KONAMI J.B.STAR

KONAMI J.B.STAR奮闘記 第21回

樋口セーラグレイス七海
「コナミスポーツクラブ ダンシングスターズ ベストダンサー2020を振り返って」

こんにちはKONAMI J.B.STARの樋口セーラグレイス七海です。
今回は初のオンライン形式で行われたダンスコンテスト「コナミスポーツクラブ ダンシングスターズ ベストダンサー2020」についてお伝えしたいと思います。

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この大会は、全国のコナミスポーツクラブのダンススクールに通う生徒の、日頃の練習の成果を披露する場として新設されたオンラインのコンテストで、個人部門、チーム部門があり、私は個人のKONAMI J.B.STAR部門とチーム部門に参加しました。
コロナの影響により、練習の成果を発揮する場が少なくなり、モチベーションを何とか保ちながら練習していたところ、コーチから今回のコンテストの事を告げられた時は、とてもワクワクしました。
初のオンライン形式でのコンテストということで、「楽しそう!」という気持ちがありました。しかし、その一方で、今までオンライン形式でのソロコンテストに参加したことがなく、いつもKONAMI J.B.STARの仲間と一緒に参加してきたので、自分だけの力で勝負しなければいけないという点で、とても不安でした。また、1から振付を作るという経験をした事がなかったので、上手に作れるのかどうか心配でもありました。

詳細を告げられてから、早速、振り付け作りを始めようとしたのですが、どの課題曲も曲調が難しく、最初は何度も繰り返し音を聞きました。
また、華やかで且つ子どもたちのお手本になるようなダンスに仕上げられるように、構成をしっかりと考えました。
振りを完成させて、いざ撮影!と思ったのですが、やはり個人で踊るのはとても緊張するので、自分の部屋で撮影することに決めました(笑)
部屋には私一人だったので、緊張せずリラックスした状態で踊ることができたと思います。動画審査だったので、納得するまで撮り直し、今の自分が出せるベストの動画を提出しました!
今回、KONAMI J.B.STAR部門で出場すると聞いて、今まで、同じチームで一緒に踊ってきた仲間達と個人で競ったことはなかったので、とても面白そうだなと思いました。
また、「せっかく参加するなら絶対勝ちたい!仲間に負けたくない!」という強い気持ちが芽生えました。
ただ、出場を決めていた人たちはみんな上手で、「コンテスト頑張らなきゃ!」と気合が入っていたので、勝てるかどうか不安な気持ちもありました。
しかし、勝つことだけが目標ではく、単純にダンスを楽しみたいという気持ちもあったので、まずは自分がこのコンテストを楽しんで、見てくれる人も楽しませるような踊りをしようと自分に言い聞かせました。

動画を提出してから予選通過の結果発表まで、かなり長い時間があったので、ずっと不安でしたが、無事予選通過することができました。
決勝進出者が発表された時、ドキドキしながらHPを見ると自分の名前が載っていて、とてもうれしかったです。
ですが、決勝審査は、esports銀座studioで審査をすると聞き、大きなスクリーンに自分の映像が流れる事を考えると、このままでは、賞は取れないなと思ったので、振りをもう一度考え直し、再提出することにしました。
最初に提出した動画を何回も見て、悪いパートを改善し、さらに表現を付けたり、衣装を変えたり、様々な工夫をしました。そしてついに迎えた決勝。

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当日はKONAMI J.B.STARの代表として、ゲストパフォーマンスをさせていただくこともあり、決勝会場のesports銀座studio に行きました。
会場でのパフォーマンスのほかに、ユニバーサルスタジオジャパン「セサミストリート AFRO-BEAT2020」演出や振付を手掛ける、審査員のRHYTHMさんの英語の通訳も担当させてもらい、とても貴重な経験になりました。
KONAMI J.B.STAR部門の審査が始まり、仲間の踊りを初めて見ました。みんなそれぞれに個性があり、華があり、素晴らしかったです。結果発表が始まる数分前にコーチから通訳として会場に呼ばれ、審査員の結果を目の前で結果発表を聞くことになり、とても緊張していました。
仲間のレベルが想像以上に高かったので、正直、名前を呼ばれるとは思っていませんでしたが、自分の名前が1位で呼ばれた時、驚きと同時に喜びと嬉しさが込み上げました。今まで、コンテストに参加しても、賞を獲ることができなかったり、準優勝だったりと、なかなか「優勝」を手に入れることが出来なかったので、今回、「コナミスポーツクラブ ダンシングスターズ ベストダンサー2020」で1位になることができ、嬉しかったです。

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今回、コンテストに参加してみて、1から振付を考えることは想像以上に、簡単なことではないと身に染みて感じました。ですが、たくさんの方から「とても良かったよ!」と言われると、大変だけど、頑張ってきて良かったなと感じました。
また、コロナ禍で、このような素晴らしいコンテストを開いていただいたことに感謝の気持ちで一杯です。昨年はコンテストや発表会が全て中止になり、悔しい思いをしたので、個人部門でもチーム部門でも、参加した人全員が今までの思いを全てぶつけられたと思います。これからは、自分のスキルをさらに上げることや、誰がみてもかっこいい!と言ってくれるようなダンスを作れるように頑張ります。

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樋口 セーラグレイス 七海(ひぐち せーらぐれいす ななみ)

いつも元気いっぱいで前向き。
KONAMI J.B.STARの中でも、後輩たちへダンスのレベルアップのためのアドバイスをするなど、チームワークを大切にしているひとり。
ダンス歴は5歳から。得意技は側宙。将来の夢は医療従事者。好きな食べ物は甘いもの。

ニックネームは、セーラ
身長157cm、血液型AB型

KONAMI J.B.STARについて

コナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」の中でも全体の約1%しか入ることのできない、選抜チームです。過去2010年と2014年にHIPHOPダンス大会で、世界チャンピオンに輝くなど、実力は、国内トップクラス。36人で構成されています。

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