KONAMI J.B.STAR

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KONAMI J.B.STAR 奮闘記 第36回
尾股里菜・阿久津証介「新体制・不安と未来」

KONAMI J.B.STARでは、新しいリーダーと副リーダーを決定しました。来年に向けて、新しい体制で進み始めています。体制が変わる中でさまざまな思いを抱える新リーダーと新副リーダーに話を聞きます。

新リーダー 尾股里菜

―――自己紹介

尾股里菜です。高校1年生の16歳、ダンスは小さいころはチア系を、年長からはヒップホップ系を習っていました。ロックダンスとワックダンスが好きです。中学2年生でコナミスポーツクラブ 稲城からKONAMI J.B.STARのオーディションを受けて入りました。

―――今の心境

正直不安でいっぱいです。
自分が(リーダーを)やっていいのかなっていうのもあるし、タクコーチからは、「そんな重く捉える必要はない」って言われているし、重く捉える必要がないことも自分で分かってるんです。だけど、ふとした時に「リーダー」って言われると、まとめないといけないとか、自分から行動して、少なくても自分がトップレベルのスキルと技もないといけない、っていうのが自分の中にはあって。今もジュニアの子に負けちゃったりしているので、プレッシャーがすごいです。
(それでもリーダーを受け入れたのは)最年長っていうのもあって、自分が率先して引っ張っていかないといけない立場だなっていうのも、高3メンバー(森・角井・古門)が抜けちゃうのもあるし、同じ代もいないので。(メンバーが)自分より年下ってことはやるしかない、追い込むしかないなって思っています。

―――目指すチーム

今、KONAMI J.B.STARは高3メンバーが抜けることで、レベルがガクッと落ちてしまいそうなので、スキル面をあげつつ、今よりもパワーがあって、見ている人が「楽しい」と心から思ってもらえるようなダンスを届けること、何よりみんなが競争し合って、みんなでレベルアップして楽しく極めつつ、今よりも良いチームにしていきたいです。

―――目標

今は「RIZIN DANCE GRAND PRIX 2023」の決勝や「HERE COMES EVERYBODY Vol.18」出演があるので、日本大会(ALL JAPAN HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP)をまだ見据えられてはいないんですけど、ジュニアはRIZINの予選で終わって、これから(準備に)差し掛かっていくと思うので、バーシティも12月が終わって日本大会まであっという間なので、見据えていないとは言いつつ、日本大会で1位をとりたいです!

―――最後に

自分自身も今よりもっと精神的にも体力的にも技術的にもレベルアップして、そこでようやく引っ張っていける立場になると思うので、まずは自分のレベルを上げてそこからみんなも一緒にどんどんレベルアップして、みんなを引っ張っていけたらいいなと思います。

新副リーダー 阿久津証介

―――自己紹介

副リーダーになりました阿久津証介です。中学2年生です、よろしくお願いします。小学1年生からコナミスポーツクラブ 北浦和でダンスを始めて、中学1年生の時にKONAMI J.B.STARに入りました。最近はロンダード宙返りを練習中です。

―――今の心境

率直に不安なところもあって、18期生ということでまだまだ後輩っていうのもあるし、みんなをまとめられるかっていう不安もあるんですけど、りなちゃん(新リーダー)と一緒に、頼りになる先輩と一緒にチームを作り上げていけたらなと思っています。

―――今のチーム

今のチームはめちゃくちゃ明るくて、練習もすごく楽しいです。ただ、上の3人(高3メンバー)が抜けてしまうので、不安なところもありますし、小さい子たちもどうやって育てていくとか、そういうのも色々頑張らなきゃいけないところはいっぱいあるのかな、という感じです。
(低年齢のメンバーとの関わりについて)自分も一番最初は技も何もできない状態で入ったので、教える時は優しく教えて、練習が嫌にならないように、楽しく思ってもらえるようにっていうのを気を付けています。
あとは、コミュニケーションはしっかり取っていかないといけないなと最近思っています。一番小さい子たちには、技の補助をしてあげるときはとにかく優しく教えてあげることを一番大切に思っています。

―――目下の目標

「RIZIN DANCE GRAND PRIX 2023」はレベルの高い戦いなので、その中で自分たちの味を思う存分出して爪痕を残したいなと思っています。開催が地元なので、個人的に気合いが入っている部分もあります笑。

―――最後に

まだまだ不安なことはたくさんあるんですけど、みんなと一緒に、自分一人で頑張りすぎることはせず、みんなとKONAMI J.B.STARを良くしていけたらと思っています。引っ張っていくっていうのはまだ難しいと思うので、みんなと一緒に作り上げて、自分は支える側・・・引っ張る側だけじゃなくて支える方向にも力を入れるというか・・・りなちゃんが引っ張ってくれると思うので、僕はりなちゃんを支えることに重点を置いて、自分の踊り、技を完璧に目指して頑張っていこうと思います。

新しいリーダー、副リーダーで始動したKONAMI J.B.STAR。リーダーも副リーダーもさまざまな思いを抱いて活動していますが、「見る人をハッピーにしたい」という気持ちは揺るぎなく、自分たちのダンスで日本一を目指しています。

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    尾股 里菜
    Rina Omata
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    阿久津 証介
    Shosuke Akutsu

KONAMI J.B.STARについて

コナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」の中でも全体の約1%しか入ることのできない選抜チームです。過去2010年と2014年にはHIPHOPダンス大会で世界チャンピオンに輝くなど、日本でも屈指の演技力を持つダンスチームです。

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