株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラム「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」ウイニングイレブン部門が開催されたことをお知らせします。
家庭用ゲーム『eFootball ウイニングイレブン 2020』※1を競技タイトルとして行われた本選手権は、いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会実行委員会、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)が主催し、弊社が競技タイトルメーカーとして大会協力した、初の全国大会です。
大会形式は、年齢制限のない「オープンの部」と、高等学校に在籍する方を対象とする「少年の部」の2部門で、1チーム3人から最大5人まで登録が可能なチーム対抗戦です。今年4月から8月にかけて、出場登録チームによる予選会を各都道府県で実施し、代表チームを選出しました。
本選手権当日の10月5日(土)、6日(日)には、「オープンの部」および「少年の部」それぞれで、各都道府県代表(各都道府県47チーム、開催県枠1チーム)となった48の代表チームが、茨城県つくば市・つくば国際会議場に一堂に集結し、初代チャンピオンを目指した競技に挑みました。
「少年の部」では、長崎県代表と青森県代表が決勝戦に挑み、3-1で青森県代表(阿部 壮琉さん、越田 海斗さん、貴田 英貢也さん、坂井 空蒼さん、橋本 悠仁さん)が勝利。「オープンの部」では茨城県第一代表と茨城県第二代表が決勝で熱戦を繰り広げ、4-3で茨城県第二代表(田口 慎太郎さん、山崎 祥平さん、酒井 聖太さん、相原 翼さん)が勝利し、初代チャンピオンとなりました。
会場となったつくば国際会議場には、連日多くの観客や報道陣が訪れ、熱戦を見守ったほか、「いきいき茨城ゆめ国体」へのご臨場および地方事情のご視察のためご来県されていた承子女王殿下が、ウイニングイレブン部門の競技をご視察されました。
優勝チーム代表者からのコメント
【青森県代表(少年の部)】
貴田 英貢也さん:「eスポーツは男女年齢問わず盛り上がることができるので素晴らしいと思います。今まで練習してきた成果が出たと思います。」
【茨城県第二代表(オープンの部)】
酒井 聖太さん:「最高です。日本一です!チームメイトなくしてはこの場に立つことはできなかったと思います。チームメイト、家族、応援に来てくれた皆さまに感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます。」
コナミデジタルエンタテインメントは、今後もeスポーツへの取り組みを通じて、お客さまに楽しさをお届けしていきます。
- ※1予選までに使用されたタイトルは家庭用ゲーム『ウイニングイレブン 2019』です。
弊社のeスポーツへの取り組みについて
ゲームをスポーツ競技として捉える「eスポーツ」は、米国やアジアなどを中心に盛り上がりを見せており、大会の観客や視聴者はリアルなメジャースポーツに匹敵する規模へと成長を続けています。弊社では2001年から「ウイニングイレブン」シリーズ、2003年から「遊戯王オフィシャルカードゲーム」の世界選手権を、国内では2016年から「実況パワフルプロ野球」シリーズ」による日本選手権を開催しています。これら自社主催大会のほか、2018年8月から9月にかけて行われた「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」では、デモンストレーション競技に採用されたeスポーツにおいて、家庭用ゲーム『ウイニングイレブン 2018』が、日本のゲームメーカータイトルとして唯一選出され、弊社も大会協力をしました。こうした取り組みを通じて、ファンの拡大・活性化に繋げていきます。
「ウイニングイレブン」シリーズについて】
「ウイニングイレブン」シリーズは1995年に家庭用ゲームとして誕生して以来、20年以上にわたり楽しまれてきた、弊社を代表するサッカーゲームです。家庭用ゲーム「ウイニングイレブン」シリーズの世界一プレーヤーを決めるeスポーツ世界選手権を開催するなど、eFootball(イーフットボール)の魅力を多くの皆さまにお伝えしています。
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