特集

コーチの創意工夫がお子さまの成長につながる

~コナミスポーツ ジュニアスクール 西葛西 運動塾 短期教室~

コナミスポーツクラブでは、 春夏冬の学校が休みの時期を中心に、
子どもたちの心とカラダの成長をサポートする「短期教室」を実施しています。

毎年、「新たにスポーツにチャレンジしたい」「もっと技術を上達したい」と願う
地域の子どもたちが、全国の施設で汗を流しています。

この夏、泳ぎの基礎の習得にチャレンジした女の子と、
創意工夫で子どもたちを支えるコーチの姿を取材しました。


コナミスポーツ ジュニアスクール 西葛西で、
スイミングスクールに通う、金岡 咲(かなおか さき)ちゃんです。

同じ施設に通うお兄ちゃん・お姉ちゃんに負けたくないという気持から、今年4月に入会しました。

やんちゃ盛りの3歳。

水のなかで元気一杯はしゃいでいます。

短期教室に挑戦した理由を、咲ちゃんのお母さんに聞いてみました。

「幼稚園に行き始めた時からお兄ちゃんお姉ちゃんの真似をして、早くコナミスポーツクラブに行きたい行きたいと、
本人の希望で始めました。短期教室で4日間連続で受けると、また成長が見られるかなと思って。
級が一つでもあがれば良いかなと思っています。」


すでに20級を合格し、すっかり水慣れしている咲ちゃん。

今回の短期教室では、
泳ぎの基礎となるバタ足をしっかり身につけ、5mの往復にチャンレジしていきます。

目指すは、合格の証・ワッペンの獲得です。

簡単なようで難しい、バタ足の習得。

横山コーチは、コナミスポーツクラブの指導ノウハウを生かし、
まだ3歳の咲ちゃんにも習得しやすいよう、一人ひとりの個性に合わせて工夫を凝らしながら、
レッスンを進めていきます。

そして、バタ足を身に付けるために克服すべき、課題を見つけます。

「ひざが曲がりがちなので、水面よりも上に足があるのに、もっと上に蹴り上げてしまっています。
進みが悪くなってしまうので、お水の近くでキックができるといいのかなと思います。」


何度も何度も、繰り返し練習に励む咲ちゃん。

いつもの元気が影を潜めていきます。


4日間で最大の成果を導くために、横山コーチは、ちょっとした工夫を凝らします。

「集中力というか疲れがでてきちゃったので、楽しくみんなでボールを使って遊んだりしました。
やっぱり上達もですけど、楽しさ。泳ぐ楽しさも入れていかないといけないのかなと思います。」


小さな子どもたちにとって、泳ぎの技術を習得する過程は、楽しいことばかりではありません。

水に入った時には楽しく、できた時に褒めてあげる。

コーチたちの子どもたちに元気とやる気を与えていく指導が続きます。


そして最終日、いよいよ5mの往復にチャレンジです。


この4日間コーチに教えられたことを守りながら、見事泳ぎ切った咲ちゃん。

課題のバタ足をマスターし、目標だったワッペンを手にしました。


咲ちゃんのお母さんが喜びを語ってくれました。

「コーチがずっと笑顔で一生懸命諦めずに指導してくれたおかげで、何とか合格できたなと思います。
やっぱり水に入るのが楽しくて、どんどん上手になりたいという気持ちが出てきている所だと思うので、
凄くコーチのおかげかなと思っています。」

短期間でも子どもたちを成長させる、コーチの創意工夫。

そうした、一人ひとりと向き合う真摯な姿勢が、
大切な記憶として、子どもたちの心の中にいつまでも残っていくのです。