基本ルール

対戦人数

プレイ可能な対戦人数と対戦人数ごとの操作Pawn数の対応表です。

プレイヤー人数 AI構成 操作Pawn数
  Shelock   Watson   Moriarty   Irene Shelock Moriarty Irene Watson
2 1     vs 1     3 2    
3 2     vs 1     2 2    
4 3     vs 1     1 2    
4 1 + 1 vs 1 + 1 3 2 1 1

勝利条件

SherlockおよびMoriartyの勝利条件です。

  勝利条件
MoriartyおよびIrene
4日目の朝までに以下の条件を揃えてキラーにターゲットを殺害させる。
1:キラーが凶器を持っていること。
2:キラーとターゲットが同じエリアにいること。
3:その部屋に他に誰もいないこと。
SherlockおよびWatson
1:4日目の朝までにキラーを一意に特定し、かつターゲットの殺害を免れた
2:4日目の朝まで、ターゲットを殺害されなかった。
かつ、最終推理でキラーを特定した。

制御が衝突した時の基本ルール

複数のプレイヤーの制御が同じPawnに重なった場合の結果のルールです。

制御したプレイヤー  
PlayerA PlayerB 状況 結果
SherlockまたはWatson
SherlockまたはWatson
Sherlock同士で同じPawnを制御した。 どちらのプレイヤーの制御が実行されるかはランダムです。
SherlockまたはWatson
Moriarty
Sherlock(またはWatson)とMoriartyが同じPawnを制御した。 Moriartyの制御が常に勝ちます。Sherlock(またはWatson)は自分が指定した制御と異なる動きをPawnが行った場合、制御が上書きされた事を検知し、そのPawnがターゲットでないことが判明します。
※もしMoriartyとSherlock(またはWatson)の制御が全く同じだった場合、Sherlock陣営に制御は検知されず、ターゲットでない事も判明しません。
SherlockまたはWatson
Irene
Sherlock(またはWatson)とIreneで同じPawnを制御した。 どちらのプレイヤーの制御が実行されるかはランダムです。
Ireneの制御が選択されてもIreneに制御されたことはSherlockにバレません。

制御が衝突した時のより詳細なルール

制御したプレイヤー  
PlayerA PlayerB PlayerC 状況 結果
  Moriarty
Irene
MoriartyとIreneの制御が衝突した。 Moriartyの制御が常に勝ちます。Ireneの制御は無視されますがSherlockに制御はバレず、ターゲットでない事が新たに判明することもありません。
SherlockまたはWatson
Moriarty
Irene
Sherlock(またはWatson), Irene, Moriartyが同じPawnを同時に制御した Moriartyの制御が常に勝ちます。Sherlock(またはWatson)は自分が指定した制御と異なる動きをPawnが行った場合、制御が上書きされた事を検知し、そのPawnがターゲットでないことが判明します。
※もしMoriartyとSherlock(またはWatson)の制御が全く同じだった場合、Sherlock陣営に制御は検知されず、ターゲットでない事も判明しません。

ターン終了時に制御を指定されなかったPawnの行動

ターン終了時にコマンドが指定されなかったPawnの行動はランダムなAI行動となり、どのプレイヤーからも制御されていない扱いになります。
Moriartyに未入力のコマンドがあった場合、未入力分はMoriarty専用AIかつMoriarty扱いでランダムなPawnに制御が割り当てられてしまいます。
当然Moriarty専用AIで行動したPawnとSherlockの操作が衝突した場合は、Moriartyの制御として検出され、新たにターゲットでないPawnが判明してしまいます。
特にMoriartyの場合はなるだけコマンドを全て指定するようにしましょう。

Pawnの行動順序

Pawnの行動順はアルファベット順です。
Agatha → Berkeley → Catherine → Dorothy → Ellery → Freeman

ただし、状態異常の数が多いほどPawnの行動順は遅くなります。
状態異常なし → 状態異常1つ → 状態異常2つ

状態異常

空腹 一日の終わりに「食料」を所持していない人物は「空腹」状態に陥ります。その人物の移動可能範囲が狭まり、移動範囲が1エリア減ります。
その人物の行動順序も下がります。その人物がターゲットだった場合キラーから逃れなくなる可能性が出てきます。
負傷 以下の状況に置かれた人物は「負傷」状態に陥ります。
ガス漏れしガスが充満している部屋に滞在した場合。
催涙スプレーが使用され、催涙ガスが充満しているエリアに滞在した場合。
闖入してきた野犬に襲われた場合。
瀕死 人物が「空腹」や「負傷」などの状態異常が二つ以上ある場合「瀕死」状態に陥ります。その人物の行動可能範囲はさらに狭まり、「視界」も失います。
視界を失った人物はキラーの犯行を阻止することはできなくなります。視界を失った人物はキラーにとってその部屋にいないと認識されます。
状態異常が重なる数は最大2つです。瀕死のPawnがさらに負傷を負ったり、空腹になったりはしません。