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音楽とesportsを融合させたプロリーグ「BEMANI PRO LEAGUE 2021」が、
2021年10月2日の「ファイナルステージ」で全試合を終了し、1年目のシーズンの幕を閉じました。
「BEMANI PRO LEAGUE」とは、
"esports×音楽"というコンセプトのもと、
アミューズメント施設を運営する6企業がチームオーナーとなり、
ドラフト会議で指名したプロ選手4名によって構成された6チームが、
優勝を目指して競い合う団体戦型esports大会です。
今年は、対象タイトルとして、
7つの鍵盤と1つのターンテーブルをリズムに合わせて操作する
DJシュミレーションゲーム「beatmania IIDX」が選出されました。
新型コロナウイルスの影響でアミューズメント施設が休業するなど
練習時間や場所が制限された中でも、
それぞれの練習に励んできた選手計36名が厳しい審査を通過し、
指名候補者として選ばれました。
その指名候補者36名の運命が決まる日。
大会に出場できるのは、このドラフト会議で指名された6チーム各4名の合計24名。
選手として指名されるかという候補者たちの緊張感と、
チーム戦略に合った意中の選手を獲得するという
チームオーナーからの熱い思いで会場が満ちあふれました。
約2時間のドラフト会議の末、各チームの選手が決定。
指名され、晴れて「BEMANI PRO LEAGUE 2021」の
舞台に立つ権利を得た選手たちは、
大会出場への喜びとチームメンバーと共に戦うという
期待感でいっぱいの表情を浮かべていました。
新型コロナウイルスの影響により、
1年の延期を経てようやく開幕を迎えた「BEMANI PRO LEAGUE 2021」。
「ファーストステージ」から「ファイナルステージ」まで
5か月にわたる長き戦いが2021年6月12日にスタートしました。
「ファーストステージ」「セカンドステージ」は、6チームによる総当たり戦を実施。
音楽に合わせて正確に鍵盤とターンテーブルの操作をこなすなど、
出場した選手の誰もが自分の能力を出し切って戦い、大きな盛り上がりを見せました。
両ステージで合計30試合の熱闘を繰り広げた結果、
「ROUND1」、「SUPER NOVA Tohoku」、「APINA VRAMeS」
の3チームが「セミファイナルステージ」へコマを進めました。
「ROUND1」、「SUPER NOVA Tohoku」、「APINA VRAMeS」が進出した
「セミファイナルステージ」では、3チームによる総当たり戦を実施。
「セミファイナルステージ」へ進出した選手たちは、
テンポが急に変化する曲にも見事に対応し「COMBO」を継続するなど、
数多ある課題曲ごとに対策を講じて、練習の成果を発揮していました。
3日連続での開催・1試合5対戦となり、
1日に2回や2日連続の出場をする選手が発生するため、
采配にも注目が集まった「セミファイナルステージ」。
白熱した3試合の結果、「ファイナルステージ」へは、
「APINA VRAMeS」と「ROUND1」が進出しました。
「ファーストステージ」から「セミファイナルステージ」までの試合では、
「APINA VRAMeS」と「ROUND1」は、
1勝1敗1引き分けと互角の戦いを見せてきました。
この「ファイナルステージ」で両チームの決着がつくと同時に、
「BEMANI PRO LEAGUE」初年度の優勝チームが決定します。
勝ち残った選手たちは、
「セミファイナルステージ」から「ファイナルステージ」開催までの2週間で
さらにプレーの精度をあげ、
スコアの最高点を獲得できる「PERFECT GREAT」を連続して出すなど、
息をのむようなプレーが続きました。
2時間を超える激闘の結果、「APINA VRAMeS」が勝利し、
「BEMANI PRO LEAGUE」初代チャンピオンに輝きました。
「BEMANI PRO LEAGUE 2021」の栄冠に輝いた「APINA VRAMeS」には、
トロフィ・目録・副賞(ARESPEAR H100)が贈呈されました。
さらに、今大会では
「MVP(U*TAKA/ROUND1)」
「カウンター賞(KUREI/ROUND1・MIKAMO/GAME PANIC)」
「TOP SCORE賞(MIKAMO/GAME PANIC)」
の3部門で個人賞が表彰されました。
最後に、来シーズンの「BEMANI PRO LEAGUE」は、
「beatmania IIDX」に加えて、「SOUND VOLTEX」と「DanceDanceRevolution」
を含めた3タイトルでの実施が発表され、
来シーズンへの期待と興奮に包まれながら、今シーズンは閉幕しました。
シーズン期間中、白熱した試合が続いたことに加え、
DJやオーケストラによる音楽LIVEによって、
音楽とesportsを融合させた新しいエンタテインメントイベントとして
大きな盛り上がりを見せました。
また、選手たちのプレー動画のオンライン配信や、
各チームオーナー・メンバーからのソーシャルメディアを活用した情報発信を通じて、
多くの「BEMANI PRO LEAGUE」ファンの皆さまからご好評いただきました。
コナミアミューズメントは、これからも「BEMANI PRO LEAGUE」を通じて、
新たなユーザー体験を提供することで、
参加しても観戦しても楽しい、KONAMIタイトルの「面白い」・「楽しい」を
より多くのお客さまにお届けしていきます。
この度は、このような素晴らしいステージに立たせていただき、
選手のみなさまには大変感謝しております。
また、KONAMIをはじめ関係者の皆様にはこのようなすばらしい
大会を開催いただけたこと、改めて感謝申し上げます。
我々のチームはスタート時点では想像以上に苦戦をしていました。
しかし、4人の力を最大限に引き出してくれたアドバイザーの
DJ.Genkiさんに応える形で選手も試合を重ねるたびに
実力を発揮してくれました。
こういった経験は、これからの人生に必ず活かされるものだと
思いますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、
よろしくお願い申し上げます。