて、自分たちも進化していかなければいけないので、そこはみんなで一緒に(技術を)身につけて強いチームになっていきたいって思います。今までのメンバーも含めてみんな気合いが出てきているので。
これからどんどん強いチームになっていくんだろうな、って思っています。
―――KONAMI J.B.STARに加入したとき
(阿久津)最初の練習は衝撃的でしたね。みんな当たり前のようにアクロバットをやり始めて。「なんじゃそれ!」って。
(尾股)同じく、マカコはできたんですけれど、バク転がまだ危うい状況で加入して、バク転までは練習していたのもあって「(レベルが)同じくらいだ」って感じでやっていたんです。でも、ジュニアの振りで本来はロン宙するところを今まで練習でやってなくて、「ここは何をするんだろう、このくらいなら自分もできそうだな」って思っていたら、土曜日の自主練に参加したときに、みんなばんばんロン宙を回っていて・・・その時が一番衝撃的でした。「だから(ロン宙)やってなかったんだ」って。
それまでは頑張ればできそうだって思ってたんですけれど、全然そんなことなかったです。
―――リーダー、副リーダーになって約半年
(阿久津)一緒に自主練するバーシティのメンバーは、もともとジュニア(チーム)だったので、(最初は)全然話すことができなかったんです。でもいっぱい練習してきて、みんなとめちゃくちゃ仲良くなって、練習も楽しくなってポジティブになってきている気がします。人と話すと練習に対するモチベーションも上がるし、どんどん自分自身も気持ちが上がっていく感じです。
(尾股)自分は・・・・やっぱり慣れたっていうのが大きいかなって本当に思います。(リーダーになって)最初の頃は不安とかいろいろな気持ちを語ったと思うんですけれど、やっぱりやってみないと分からないっていうのがすごく大きくて。先輩たちがいなくなって「こんなことしてたんだ」「こんなことをしないといけない立場なんだ」っていうのを理解しなければいけない身になって・・・。慣れることは多分無いと思うんですけれど、少し理解が深まったというか、慣れてきた面があるかな。
―――世界大会まで3カ月を切って
(尾股)まだ危機感が感じられていないっていうところが大きいかなって私は思っていて。3カ月って過ぎてしまうと本当にあっという間なので、もちろん無駄にはできないし、これからどんどんやっていかなきゃいけないけれど、みんなに(危機感の)気持ちがあるかって聞かれたら、そこまで感じていないと思うので、どれだけ周知させて、気持ちを世界大会にむけていけるかっていうことがこれから大変になってくると思います。
(阿久津)里菜ちゃんが言ってくれたように、自分もまだ実感がうまく湧かない中で、これからどうやって自分たちの気持ちを世界大会にフォーカスして突き詰めていけるかっていうのが・・・。まだ今は余裕を持っている、自分も今(3カ月と言われて)はっとしたので、危機感を持ってやっていきたいなと思っています。
―――新メンバー KONAMI J.B.STARに入ったきっかけとこれからの意気込み
林いろは
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■きっかけ 同じチームのメンバーがKONAMI J.B.STARに入っていて、すごく上手くて毎回センターに選ばれていていいなって思っていました。KONAMI J.B.STARのダンスもめちゃくちゃカッコよくて、そろっていて。あの中に入れたらなと思ってオーディションを受けました。 |
■意気込み ダンスばっかりやっていたのでアクロバットとかはあんまりできないんですけれど、アクロバットもダンスの1つなので、これからアクロバットにもいろんなジャンルのダンスにも挑戦して極めていきたいです。 |
大舟向日葵
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■きっかけ (ダンシングスターズの)全国(大会)があった時に、KONAMI J.B.STARがステージで踊っているのを見る機会があって、その時に自分のチームと比べて揃っていてカッコよくて。自分もあんな風にカッコイイをもっと伝えたいなって思ってオーディションを受けました。 |
■意気込み 20期生の中でも(レベルに)差があって、ついていけるか不安ですけれど、世界大会のメンバーになれるようにもっと努力をしていきたいです。 |
鏑木優晴
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■きっかけ いろいろな大会で活躍するKONAMI J.B.STARをみて、僕も踊りたいと思いました。 |
■意気込み できないことがいっぱいあるけれど、これからどんどんできるようにしていきたいです。 |
川津遥月
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■きっかけ もともと別のダンススクールでやっていて、(KONAMI J.B.STARと)合同練習をしていくうちにもっとKONAMI J.B.STARのレベルに近づきたいとか、高みを目指したいっていう気持ちに変わって、作品にも刺激を受けて今回オーディションを受けました。 |
■意気込み まだまだできないことがたくさん見つかってやることばっかりなんですけれど、上の期の自分が憧れた人たちに近づけるように頑張ります。 |
米村咲良
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■きっかけ KONAMI J.B.STARのオーディションをやってみませんかっていう紙をもらって、表情があまりつけられなかったから、見ている人が笑顔になるようなダンスをしてみたいなと思いました。 |
■意気込み アクロバットとか、たくさんのジャンルをやったことがなくて、追いつけないこととか多いんですけれど、追いついていけるように頑張りたいです。 |
内堀愛梨
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■きっかけ はじめて発表会に出たときに、KONAMI J.B.STARのみなさんのダンスをみてかっこいいなと思ったから入りたいと思いました。 |
■意気込み ダンスのことはまだまだですけれど、みんなに追いつけるように頑張ります。 |
荻野琉羽
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■きっかけ 体幹が強くなりたいのと、ダンスがうまくなりたいからです。 |
■意気込み 足を引っ張らないように精一杯ついていきたいと思います。 |
永田梢
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■きっかけ コンテストや発表会で踊る姿を見て、私もこんなふうに踊りたいと思って入りました。 |
■意気込み みんなの足を引っ張らないように、いろいろ覚えて頑張りたいと思います。 |
礒部優奈
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■きっかけ ダンスもすごいし、顔の表情もすごいから入ってみたいと思いました。 |
■意気込み みんなすごくダンスがうまくて足を引っ張っちゃうかもしれないんですけれど、いろいろ頑張って追いつけるようにしたいです。 |
KONAMI J.B.STARはこれからも次の目標に向かって進んでいきます。
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KONAMI J.B.STARについてコナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」の中でも全体の約1%しか入ることのできない選抜チームです。過去2010年と2014年にはHIPHOPダンス大会で世界チャンピオンに輝くなど、日本でも屈指の演技力を持つダンスチームです。
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