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全国のジュニアスイマーがトップスイマーと同じ舞台で競い合う
「第35回 コナミオープン 水泳競技大会」を、
2019年2月16日からの2日間、千葉県国際総合水泳場で開催しました。
一般財団法人 上月財団が特別後援し、スポーツ庁が後援する
「コナミオープン 水泳競技大会」は、公益財団法人日本水泳連盟の公認大会で、
今年で35回目の長い歴史を誇ります。
「全国のスイミングクラブに通うスイマーの祭典」として、
日本を代表するトップスイマーをはじめ、
全国各地の学校やスポーツクラブ、スイミングスクールで練習を積み、厳しい標準記録を突破した、
およそ260団体、900人の選手が出場し、2日間にわたって熱戦を繰り広げました。
今大会のテーマは「君の未来はここから始まる」。
ジュニアスイマーたちに挑戦・成長・交流の場を提供することで、
日本水泳界におけるジュニア世代の強化や裾野拡大への貢献を目指しています。
「(ジュニアスイマーは)なかなかトップ選手との試合が少ないと思うので、
できる限り同じ組だったらついて来てもらったりして、
一緒に泳ぐ子どもたちは良い経験になったと思ってもらえる泳ぎをしたいですし、
瀬戸選手は速いと思ってもらえる良い泳ぎをしたいと思います。」
「トップレベルの選手が集まる場所で泳ぎを見ることもできますし、
高校生決勝・中学生決勝と細かく分かれていて、長水路で2回泳ぐ機会があるのは珍しいと思うので、
どんどんここでステップアップして上を目指して欲しいと思います。」
小・中・高校生が出場する学種別決勝では、多くのジュニア選手が自己ベストを目指して、
普段の練習の成果を存分に発揮しました。
「今までは全然勝てなかったんですけど、
(今日のレースは)勝てたので、(コナミオープンで)成長できたと思います。」
「(オリンピック代表選手が)予選とかで近くにいて参考になるので、
そういうところをしっかり見ていきたいと思いました。」
また、2018年のパンパシフィック水泳選手権、アジア競技大会で活躍した日本代表選手をはじめ、
将来、日本代表を目指すジュニアスイマーたちも白熱したレースを展開しました。
「ターンとか水中動作が苦手なのでトップの選手を見て、しっかり得られるものは得て、
トップの人から学んでいきたいと思います。」
「(コナミオープンは)トップアスリートが集まる大会だと思うので、
これからも招待選手として呼ばれるよう頑張りたいと思います。」
さらに、今大会では、韓国水泳連盟からの要請を受け、
韓国の選手が、大会史上初めて、海外選手としてコナミオープンの舞台に登場し、
男子4×50mフリーリレーで、韓国記録を上回るタイムをたたき出すなど
好成績を収めました。
閉会式では、学種別優秀選手と最優秀選手が発表され、
それぞれ次の選手が選ばれました。
最優秀選手 | |
---|---|
女子最優秀選手 | 大橋悠依(イトマン東進) |
男子最優秀選手 | 瀬戸大也(ANA) |
学種別優秀選手 | |
女子優秀選手(小学生の部) | 荒木祥花(東京SC) |
男子優秀選手(小学生の部) | 大川生流(イトマン新百合丘) |
女子優秀選手(中学生の部) | 長尾佳音(東京SC) |
男子優秀選手(中学生の部) | 江沢陸(BIG木更津) |
女子優秀選手(高校生の部) | 酒井夏海(スウィン南越谷) |
去年の倍以上となる40名以上の「ネクストジェネレーション枠」選手が出場し、
16の大会新記録が樹立された、「第35回 コナミオープン 水泳競技大会」。
コナミオープン 水泳競技大会 実行委員会は今後も、この大会を通じて、
日本水泳界の発展を応援するとともに、未来に羽ばたくジュニアスイマーたちをサポートしていきます。
【関連リンク】 詳しくは、大会公式ホームページをご覧ください。
第35回 コナミオープン 水泳競技大会 公式ホームページ