KONAMI J.B.STAR奮闘記 第30回
「2023 ALL JAPAN HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP」を振り返って
4月29日に開催された「2023 ALL JAPAN HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP」でKONAMI J.B.STARはメガクルー部門で1位、バーシティ部門・ジュニア部門で2位を獲得しました。今回はリーダー、副リーダー、ジュニアリーダーの3名に大会について聞いてきました。
ジュニアチーム リーダー 菊池詩季
―――ジュニアチームの演技は
大会では大きな失敗や技の失敗は無かったんですけど、他のチームと比べてみると踊りの迫力だったり、表現ももっとできるなと思ったり、技で負けている部分もあるなと思いました。でも、世界大会では他のチームの演技以上に、もっと迫力を持って(演技して)いきたいです。
―――大会直前のジュニアチームは
初めてのメンバーもいたので緊張の空気はあったんですけど、みんなで円陣を組んで、気持ちを固めて舞台に進みました。
―――世界大会に向けて
日本大会で他のチームとの差が分かったので、良い所はまねしながら自分たちの個性を出しつつ、メダル獲得じゃなくて優勝を狙って頑張りたいと思います!日本大会では他のチームの踊りの迫力だったり、自信がめっちゃ伝わってきたので、世界大会までにはみんなで自信をつけられるように、日々の練習で気持ちを高めあって大会に臨みたいです。
―――バーシティチームの演技は
今自分たちができるベストは尽くせたと思います。久しぶりのコンテストだったので気合も入ってたし、とにかく楽しめました。
ミスが一つもなかったところが安心というか、良かったなぁと思って。色々な方に「練習の時よりも、今までで一番良いのが出せたんじゃないか」と言われたので。みんなもベストを尽くせたんじゃないかなと思っています。ただ、他のチームを見るとそろいが甘かったかな、とか、ルールブックをもう少し読めば良かったなとか思うところはあるので、世界大会に向けて強化していきたいと思います。
―――世界大会に向けて
メガもバーシティもメダルを取ります!
リーダー 森晴奈代
―――バーシティチームの演技は
このメンバーで大会に出ることが初めてで、新しいメンバーで新しい作品を日本大会という大きな舞台で踊ることができてすごく楽しかったし、メンバーの個性を大きな舞台で爆発させることができたかなと思っていますし、自分たちのベストパフォーマンスを発揮することができたと思っています。でも、1位のチームや他の部門の上手なチームを見てすごく刺激をもらったし、まだまだ自分たちのやるべきことがあるなと実感しました。そこは今後につなげたいなって思いました。
―――メガクルーチームの演技は
メガクルーはKONAMI
J.B.STAR全体のチームで、全員で挑んだ作品だったので、全員の気持ちがこもっているというか、そういう明るい良い作品に仕上がったなと思っています。日本大会では大トリ(最後)で踊らせてもらって、観客の反応も確認しながら踊れましたし、みんな良い表情で踊りきることができて、とても良かったです。
―――大会を終えてリーダーとして
世界大会に向けて練習をしています。その中で個人としてもチームとしても目標は「世界大会でメダルを取る」ということなんですけど、目標の再確認だったり、一人一人が本当に全員その気持ちを本気で思っているのかとかをもっと確認して、気持ちを一つにして(世界大会に)臨むべきだなと思っています。その気持ちがバラバラだと、どうしても作品の踊りもそろわなかったりだとか、良い作品につながらないなと思っているので、そこをしっかり一つにして、世界大会に向けてエンジンをかけて突っ走っていきたいなと思っています。
―――世界大会に向けて
全部門でメダルを取りたいです。有言実行できるように、言うことは簡単なので、それをしっかりと結果に出して、保護者の方、コーチ、メンバーに恩返しできるように頑張ります!
今後は、7月から8月にアメリカで開催される世界大会で日本代表チームとして出場を予定しており、優勝を目指し練習に励みます。
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KONAMI J.B.STARについてコナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」の中でも全体の約1%しか入ることのできない選抜チームです。過去2010年と2014年にはHIPHOPダンス大会で世界チャンピオンに輝くなど、日本でも屈指の演技力を持つダンスチームです。
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