KONAMI J.B.STAR奮闘記 第32回
世界大会を目前に
2023 WORLD HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP開催間近となり、KONAMI J.B.STARも今月末にアメリカへ旅立ちます。出発を目前に、メンバーに今の気持ちを聞きました。
ジュニアチーム リーダー 菊池詩季
―――日本大会の振り返りで世界大会までに「表現力」をつけたいとコメントがありました。そこから3カ月弱経ちました
日本大会では初めて大会に出るメンバーも、新メンバーもいて、仲間同士で意見を出し合うのもみんな不得意で、自分のことを表せないから表現が小さくなっていました。世界大会に向けて「ここはこうした方がいいんじゃないか」と意見を出し合って、自分のことを言えるようになって、自分を表現できるようになってきたと思います。
―――ジュニアチームのリーダーとして意識してきたこと
元々人をまとめるっていうことが苦手で、リーダーになった最初は本当に(リーダーとしての)自覚が無くて。副リーダーとかゆめかちゃん、ななちゃんに助けてもらいました・・今も助けてもらっているんですけど。
最初はほとんど任せきりだったんですけど、「世界大会」っていう目標もできて、みんなでそれに向かっていこうってなっているのと、(自身が)みんなをまとめようって意識が高まったのと、「本当にメダルを取りたい」って思ったから、「世界大会は自分が引っ張るんだ」という気持ちでやってきました。
―――世界大会に向けて
日本大会では、悔しいけど自分たちと(他のチームと)の差が分かったっていうことがあって、踊りのスキルが足りなかったから、そこを世界大会までの3カ月で詰めてきました。「(メダルを)取りたい」って気持ちが1人でも欠けたら終わりなので、みんなで気持ちを高めあって、世界大会1位を取りたいです。
副リーダー 角井花
―――日本大会の振り返りで「そろい」についてコメントがありました。そこから3カ月弱経ちました
そろえる時に、そろえただけで満足するんじゃなくて、そろった状態を何回も練習して、何回やってもそろっている踊りが百発百中でできるように何回も何回も練習しました。結構そろってきたと思います。
―――副リーダーとして
晴奈代(リーダー)のサポートもそうだし、リーダーが全体に指示しているときに、ジュニアの子に「今話してるよ」とか、晴奈代が全体のことで忙しいときはジュニアの踊りをみたりとか、「頑張ろう」って声掛けをしたりしてきました。
―――世界大会に向けて
優勝します!
リーダー 森晴奈代
―――いよいよ出発の日が近づいているが
今年の世界大会がKONAMI J.B.STARとして出る最後の大会ということもあって、すごくわくわくな気持ちと、世界の舞台に行くのでドキドキもあります。みんなで力を合わせて頑張ろうっていう気持ちが一番強いです。
―――この3カ月、どんなことを考えて練習してきたか
日本大会ももちろんレベルが高いですし、そこで優勝するっていうのもすごく難しいんですけど、世界大会ってなるといろいろな国の方がいらして、いろいろな国の色があって。レベルが何倍も何倍もあがる大会なので、その大会でトップになるために、今まで以上に楽しみに頑張ってきました。
―――リーダーとして、チームとの関わり方
リーダーとしてどんな存在でいるべきなのかな、って考えたときは、チームを引っ張るということも大事だと思っているんですけど、メンバーと交流をして、たくさん話をして、みんなの個性を知って、それを生かしたいなって強く思っていました。みんなと辛いことも楽しい気持ちで、笑顔で乗り越えられるようにチームメートと接して頑張ることを意識してきました。
―――辛いことはあった?
辛いこともありましたけど、辛いことがあったときは一人でいるよりもチームメートのみんなといた方が笑顔になれましたし、その気持ちを共有することで、さらにレベルアップした自分になれているなって感じています。
―――世界大会に向けて
まず結果をしっかり残して、自分たちの色を世界に見せつけたいなって思ってます!
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KONAMI J.B.STARについてコナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」の中でも全体の約1%しか入ることのできない選抜チームです。過去2010年と2014年にはHIPHOPダンス大会で世界チャンピオンに輝くなど、日本でも屈指の演技力を持つダンスチームです。
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