おかげさまで、ときめきメモリアル Girl's Side 10周年! 2012/06/20

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ときめきメモリアル Girl's Side10周年に際して、シニアプロデューサーの内田とキャラクターデザインの小松原より、ファンの皆様へ感謝の気持ちをお伝えします。

ときめきメモリアル Girl's Sideの初作が発売された2002年6月から、今年で10年を迎えます。
                                            2002年当時は未だ、今で言う「乙女ゲー」というジャンルは無くて、「恋愛ゲーム」と言えば男性向けという世の中でした。
                                            
                                            初代、PS2の「ときめきメモリアル Girl's Side」の制作中、度々こう聞かれました。
                                            「女性向けの恋愛ゲームなんて、誰が喜ぶの?」
                                            「女性は学園じゃなくてファンタジーでしょ?」
                                            
                                            今となってはいい思い出ですが、当時は本当にこういう意見が強くて、
                                            私も小松原もその度に真剣に悩んだり落ち込んだりしたものでした。
                                            
                                            振り返って今、恋愛ゲームといえば、女性のゲームと言っても良いくらい、
                                            コンシューマーでは女性向け恋愛ゲームが席巻しています。
                                            最近、Girl's Sideを遊んでいただくようになったお客様の中には、もしかすると、
                                            「ときめきメモリアル」シリーズが元は男性向けであったことを知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
                                            それくらい、今では多くの女性のお客様が恋愛ゲームに親しんでくださり、
                                            はばたき学園、羽ヶ崎学園の世界に親しんでくださっています。
                                            
                                            本当にこの10年は、Girl's Sideシリーズだけでなく、女性向け恋愛ゲームが一つの時代を築いた、
                                            ゲーム史の中でも重要な10年だったと思います。
                                            その10年を、Girl's Sideを愛し続けてくださったファンの皆様と歩めたことを大変光栄に思っています。
                                            私にとっても、小松原をはじめ苦楽を共にしてきたスタッフにとっても、生涯の宝物です。
                                            改めて、この場を借りてファンの皆様と、キャスト、関係者の方々、
                                            その他全てのGirl's Sideの仲間にお礼を申し上げます。
                                            
                                            ありがとうございます。
                                            これから先も10年、20年と愛され続けるGirl's Sideであることで、
                                            この感謝の気持ちを形にしていきたいと思います。
2012年1月吉日 ラブプラスプロダクション シニアプロデューサー 内田明理
小松原里枝子チーフデザイナー
GSシリーズ10周年コメント
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