KONAMI J.B.STAR

KONAMI J.B.STAR 奮闘記 第39回
ALL JAPAN HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP 2024を目前に

2024年3月23日(土)にパルテノン多摩大ホール（東京都）で「ALL JAPAN HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP 2024」が開催されます。世界大会への切符がかかった大会を目前にリーダーに心境を聞きます。

リーダー 尾股里菜

―――いよいよ日本大会が近づいてきました

今はすごく楽しみです。最初（リーダーになったばかり）のインタビューでは、不安とかを結構語っちゃったと思うんですけれど、今、チームの雰囲気も（良くて）、チームがまとまるようになってきて・・もちろんまとまりが無い部分とか、足りない部分とかはあるんですけれど。最初よりはがらっと雰囲気が変わって、チームの雰囲気としてはめっちゃいいので、この勢いのまま落ちることなく、どんどんどんどん日本大会に向けて上げていければいいなと思います。

―――今回の作品は

バーシティは、構成や振りの展開がすごく早くて、「楽しい」「カッコイイ」「クール」な感じの雰囲気を、主役も変えて一気に展開していくところが見どころです。
メガクルーもバーシティとあんまり変わらないんですけれど、いろいろなジャンルがあって、そこの主役になる人たちが、それぞれみんな個性があるので、その人にあった振りというか雰囲気というか、それがその人だけでなくメンバーにもしっかりと伝わっていて、最後に向けて士気が上がっていくと思うので、そこが一番見どころかなと思っています。

―――「RIZIN DANCE GRAND PRIX 2023」決勝大会終了から数カ月の変化

RIZINの決勝の時にはパワー不足、表現力・・・目力とか表情の部分について足りないなと思ったので、そこを徹底的に（練習しました）。KONAMI J.B.STARのモットーである「ハッピーダンス」があまり届けられなかったので、その時は。（ここまでの間に）表情はもちろんのこと、パワーをつけるためにトレーニングしてきました。もちろん「パーフェクト」って言われたら自信を持って「はい」って言える段階ではないので、そこはもっとやらないといけないんですけれど、あの時よりはみんな一人一人が意識を高く持つようになったというか、その点が大きく変化したかなと思います。

―――意気込みを

まず、KONAMI J.B.STARのカラーとしている「ハッピーダンス」を会場のお客さん全員に届けて、その上でパワーも表現力もレベルも全部他のチームに勝って、絶対に金メダル、1位を目指します！

ジュニアチーム リーダー 倉橋由愛花

―――いよいよ日本大会が近づいてきました

2週間を切ったんですけれど（取材時点）、自分たちは今、正直波に乗れていないというか、まだ、日本大会に向けて高める気持ちがまだ足りないなと思っていて。なので、もっとこれから、残り少ない期間でたくさんメンバーと練習して、コミュニケーションとって、みんなと息を合わせていきたいなと思っています。

―――今回の作品は

今回の作品は、センターにくる、主役となるメンバーがどんどん変わっていく展開が面白い作品になっているので、見ていて飽きないし、見ている人をワクワクさせられるような作品なので、そこが魅せポイントです。

―――ジュニアチームで特に力を入れてきたこと

はじめの頃は、みんな見ている方向というか、日本大会に向けての思いの強さも違って、正直ぶつかったりっていうか、自分の思いが伝わらなかったりっていうこともあったんですけれど、しっかりメンバーと向き合って、話をして、今は「一緒に頑張っていこう」「日本大会で絶対優勝しよう」って思いが少しずつみんな芽生えてきて、団結できるようになってきたので・・これからもっと振りをそろえるにしても、意思疎通ができていないとそろえることも合わせることもできないと思うので、もっとメンバーの話を聞いたり、メンバーと向き合って頑張っていきたいなと思います。

―――意気込みを

不安な気持ちもたくさんあるんですけれど、ここまで日本大会で優勝するためにみんなで頑張ってきたので絶対に優勝します！

新体制でスタートして数カ月。迷いや戸惑い、不安がある中でメンバーたちと気持ちを通い合わせてきたリーダーたち。引き続き目標に向かって進んでいきます。