KONAMI J.B.STAR

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KONAMI J.B.STAR 奮闘記 第40回
ALL JAPAN HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP 2024を振り返る

3月23日(土)に開催されたALL JAPAN HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP 2024でバーシティ部門とJVメガクルー部門で優勝、ジュニア部門で準優勝したKONAMI J.B.STAR。大会についてリーダーとジュニアのリーダーに話を聞きました。

リーダー 尾股里菜

―――日本大会を振り返って

まずは11年ぶりに優勝できたことが一番嬉しいです。OG・OBの方々からも、たくさん素敵なコメントをいただいて、もっと頑張ろうと思えるようなコメントもたくさんいただけました。本当に良かったと思います。

―――新チーム発足からここまでの道のり

リーダーになって、最初は本当に不安が大きかったというか、どうしたらいいのか分からない時があったんですけれど、タクコーチとか、水野コーチもそうですし、上の3人(森・角井・寺門)にも「変わらずいつも通りやっていきな」って言われて。
だんだんとやっていくうちに、「自分はこうやって上の立場としてみんなのことを見ないといけないんだ」とか、「もっと自分、頑張らないといけないな」とか、そういう部分をたくさん見つけることができて、それによって自分もリーダーとしての自覚というか意識が高まっていたのもあって。もっとまとめないといけないなって気づいたし、みんなになるだけ信頼をおいて、もっといい関係をつくっていこうという努力をしました。

高校を卒業した3人も一緒に喜びを分かち合いました!

―――日本大会でのパフォーマンス

当日1人インフルエンザで出られなくなっちゃったメンバーがいて、前日の夜に構成を考えて、当日の朝に全員で1人減らしたバージョンで組み直すという形でやったんです。結果として、位置はシンメ(左右対称)じゃなかったり、練習してきたものくらいのきれいさではできなかったんですけれど、8人に減って、そこから誰一人振りを間違えることなく、すんなりと変更点を理解してきて、次の日の日本大会までに自分の位置とかを理解して、直してきたり・・。そういった部分では、本当にみんなに救われたなって思ったし、1位という結果が返ってきて良かったです。

―――当日のチームの雰囲気

めっちゃ緊張しているっていうメンバーもあんまりいなくて、意外と「(緊張して)もう踊れない・・」っていう子はいなかったです・・・まあ当たり前かもしれないんですけれど。
程よい緊張のおかげで、みんな身体も動いたし、本番で振りがとんじゃったりという場面もなく、舞台袖でもいつも通りのメンバーのあれ(様子)が見えたかな。

―――会場の雰囲気

今年はOG・OBの方も、KONAMI J.B.STARの保護者もたくさんいて、本当にたくさんの声援をいただいて、一番うちのチームが大きい声援だったんじゃないかなっていうくらいの大きな声援をもらえて本当に感謝していますし、それによって自分たちのパフォーマンスも、士気も、全部上がったと思います。
本当に踊っていて気持ちよかったし、楽しかったし、自分たちもハッピーダンスを届けることができました。

程よい緊張感で迎えた当日

ジュニアチーム リーダー 倉橋由愛花

―――日本大会を振り返って

結果としては2位という成績を収められて嬉しい気持ちもたくさんあるんですけれど、目指していた順位は1位だったので、悔しい部分もたくさんあるし、2位っていう結果については、この貴重な経験を生かして8月の世界大会に向けてこれからも頑張っていけたらなと思っています。

―――新チーム発足からここまでの道のり

(自分は)リーダーで、期(所属期間)も長いので、みんなと差を感じることも多々あったんですけれど、後輩だったりしたとき、確かに先輩が怖かったっていう気持ちは感じていたので・・・少し。できるだけみんなにフレンドリーに接して、ちゃんと注意するときは注意するし、でもみんなと話すときはたくさん話したり、笑顔で接したりっていうふうにして、みんなと仲良くなることを意識してチームを作り上げてきました。

―――日本大会でのパフォーマンス

当日は大きなミスもなく、自分たちのベストパフォーマンスができたことはとても良かったなと思います。でも本番になると、どうしてもみんな緊張とか動揺で、揃えたところとか位置がぐちゃぐちゃになったり、あらが出てしまったので、意識しなくてもできるくらい練習を積み重ねていきたいなって思います。

―――当日のチームの雰囲気

ほとんどが初めて日本大会に出場するメンバーだったので、みんなすごく緊張していたなって思いました。みんなからもすごく緊張が伝わったし、焦りも感じました。でもできるだけみんなのことをサポートできるように、たくさん話したりとか、背中をさすったりとかしました。

緊張の日本大会

―――会場の雰囲気

自分たちに気を取られていて、周りのことは正直見ていなかったんですけど、他のチームとも挨拶を交わせて、過ごしやすい雰囲気でした。

ジュニア部門では2位を獲得

新体制でスタートしてから1年足らずで大きく成長の様子が見えたKONAMI J.B.STAR。今後また新しいメンバーを迎え、新しい目標に向かって進んでいきます。

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    尾股 里菜
    Rina Omata
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    倉橋 由愛花
    Yumeka Kurahashi

KONAMI J.B.STARについて

コナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」の中でも全体の約1%しか入ることのできない選抜チームです。過去2010年と2014年にはHIPHOPダンス大会で世界チャンピオンに輝くなど、日本でも屈指の演技力を持つダンスチームです。

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