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第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラム
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」ウイニングイレブン部門の本大会が、
2019年10月5日からの2日間、茨城県つくば市のつくば国際会議場で開催され、
全日程を終了しました。
本選手権は、
いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会実行委員会、
一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)、
公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の主催で行われ、
コナミデジタルエンタテインメントが開催協力し、
家庭用ゲーム『eFootball ウイニングイレブン 2020』※を競技タイトルとした、
全国で初めての47都道府県対抗によるeスポーツ大会となりました。
※予選までは、家庭用ゲーム『ウイニングイレブン 2019』を使用。
1チーム3人から最大5人まで登録が可能な、3人1組による団体戦で、
年齢制限のない「オープンの部」と、
高等学校に在籍する方を対象とする「少年の部」の2部門に分かれて行われ、
全国の都道府県代表決定戦を勝ち抜いた代表チームが、
「ウイニングイレブン」日本一の座をかけて競技を行い、
会場は大いに盛り上がりました。
本選手権開催に先立ち、
2018年9月15日には、開催1年前記念イベントとして、
本選手権の前哨戦となる「茨城プレ大会」が、つくば国際会議場で開催されました。
プレ大会は、茨城県に在住、通勤、通学する選手で構成した、
3人1組のチームによる団体戦で
「オープンの部」と「少年の部」のそれぞれで熱戦が繰り広げられ、
1年後に迫った国体でのeスポーツ開催を、
本大会の決勝戦が行われる、つくば市から盛り上げました。
また、プレ大会の会場には、スペシャルゲストとして、
「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」で金メダルを獲得した、
相原 翼(あいはら つばさ)選手も登場し、会場を盛り上げました。
本選手権へのエントリーは、2019年2月12日からスタート。
その後、2019年4月13日に行われた「茨城県特別先行予選大会」を皮切りに、
全国47都道府県の各地で代表決定戦が開催され、
「オープンの部」と「少年の部」のそれぞれで、代表48チーム※が決定しました。
※各都道府県の47チームに加え、開催県枠+1チームの合計48チーム。
そして、ついに迎えた、本大会。
選手たちは、都道府県ごとのオリジナルユニフォーム(PUMA提供)に身を包み、
それぞれの郷土の誇りを胸に大会に臨みました。
開会式には、他部門も含めた、本選手権に参加する
全国47都道府県代表の約600名の選手たちが一堂に集結。
緊張感や期待感が高まる中、選手宣誓をウイニングイレブン部門の選手が行い、
大会が始まりました。
大会初日に、グループステージが行われ、ベスト16が決定。
大会2日目には、勝ち残った16チームで、決勝トーナメントが行われました。
「少年の部」の決勝には、青森県代表と長崎県代表が勝ち進み、
青森県代表が3-2で勝利し、初代チャンピオンに決定しました。
「オープンの部」の決勝は、茨城県第一代表と茨城県第二代表による、
地元茨城県の代表同士の戦いとなり、白熱した試合となりました。
茨城県第二代表が、連続3失点の苦しい展開から、
怒涛の追い上げを見せ、3-3の同点に追いつくと、
相手のペナルティーエリア内のファウルにより獲得したPKを決め
奇跡的な大逆転により4-3で勝利し、初代チャンピオンに決定しました。
【優勝チーム代表者からのコメント】
青森県代表(少年の部):貴田 英貢也さん
「eスポーツは男女年齢問わず盛り上がることができるので素晴らしいと思います。
今まで練習してきた成果が出たと思います。」
茨城県第二代表(オープンの部): 酒井 聖太さん
「最高です。日本一です!チームメイトなくしてはこの場に立つことはできなかったと思います。
チームメイト、家族、応援に来てくれた皆さまに感謝の気持ちを伝えたいです。
ありがとうございます。」
今回、国民体育大会の関連事業として
初めて都道府県対抗によるeスポーツの大会が開催されたこともあり、
会場には多くの報道陣や観客が集まるなど、
注目度の高い選手権となり、大盛況のうちに幕を閉じました。
また、本選手権で行われた各試合では、得点のたびに選手たちが声をあげ歓喜し、
観客から選手たちに向けて声援が送られるなど、
会場が一体となって盛り上がりました。
コナミデジタルエンタテインメントは、
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」をはじめ、
様々な取り組みを通じて、eスポーツのファン拡大や活性化を目指していきます。