KONAMI J.B.STAR奮闘記 特別編
イケダタク「世界大会現地レポート(予選)」KONAMI J.B.STARディレクターのTACことイケダタクです。 アリゾナ州フェニックスより世界大会の予選レポートをお届けします。
8月4日(日)に、ヒップホップダンスの世界大会であるWorld Hip Hop Dance Championship 2019に出場するKONAMI J.B.STARメンバー29人とコーチ2人の計31人が成田空港を発ちました。ロサンゼルス経由で同日夜にアリゾナ州フェニックスに到着、そこからバスで世界大会予選会場兼宿泊所となるArizona Grand Resortに移動し、大会1日目を終了しました。
8月5日(月)は、選手登録・練習・会場リハーサル・開会式と瞬く間に時間が過ぎ、気付けば夜。明日に迫った予選に向け、徐々に緊張が高まってきました。
8月6日(火)9:00よりバーシティー部門(※)の予選が始まりました。初戦の緊張感の中、KONAMI J.B.STARはまずまずの演技を披露、全64チーム中、3位で予選を通過しました。続いて16:00よりメガクルー部門(※)の予選開始、こちらもまずまずの演技を披露し全55チーム中、2位での予選通過を果たし、両チームともメダルが狙える順位でのセミファイナル(準決勝)進出が決まりました。
8月7日(水)9:00よりジュニア部門(※)の予選が始まりました。前日のメガクルー部門予選の出番が22時すぎと遅かったため、疲れが心配されましたが、さすが若い小学生には関係なし、ベストパフォーマンスで踊りきりました。結果は50チーム中8位での予選通過で、これでJ.B.STAR3チーム全てが予選を通過しました。
※バーシティー部門・・・12歳~18歳のメンバー5人~9人で編成されたチームで競う部門。
※メガクルー部門・・・11人~40人編成のチームで競う部門。クルーの年齢制限はない。
※ジュニア部門・・・7~12歳のメンバー5人~9人で編成されたチームで競う部門。
KONAMI J.B.STARは3部門で、8月8日のセミファイナル(準決勝)に出場しました。結果は、ジュニア部門が0.1ポイント足らず全体の8位で準決勝敗退、バーシティー部門とメガクルー部門は全体の4位でファイナル(決勝)に進出しました。 そして8月10日に行われたファイナル(決勝)では、バーシティー部門が世界第5位、メガクルー部門が世界第6位に入賞しました。 皆さまのご声援、誠にありがとうございました。 KONAMI J.B.STARリーダーの瀧澤瑠夏の帰国後の奮闘記もお楽しみに!
イケダ タク(TAC) 氏コナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」でディレクターを務める。プロスポーツのオープニングやハーフタイムショーのプロデュース等、国内外で幅広く活躍。 毎年アメリカで行われる「WORLD HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP」の日本代表チームの振付師として、2008年と2010年に世界一に導き、2014年には「KONAMI J.B.STAR」をバーシティー部門で世界一に導いた。 |
KONAMI J.B.STARについてコナミスポーツクラブのダンススクール「ダンシングスターズ」の中でも全体の約1%しか入ることのできない、選抜チームです。過去2010年と2014年にHIPHOPダンス大会で、世界チャンピオンに輝くなど、実力は、国内トップクラス。36人で構成されています。【関連リンク】 |