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がんばれ!じゃなくて、いっしょにがんばろう!
きっとそれが応援だ。

足立佳奈さんが見た「第34回 コナミオープン 水泳競技大会」

「第34回 コナミオープン 水泳競技大会」の応援ソング「サクラエール」を
歌うアーティストの足立佳奈さんが、大会2日目の会場に駆けつけ、レースを観戦。
選手たちに熱いエールを送ってくれました。
「スイミングクラブに通うスイマーの祭典」コナミオープン 水泳競技大会は、
足立さんの目にどのように映ったのでしょうか…。

スポーツはするのも見るのも大好きです。
私は、野球を小学3年生から3年間くらい、地元の少年団で男の子に混じってやっていました。
中学には女子の入れる野球部はなくて、部活動はソフトボールを選びました。
中学3年生になり、オーディションに受かってからは歌やダンスのレッスンに
時間を割くことが多くなり、スポーツは見て楽しむことが多くなりました。
水泳もやっていましたよ。
保育園の頃に始めて小学校6年生くらいまで、地元のスイミングスクールに通っていました。
ただ、球技は自信があるんですけれど、水泳はなかなか得意になれなくて…。
「けのび」でもすぐ足が着いちゃうんですよ。
なので、水泳選手のことは憧れの眼差しで見てしまいます。

水泳を会場で生観戦するのは、今回の「コナミオープン 水泳競技大会」で4回目です。
実際に会場に来ると、場内の実況や声援を身体全体で感じることができるので、大好きです。
今日も、小学生からトップの選手まで、とても多くの方が参加していて、
見守るギャラリーも多く、非常に熱気がありますよね。
予選から学種別決勝、最後の決勝まで、
一つひとつのレースをハラハラドキドキしながら観戦しました。
プールサイドで見たバタフライの迫力がすごくて、圧倒されています。
決勝では、中学生の選手が社会人に混じって競い合っているレースもあり、
水泳の強さは年齢では測れないんだなと改めて感じました。



中でも注目しているのは、池江璃花子選手や大橋悠依選手、今井月選手など、同年代の女性スイマーです。
真剣な競技中の姿やレース後にインタビューを受けているクールな姿はアスリートそのものですが、
会話をすると私たちと同じ世代の「女の子」的な面もあって。
そのギャップにますますレースに夢中になってしまいます。
今日の皆さんの泳ぎも圧巻でした。

アスリートの世界はものすごくシビアだと思います。
自分が身を置くアーティストの世界は、「ナンバーワン」にも価値があれば、
ユニークさ、「オンリーワン」であることにも価値があります。
アスリートの世界は、順位が明確であることはもちろんですが、
水泳であればタイムという数字で結果がはっきりと出てきます。
アスリートの皆さんは「オンリーワン」だけではなく、
「ナンバーワン」を目指さなくてはいけない。
アスリートの皆さんがひたむきに競技と向き合う姿を見て、
「私はわたし。『オンリーワン』でいいんだ」と言い訳して、
「ナンバーワン」を目指すことから逃げてはいないだろうかと自問自答しています。

自分が歌う作品には「応援ソング」が多いです。
例えば今回の大会応援ソングに採用いただいた「サクラエール」の歌詞は
「君」に対して「きっと君は輝くんだ」と背中を押して
エールを送るという内容になっています。
ですが、歌うときには、「頑張れ」と一方的に言いっ放しにするのではなく、
「一緒に頑張ろう」と相手に寄り添う気持ちを込めて歌っています。
「一緒に頑張ろう」という思いを込めているのは、何かに取り組んでいる方って、
常に全力投球だと思うからです。
なので、そういう方に向かって
「頑張れ」っていうのは何か違う気がしてしまいます。
「私も頑張るから、一緒に頑張ろう」
きっとそれが本当の応援なんじゃないかなって思っています。

今回、顔見知りの選手たちが全力で泳ぎきった後に、取材対応している様子を
間近で見させていただく機会を初めて頂いたのですが、笑顔で丁寧に対応している姿に、
なぜか涙があふれてしまう瞬間がありました。
人としての大きさ、温かさみたいなものを感じましたし、
何より選手の皆さんは、発言が前向きで未来を見つめている。
私は何かあると、ついつい後ろ向きになったり、
後悔してしまったりすることが多いので…。
歌を通じて応援メッセージを送ることが多いからこそ、
常に前を向いて歌っていたいと改めて思いました。

「サクラエール」を「コナミオープン 水泳競技大会」の応援ソングに採用いただいたおかげで、
会場で選手たちから「佳奈ちゃんの曲、会場でもいっぱい流れていたよ」と声をかけていただき、
音楽を通じてコミュニケーションが広がっていくのを実感しました。
これからも楽曲を通じて「一緒に頑張ろう」
と応援する気持ちを一人でも多くの方に届けることができたら嬉しいです。

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