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  3. ルールを守って楽しく対戦!ゲームプレイ時のマナーを守ろう☆

どんな時でもマナーを守ることは大切ですが、ゲームや eスポーツの世界でもマナーは非常に重要です。
大会で勝利を重ねても、いくらゲーム配信の同時接続者数が多くても、それだけでは尊敬は集まりません。
eスポーツのプロ選手を目指す人ならもちろん、仲間と遊ぶエンジョイプレイヤーも同様です。

プロゲーマーも芸能人と同じで、鮮烈なデビューをしても、過去の配信や言動をチェックされてプロ契約ができない・契約が破棄されることもあります。
あるeスポーツチームは、チームに採用するか判断する際に過去のゲーム配信の内容やSNSの発言をチェックするだけでなく、その時一緒にプレイしているチームメイトの行動や発言まで確認すると言っていました。

初心者のうちは知らず知らずやってしまうこともあるかもしれませんが、そこでかける迷惑は自分自身だけでなく、友人や所属チームにも影響が出てきます。
ゲームプレイの中で気に食わないことがあったり負けそうになったからといって、これらの迷惑行為は絶対にやめましょう!

ここではオンラインゲームにおいてマナー違反となる行為について解説していきます。

1:チート(Cheating)

チートとは、通常のプレイではありえない方法で自分に優位にゲームを進める不正行為を指します。
プレイヤーがゲームを不正に改造し、キャラクターの移動スピードなどのパラメータを変更したり、アイテムを不正に入手したりする行為が該当します。
これはゲームバランスを著しく崩し、公平性を損なう重大な違反です。

またチートは他のプレイヤーの楽しみを奪うだけでなく、法律に触れる可能性もあります。

プログラムの不正な改造は、"著作者人格権侵害"や"電子計算機損壊等業務妨害罪"などに抵触する犯罪行為にもなりえます。
一般的にはチート行為は厳しく取り締まられており、アカウントの永久停止などの厳しいペナルティが課されることもあります。
実際にゲーム会社からの損害賠償請求や逮捕された事例もあります。
興味本位でも絶対に手を出さないように注意しましょう。

2: スマーフ(Smurf)・スマーフィング(Smurfing)

スマーフとは、高いレベルのプレイヤーが低いレベルのアカウントを使用して実力を偽り、初心者を一方的にやりこめる行為を言います。
昨今のゲームは近しい実力のプレイヤー同士で対戦が組まれるようになっていることが多いです。
上級者が初心者プレイヤーを狙って別アカウントでプレイすることで、実力差がある相手とマッチングし一方的な試合をすることはマナーに反しています。
スマーフィングとも呼ばれます。

この行為により初心者の楽しいゲーム体験が損なわれ、新規プレイヤー増加の妨げになってしまうかもしれません。
初心者が不公平な対戦を強いられることで、「楽しくない」と感じることでゲームへの興味を失う可能性があります。
ゲームのファン・競技コミュニティ全体にも影響が出る問題です。
お気に入りのゲームは長く盛り上がってほしいですよね。
そのためには、こういった事をしないという一人ひとりの意識が重要です。

3: ブースティング(Boosting)

ブースティングとは、他人の力を借りて、ゲーム内ランクを上げる行為をいいます。
一般的には、上位ランクの強いプレイヤーがランクの低いサブアカウントを使用してチームメイトになり、 対戦相手のレベルが低めになるようにして、強いチームメイトの力でゲームに勝利することで自分のランクを上げてもらいます。

これが蔓延すると、実力に見合わない高ランクのプレイヤーが増えることになりゲームのバランスが崩れます。
公平な競技環境を破壊され、真剣にプレイしているプレイヤーの努力を無駄にします。
また、自分の実力以上のランクになると、厳しい環境で戦うことになるので良いことはありません。

海外では、強い人に自分のゲームアカウントにログインしてもらい、自分の代わりに操作してもらう行為もブースティングと呼びます。
日本においては、この行為は「代行」と呼ばれることが多いですね。
通常は、他人とゲームのアカウントを共有することは認められていません。
『FORTNITE』や『VALORANT』などのメジャーなゲームでも禁止されています。
この「代行」行為が発覚した場合、アカウントの停止など厳罰を処されることも珍しくありません。
この際、多くの方が「家族がプレイしていた」「兄弟が勝手にプレイした」「混線したのでは」等の言い訳をするのですがプレイ時間・プレイ内容や使用機材までログからわかることが多くごまかせません。

4: トロール(Trolling)

トロールとは、ゲーム内・ゲーム外でわざと行われる迷惑行為や利敵行為のことです。
例えば、

・ふざけて真面目にプレイしない
・試合に参加したがプレイを放置する
・相手にわざと負ける

などの行為がこれにあたります。

「トロール」は、もともとは、掲示板に連投を繰り返すような「荒らし」の意味でしたが、これがゲーム内では迷惑行為を指す言葉となりました。
トロールは、FPSやMOBAなどあらゆるゲームにで起きます。
しかし、どの行為も他人に迷惑をかけ、敵味方ともに快適なゲームプレイを阻害してしまうのです。

プライベートで気に食わないことがあったり、ゲームに負けそうになったからといって、これらの迷惑行為は絶対に行わないようにしましょう!
常習だとバレると仲間に入れてもらえなくなります。

5: グリッチ(Glitch)

グリッチとは、ゲーム内のバグ・不具合をあえて利用して有利に立ち回る行為です。
いわゆる裏技と同じ意味でもありますが、プレーヤーなら誰でも再現できるバグを対戦で優位に利用することがグリッチに当てはまります。
※ルールのとおりにプレーしている最中に、たまたまバグや不具合に遭遇したような場合、グリッチとは認識されません。

オンラインゲームの場合、各タイトルの利用規約違反にあたる可能性が高いです。
多くのタイトルでは、意図しないバグ・不具合を利用して試合を有利に進める行為を禁止しています。
意図的にグリッチを利用したことが運営によって確認された場合には、アカウントの一時停止や永久凍結(BAN)などの重い処分が下されることがあります。

6: スナイプ(Sniping)

スナイプとは、特定のプレイヤーを狙って妨害する行為です。
たとえば、自分にとって相性がいい(勝ちやすい)プレイヤーと対戦できるようにタイミングや条件を整え、連続して勝利することで戦績を上げたりゲーム内の報酬をもらいます。
これでは、相手プレイヤーは「またこの人が対戦相手か・・!?」となり、勝てないことでモチベーションを失います。
多くのゲームコミュニティではスナイプが禁止されており、ペナルティが課されることがあります。

スナイプと似たようなゲーム用語が「ゴースティング(Ghosting)」です。
次の項目で解説します。

7: ゴースティング(Ghosting)

ゴースティングとは、ゲームをYouTube等でライブ配信しているプレイヤーと意図的に同じマッチに参加し、その配信を見ながら配信者の現在地や行動などの情報を収集。
それを活かして相手が不利になるような立ち回りをすることです。
特にバトルロイヤルゲームやFPS、MOBAなどの対戦型ゲームで問題視されることが多いです。

ゴースティングは本来は見えないはずの対戦相手の情報を盗み見ることで 、不公平が生まれ、ゲームの楽しさが損なわれます。
普通であれば他のプレイヤーの動きはわかりませんが、配信画面を見られることで、一方的に配信者の動きをとらえ続けられます。
APEXやVALORANT、LOL(League of Legends)といったゲームのプレイヤーならわかると思いますが、常に敵に動きを把握されていては勝てるものも勝てません。
特に著名なストリーマーやVTuberが狙われやすく、その対策方法も「配信を遅延させる」・「マッチングを隠す」などの方法があるものの、完全に防ぐのは難しいです。

スナイプはプレイヤーの良識に委ねる部分が多いのですが、ゴースティングは規約違反としてペナルティが課され、BAN対象にしているゲームも多数あります。
超有名プレイヤーが一時期配信活動を休止する事件などもおきているので絶対にやめしましょう。

8: ストリームスナイピング(Stream Sniping)

ストリームスナイピングとは、配信者の画面を見ながらゲーム内で有利に立ち回る行為をいいます。
先に説明した「ゴースティング(Ghosting)」とほぼ同じ意味です。
周囲のプレイヤーの戦況が悪い中、ゴースティングプレイヤーが最高の状態で戦闘を仕掛けることも容易になります。
ストリームスナイピングが禁止されているゲームは多く、重いペナルティが課されることもあります。

9: AFK(Away From Keyboard)

「AFK(Away From Keyboard)」とは・・本来は、文字通りに「キーボードから離れる(離席する)」ことを意味しており、特にキーボードを使用していなくても席を外す際にはAFKと表現します。
無言で離席をするとチームメイトに迷惑がかかるため、マナーとしてチャット欄に一言「AFK」と書き残す行為がはじまりです。

しかし、今では少し意味が変わり、ゲーム中に「無断で離席する」行為を指す事が多くなってきました。
プレイヤーの中には、勝てる見込みがなくなったなどの理由で、「わざと席を外す」・「プレイしなくなる」人がいます。
チームメイトに嫌がらせをして楽しむ目的で、あえて離席するマナーが悪いプレイヤーも存在します。

わざとする「AFK」は、味方の戦況を悪くします。
特に、FORTNITEや、Apex、VALORANT、LOL(League of Legends)などチームを組んで戦うゲームは、チームメイトが「AFK」を行うと大きな戦力ダウンになります。
そのため、大抵のゲームでは、故意の「AFK」を禁止されています。

AFKを繰り返すと、敵味方双方のプレイヤーからの信頼を失うことになるでやめましょう!

10: チームキリング(Team Killing)

eスポーツにおける「チームキリング(Team Killing)」とは、同じチームのメンバーが意図的、または誤って味方を攻撃する行為を指します。
これは主にシューティングゲームやバトルロイヤルゲームで見られる現象です。
おもに以下のようなケースが考えられます。

・誤射 : プレイヤーが敵と味方を間違えて攻撃してしまう
・意図的な妨害 : 一部のプレイヤーが故意に味方を攻撃してゲームの進行を妨げる
・コミュニケーション不足 : チーム内での作戦連携がうまくいかず、結果として妨害になってしまう

チームキリングをするとチームの士気が低下し、勝利の可能性が大幅に減ります。
また、他のプレイヤーに対する敬意を欠いた行為であり、コミュニティ全体の健全性を損ないます。
わざと味方に攻撃するようなプレイは絶対にやめましょう!

eスポーツの未来とマナー

「eスポーツ(esports)」はエレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略で、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えるものです。
海外から盛り上がり始めましたが、日本でも「eスポーツ」の言葉の認知率は年齢かかわらず80%をこえて一般化し始めています。
世界各国から代表が参加する国際大会も企画が進んでいます。
ゲームは遊びだと考えていたら、いつの間にか世界で尊敬されるプレイヤーになっているかもしれない時代が来ているのです。

残念ながら、いまだに「eスポーツ」は「ただのゲーム大会」と揶揄されることもあります。
だからこそeスポーツ界隈での活躍を目指す方は、こういったマナーや常識を身に付けて臨まないといけません。

プロ級の選手になればなるほど、ゲームのスキル・戦術だけでなく、 「ファンやスポンサーへの礼節」・「チームメイトやライバルとのコミニケーション」・「YouTubeやSNSのアナリティクス力」「動画編集技術や配信スキル」なども持っています。

eスポーツで身につく学びは、けっしてゲームのテクニックだけではありません。
こういったマナーは人とコミニケーションするうえでの気遣いは社会に出てから必要となるもので、eスポーツを通じて身に付く物ののうちの一つです。

そういったスキルや知識を身につけるにはeスポーツスクールに通う方法もあります。
高校として高卒卒業資格を目指しながらeスポーツやデジタルスキルを学べるスクールです。

<アソビって学びだ! KONAMI eスポーツ学院>

KONAMI eスポーツ学院

昨今では高校生が参加できるeスポーツ大会の数も増えてきています。
学生のみなさんも顔を知らないネット上の対戦相手と練習する機会が増えてくるでしょう。
ぜひ、マナーを守りながら楽しいゲーミングライフを送ってください!

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