超お久しぶりのマジハロ夜話です。
今回の話はステージ(舞台)とか演出についてお話します。
マジハロ5の舞台のイメージはざっくり言うとこんな感じになっています。
通常時 = アリスの日常(と忍び寄る危機)
ART時 = 敵との決戦
マジハロ初代~マジハロ4は通常時から敵対する相手をがっつり登場させて対戦させてと、通常時からストーリーの全体像を分かってもらうステージや演出構成となっていましたが、
マジハロ5では通常時はアリス達の日常を描きつつ、時おり瘴気やガルダ、ソーマを登場させて不穏なことが迫っている感じでとどめています。
で、ARTカボチャンスへ向けて徐々に雰囲気を盛り上げて、ARTで敵と対峙→エピソードボーナスからのエンディングでフィニッシュという流れとなっています。
〇通常ステージ・学院
アリスの学院生活を描いたステージ。
アリスと主要キャラの学院生活がどんなのかを表現したかったのですが、アリスをメインに主要キャラと出会う構成にしたので、なんとなく単なるアリスの学院散歩になってしまってます。
散歩しているという点ではマジハロ2の学院ステージも同じなのですが、マジハロ2の時はフロストは敵だったりして、マジハロ2の時からの時間の経過とか関係性の変化が見れて微笑ましかったり。
このステージはアリスが中心の映像となっていますが、アリス散歩を通じて他のキャラは普段は何やっているのかを見せようというのがテーマ。
学生らしく購買部で買い物的なことがやりたかったので作った演出。
学院内にドーナツ屋さんがあるらしいとのことで、アリスに女子っぽいことをさせられてよかったなと。
学院ステージは各キャラにフォーカスを当てた演出を入れようということになって、ローズさんはさて何をしてもらおうかと考えた結果、
ローズ→お姉さま→なんか女子から人気がある→ローズを見てキャーキャーしている→かっこいいローズ→そういえばマジハロ2のボーナスで優雅にピアノを弾いてたな→ローズが華麗にピアノ弾いていて女生徒がキャーキャーいう演出にしよう
ということで音楽室でローズがピアノを弾く演出となっています。
アウスレーゼ姉妹で何かやっている描写ってなかったよなーと思って作った演出です。
なんで特訓のシチュエーションになったのかはすっかり忘れちゃいましたが、クールなノワールが妹のことになるとついつい熱血になる妹思い?な感じを出したかったからそうしたような気も。
なんで基本はスポコン路線。
ボツになりましたが、ノワールの目もメラメラ燃やしちゃってたりしましたし。
〇通常ステージ・街
アリスが街ぶらをするステージ。個人的には下校中なのかなと思ってます。
こちらは散歩するアリスさんを通してベルガモットの街をご紹介する内容となっています。
街ではマジハロシリーズではあまり出てこなかった大人や老人が出てきたりして、アリス達は画面上ではバリバリ活躍しているけど、なんだかんだ言っても学生であり子供なんだなと思わせるステージ。
イメージでは魔法使いだらけな感じがあるベルガモットの街ですが、街中では案外見ため的にThe魔法使いがいなかったりと、いろいろとマジハロの新しい面に気が付くステージとなっています。
街ブラしているんだったら、やっぱり買い物はさせようと考えた演出。
シチュエーション的にはブーモリに何か買って渡すという設定なのですが、どういった流れだったかブーモリにブーマンを買ってあげるという、誰かが意図したかどうかはわかりませんが超意味深になってしまった演出です。
アリスのイノセントぶりが大爆発。ブーモリは喜んでいたりで、ちょっとした狂気を感じたり。
後ろにあるお店はブーマンを売っているので「南瓜飯店」のはず。(未確認)
基本、大人の男しかでない誰得な演出。
しかも街頭モニタって、まあ昭和です。
映像的には、最近、どんどん瘴気が濃くなってきてベルガモットの街全体が不安に思っている感じがでればいいなということで、ニュースに群がる街の人というシチュエーションを設定してます。
おじさんばかりじゃなくても良かったけど。
ベルガモットにある遊技場です。
マジハロ2のカボチャスロットや連続演出に出てくるハンマーゴングはここにあります。
普段はアリスも学生なんで遊んじゃいます。
まあ、このあとめいぷる・みるく・しゅがーに絡まれちゃうんですが。
ということで、今回の夜話はここまでです。
つづきはまた来年の近いうちに。
良いお年を。