特集
コナミデジタルエンタテインメントが、
2019年7月に、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ）と共同開催した、
「eＪリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」が、
「Forbes JAPAN SPORTS BUSINESS AWARD 2019」の
イノベーション賞を受賞しました。
「Forbes JAPAN SPORTS BUSINESS AWARD 2019」は、
グローバルビジネス誌「Forbes JAPAN」が、
2014年に創刊して以来、初めて創設したアワードです。
「アスリートの能力やスポーツの楽しさ」と「異なる分野」を掛け合わせる「新結合」によって、
新しいスポーツの価値を生み出す挑戦者たちを支援するもので、
「ワールドクラス賞」、「ローカルヒーロー賞」、「イノベーション賞」、「キャリアデザイン賞」、「テクノロジー賞」の
５つの部門で、優れた取り組みが表彰されました。
今回、「eＪリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」は、
モバイルゲームとリアルサッカーの結合によって、大きな反響を生むとともに
賞金をクラブに贈呈することで、スポーツ振興にも寄与したことが評価され、
100を超える候補の中から、「イノベーション賞」に選ばれました。
「eＪリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」は、
初心者から上級者までのプレーヤーが参加できる大会をコンセプトに、
世界累計２憶ダウンロードを突破した
モバイルゲーム『ウイニングイレブン 2019』を競技タイトルとして採用。
Ｊ1、Ｊ2全40クラブが、
それぞれ「15歳以下」「18歳以下」「全年齢」の3選手を登録して戦いました。
「eＪリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」がもつ
他のｅスポーツ大会と大きく異なる特徴は、
「大会に参加して、応援するクラブに貢献しよう！」をテーマに、
総額1500万円の賞金が、選手ではなく、成績順位に応じて各クラブに授与されたことです。
各クラブは、大会開始前にチームの強化・育成やファンイベント、スタジアム集客施策などに
賞金を使用することを表明。
大会での成績がクラブへの貢献につながるため、
多くのＪリーグファンやサポーターの関心を高め、
大会には約21万5000名ものエントリーがありました。
2019年3月からの「オンライン予選」、6月の「クラブ代表選考会」によって、
大会にエントリーした、約21万5000名の選手の中から、
Ｊ1、Ｊ2全40クラブの代表選手（「15歳以下」「18歳以下」「全年齢」）
合計120名が決定。
その後、7月に行われた本大会で、
Ｊ1、Ｊ2全40クラブの代表選手が、それぞれのクラブを背負い熱戦を展開しました。
決勝では、これまで熱戦を勝ち抜いてきた、清水エスパルスとFC東京が対戦。
手に汗握る、白熱した戦いを制し、
eＪリーグ初代チャンピオンクラブが、清水エスパルスに決まりました。
優勝した清水エスパルスは、優勝賞金500万円を、
地域の子供たちのスポーツ振興活動に使用します。
参加した選手たちは、
クラブのファンの方からの声援を受け、クラブを背負うことへのプレッシャーを感じつつも、
クラブに貢献できることが嬉しいと話してくれました。
アワードの表彰イベントで、コナミデジタルエンタテインメント執行役員の森田直樹は、
「選手たちは、自分たちで勝って賞金をもらいたいというよりも、
清水エスパルスの代表として勝って、清水エスパルスを強くすることに寄与したいという想いを持って、
戦ってくれました。」
「選手達を応援したいと視聴者の皆さまに思ってもらいたいという想いがありまして、
Ｊリーグ様にご相談し、賞金をクラブにお渡しするという立て付けにさせて頂きました。」
「できれば、また、Ｊリーグ様と一緒に、このような取り組みをさせて頂きたいと思っています。」
と本大会や今後について話しました。
コナミデジタルエンタテインメントは、今後も新しいエンタテインメントを創出し、
世界中のお客様に、これまで体験したことのない楽しさをお届けしていきます。