KONAMI J.B.STAR奮闘記 第16回
依田琉音「副リーダー、男子メンバーとしてのチームパフォーマンス作り」初めまして。依田琉音(よだ りゅうと)です!
前回の奮闘記で、萌優(もゆ)からも紹介があったように、今回KONAMI J.B.STARの副リーダーを務めることになりました。
今回の奮闘記では副リーダーとしての意気込みと、男子メンバーとして奮闘記に登場するのは自分が初めてなので、パフォーマンス作りの工夫や、得意技のアクロバットについても書かせていただければと思います。
実は3年前、KONAMI J.B.STARのジュニアリーダー※1を務めさせていただいたのですが、その時はKONAMI J.B.STARに入ってまだ2年目だったので、まだ自分自身わからないことだらけで、チームを引っ張っていく自信がなく、とにかく不安でした。ですが、周りの先輩やコーチたちがサポートをしてくれたので、「とにかく全力で頑張ろう」という気持ちになれたことを覚えています。
今回はKONAMI J.B.STARの副リーダーということで、チーム全体をまとめなければなりません。ジュニアリーダー以上に大変な役割ではありますが、新リーダーの萌優とお互いにサポートし合い、チーム全体をまとめていけるよう、頑張っていきたいと思います。
萌優とは5年目の仲で、同期として競い合い、頑張ってきた仲間です。
萌優は本当に明るくて、オフでメンバーと一緒にディズニーランドに行った時も、常に盛り上げてくれるので、退屈な時間が無かったくらいです。一緒にご飯を食べに行くことも多く、その時にKONAMI J.B.STARのことやダンスの事についてよく話します!
お互い何でも言える仲なので、良い所や悪い所を指摘し合い、切磋琢磨してチームを良い方向に引っ張って行けるように協力して頑張ります。
昨年8月のHIPHOPダンス世界大会では、自分たちが出せるベストパフォーマンスをすることができたにも関わらず、メダルには届きませんでした。世界のレベルの高さを知ったと同時に、また頑張ろうと思えた瞬間でした。
まずは4月にある日本大会に向けて、チームワークを高めると共に、ダンスのレベルをもっと上げて大会に挑みたいと思います!
女性が多数派のKONAMI
J.B.STARでは、ワックやガールズ、ジャズなどの女子振り※2が多く、そこに男である自分が入っても、いかに違和感なくパフォーマンスを見せることができるかは、チームパフォーマンスを作るうえで重要なことだと考えています。アクロバットやリフト、土台などの役割は、力のある自分だからこそできる部分もありますし、もちろんダンスでも男性だからこそ表現できることもあるので、場面によって自分の表現を変化させるよう意識しています。
自分はアクロバットの空中技が得意で、アクロバットのコツを聞かれることがあるのですが、イメージトレーニングをすることと、とにかく怖がらないことが大切だと思います。頭の中でアクロバットの技に成功している姿を想像すると、だんだんと自信が出てきて「自分ならできる!」と思えるようになります。また、技ができなくても、何度も挑戦するとだんだんと恐怖心が和らぎ、自分の足りない部分にも早く気付くことができて、より完成に近づくことができると思います!
昨年、草加体育館でコナミスポーツ体操競技部と一緒に練習させていただく機会をいただきました。短い時間ではありましたが、試合に臨む上での心構えや、1つ1つの技のコツなど、丁寧に優しく指導していただき、とても勉強になりましたので、この貴重な経験も演技に生かしていきたいと思います。
今年は得意のアクロバットの精度をもっと上げることと、自分の好きなジャンルであるHIPHOPを中心としたダンスのスキルアップが個人的な目標なので、ダンスのリズムトレーニングやアクロバットの集中練習など、自分のできるところから少しずつ努力していくつもりです。
まだまだ未熟な自分ですが、これから頑張って行くので応援よろしくお願いします!
依田 琉音(よだ りゅうと)真摯にダンスと向き合うKONAMI J.B.STARの新副リーダー。自分の個性を表現できるパフォーマーとして、世界で活躍することが将来の目標。 ダンスの好きなところは、国籍や年齢に関係なく、楽しさを共有できるところ。 ニックネームは、りゅうと 身長164㎝、血液型O型 |
KONAMI J.B.STARについてコナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」の中でも全体の約1%しか入ることのできない、選抜チームです。過去2010年と2014年にHIPHOPダンス大会で、世界チャンピオンに輝くなど、実力は、国内トップクラス。36人で構成されています。【関連リンク】 |