KONAMI

Z.O.E



■ Z.O.E特番放映日時、放映局決定 - 2001/02/09
3月1日発売予定のロボットアニメ・シミュレータ「Z.O.E」の特番が放映されます。

同日発売のOVA「Z.O.E 2167 IDOLO」の紹介も含め、小島監督を通して、世界観やゲームの制作秘話など様々な視点から「Z.O.E」を紹介。
KCEジャパンやサンライズのスタッフインタビューもあります。

タイトル : Kojima Hideo Works ~Z.O.Eの軌跡~ (仮)
放送地区(放送局) 放送日 放送時間
東京(テレビ東京) 2月12日(月) 9:00~9:54
大阪(TVO) 2月15日(木) 26:40~27:34
名古屋(TVA) 2月12日(月) 8:00~8:54

※前回の告知では放映局と放映時間が誤って記載されておりました。ご迷惑をお掛けしまして、大変申し訳ございません。






■ Z.O.Eスタッフインタビュー 第1回 脚本/ディレクター:岡村憲明 - 2001/02/07
Z.O.Eスタッフの作品に対するコメントを、全4回に渡ってこのHPで公開していく予定です。
第1回は脚本/ディレクターを務める岡村憲明氏のインタビューをお送りします。

▼岡村ディレクターからZ.O.Eとはどんなゲームなのかの説明をお願いします

Z.O.Eは「ロボットアニメ・シミュレータ」です。「ロボット・シミュレータ」ではなく、ロボットアニメで主人公の少年がスティック一本で自由自在に動かしている、あの「ロボットアニメのロボット」を操縦できるゲームです。誰もが簡単に、しかも爽快にロボットを自由自在に動かせるゲームに仕上がっていると思います。

ロボットアニメですから、当然ストーリーもあります。爽快なゲーム進行とともに気がつくとお話が進んでいる‥‥今までにないロボットアニメの主人公になった気になれるゲーム、それが「Z.O.E」です!

▼脚本も手掛けている岡村ディレクターから、ストーリー面の見所を教えて下さい。

おかしな言い方になるのですが、ストーリーじゃない部分で、どれだけストーリーを伝えられるか、みたいな部分にこだわったつもりです。
つまり「ストーリーはゲーム中のデモで伝えればいい。ゲームは楽しければそれでいい」ということではなく、ゲーム全体として何が伝えられるか。建物が壊れる等の演出も、“人助け”等のゲームの細かなルールも、もちろん各登場人物達の意味や、ストーリー展開自体も、Z.O.Eの中では全て同じ一つのテーマから生まれているわけです。

大げさに言うと「“ゲーム”というメディアでしか表現できないお話を作りたい」という事が、Z.O.Eのストーリー面で目指したところでした。
まだまだ足りなくてやり残した事はたくさんあるのですけれど、そういった部分をほんの些細な部分でも感じていただければ、と思います。

▼限定版にはアニメDVDも同梱されますが、どのような内容なのでしょうか? また、見所などを教えて下さい。

時系列的には、同じ世界観のゲームの5年前がDVD版Z.O.Eです。ヴァイオラの過去、そしてオービタルフレームと呼ばれる人型兵器がいかに生まれてきたかが描かれています。

そして、DVD版Z.O.Eの制作は、あの!ロボットアニメの老舗「サンライズ」!
その名に恥じないすばらしい作品に仕上げていただきました。凄まじいばかりのロボットアクションシーンは言うに及ばず、深みのある人間ドラマの部分を是非堪能ください。

ゲームとアニメは、主人公もテーマも違います。それぞれがお互いのメディアの特徴を生かして、面白い関係の連動をしています。ゲームが先でも、アニメが先でも構いません。 是非!両方ともご覧下さい!

▼では最後に、発売を待ち焦がれているユーザーさんにメッセージをお願いします。

難しい事は抜きにして、とりあえず楽しい作品に仕上がったと思います。
ロボットアニメが好きな人、アクションゲームが好きな人、RPGやアドベンチャーゲームが好きな人、みんなに楽しんでもらえると思います。

まだ、一度も触ってみた事のない方、お店先でも、雑誌付録の体験版でも、お友達の家でも構いません!
とにかく一度触ってみて下さい!






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