第1夜 まじかるちゃんす
ということで始まりました！
『マジハロ夜話！』
いったい何をどういう風に語れば良いのか！？
普段まじおつ。で書いてる質問への回答を質問無しに語る感じでしょうか？
演出なんかのちょっとした解説や裏ルールをただただ語れば良いのであれば、 それは Trick or Tweet と何が違うのか？
様々な疑問を胸に、手探りな感じでやっていきます
演出そのもの、よりそれが生まれた経緯とか意図とか、 ちょっと違う角度から語る感じが良いのかな？
まぁ、ハロ５の演出なんかをネタになんかちょっとした小話でもしてよ、 ってオーダーだと（勝手に）解釈しておりますので、 いつも通りゆるゆると気の赴くままにやっていきましょうか
『余程暇な人じゃないと見ない』を目指してがんばります
これぞ余暇産業ｗ
ってことで初回になる今回は「ボーナス編」です！
「箱編」と言い換えてもよし！
マジハロ語るならやっぱりここからですよね
少し遡ってマジハロ３のまじかるちゃんすの話をしたいと思います
ハロ３のまじかるちゃんすって出現するキャラに法則がありました
アリス → デフォ 特にルールなし
ローズ → 単発否定
フロスト → 単発orいっぱい
ノワール → 先に隠れまじちゃん発生時のみ出現
っていうルールでした
あ、ローズが単発否定なのは、ローズ姉さんが髪長いから（短髪否定）
くっだらねぇｗ
ってことで、ハロ３にはまじかるちゃんすにこんな小ネタを仕込んでいたわけです
続くハロ４は箱が空いて中から数字とかが出てくる仕様だったので「別物」として、 ハロ５ではまた箱が開かなくなりました
ハロ３のルールとか継承しようかなー？ とかも考えました
だがしかし！ ハロ５には「キャラカスタム」ってものがあるわけですよ
最初は、↑のルールを踏襲した上でカスタム対応もしてやろうかな、とか考えました
するとなんということでしょう
ローズとノワールが全然出ないではありませんか
そりゃそうだｗ
ってことで、ハロ３のルールは早々に諦め
新しい要素として「第三停止ねじねじ」が生まれるに至りました
・・・こんな感じで良い？ 良いよね？ 続けるよ？
ハロ５の「箱」と言ったら忘れちゃいけないのが『箱の想い出』！
最初は、ディレクターからこのネーミングと
「さっきのREGで箱出てたら次も出る」みたいなざっくりとしたオーダーを頂きました（たしか。ぶっちゃけちゃんと覚えてないｗ）
そんな無茶ｂ・・・オーダーを受けて、さぁどう実装しようかな？ と考え始めます
「さっきのREG」ってどこまで遡れば良いんだろう？ とか
箱出てたら箱が出る？ 中身は？ とかとか
そして脳内会議でどんどん可否が決定していきました
「いっそのことREG中の引いたゲーム数とその中身まで覚えてた方がおもしろくね？」 ⇒ 可決
「だったら、リプレイとかでＲＥＧのゲーム数を固定じゃなくした方がゲーム性が出るな」 ⇒ 可決
「ＡＲＴがいったん終了して、通常に転落するまで想い出保持？」 ⇒ 否決（出玉喰いすぎて「それゲー」になっちゃう）
「とはいえ、１セットのみ有効だと厳しいな・・・あ！ 悪モード中は保持しよう！ これでまた悪モードの特徴が際立つ！」 ⇒可決
「悪モードといえば・・・まじかる～ぷも絡むとえっぐいなぁｗ 楽しそうだから採用！」 ⇒可決
「そういやまじかる～ぷってボーナス最終ゲームでループしてたら勿体ないことになる？ ・・・いいや！ ボーナス終わってもループしちゃえ！」 ⇒ 可決
「でもそうなると、ボーナス突き抜けてまじかった分って想い出に残せない？ ・・・いいや！ 直前のボーナス最終ゲームにまとめてつっこんじゃえ！」 ⇒ 可決
といった具合に箱の想い出以外の部分まで仕様が固まっていきました
「いっこ変わるとみな変わる」 これ、状態の掛け合わせってのを大事にしてるマジハロ設計中にはよく発生しますｗ
あ、すっごい特殊な条件満たすと、BIGの１G目とかでも想い出残せるんじゃなかったかな・・・詳しくは忘れたけどｗ
なんか処理上やむを得なくなってそんなんあった気がする
あ、そうそう いまだから言っちゃうと、出玉的な内部状態として「ＢＩＧ」と「ＲＥＧ」って分かれてないんですよｗ
実は同じ状態として処理してます これぞ主基板容量節約術
そして！
マジハロ５を語る上では外せない「箱」といえば・・・
『どこまじ！』
「ボーナス中だけじゃなくてどこでもまじかるちゃんすを出したい」という、 ディレクターからのいつも通りのむちゃ・・・オーダーが入りました
まじかるちゃんすってストック獲得時の演出だから・・・
ってことで最初は各種ストック獲得契機に対して、 「まじかるちゃんす」で表現できるところはないかな？
という検討から始まりました 演出担当も交えて
そこで（割とすぐに）問題が発覚します・・・
通常時のART直撃仕様ないよね？ この台
そうです
仮に無理やりストックを取らせたとて、 RTフローの関係上そのストックをすぐには消費できません
ストック獲得してすぐに使うには・・・
そうです ボーナスを当てるしかありませんでした
ってことで、ボーナス当選時にストック持ってる時の一部で箱を出そう！
ということに
だがここで「演出だけでやるのもつまらんな」と思い始めてしまいました
箱だし、設定差あって偶数は出やすくて、奇数は中身が優遇・・・とかやりたいな、と
よし、ボーナス当選時にストック獲得抽せんしちゃえ！ そんでめっちゃ設定差付けちゃえ！
そんなこんなで設定推測にも絶大な要素となる『どこまじ』が生まれたのでしたｗ
さてさて、ハロ５のボーナスと言ったらこれも欠かすことのない要素・・・「錬金ぼーなす！」
ってことで書こうかと思ったんですが、 こいつに触れると結界防衛も一緒についてきたり、とものすごく長くなりそうです
初回があんまり長いとこの先常にこの分量書くの！？っていう自分含めて後続者へのプレッシャーにもなりかねませんｗ
ってことで今回のお題は 『ボーナス編』改め『まじかるちゃんす編』ということに致しまして、 錬金ぼーなすについては次回以降のお題にさせて頂こうかと思います
といったところで『マジハロ夜話 まじかるちゃんす編』はこれにて閉幕
次回以降もこーんな感じに自由に書いていきますので、 暇だなーってときにでもお付き合い頂ければと思いますのよろしくお願いします
『マジハロ夜話！』
いったい何をどういう風に語れば良いのか！？
普段まじおつ。で書いてる質問への回答を質問無しに語る感じでしょうか？
演出なんかのちょっとした解説や裏ルールをただただ語れば良いのであれば、 それは Trick or Tweet と何が違うのか？
様々な疑問を胸に、手探りな感じでやっていきます
演出そのもの、よりそれが生まれた経緯とか意図とか、 ちょっと違う角度から語る感じが良いのかな？
まぁ、ハロ５の演出なんかをネタになんかちょっとした小話でもしてよ、 ってオーダーだと（勝手に）解釈しておりますので、 いつも通りゆるゆると気の赴くままにやっていきましょうか
『余程暇な人じゃないと見ない』を目指してがんばります
これぞ余暇産業ｗ
ってことで初回になる今回は「ボーナス編」です！
「箱編」と言い換えてもよし！
マジハロ語るならやっぱりここからですよね
少し遡ってマジハロ３のまじかるちゃんすの話をしたいと思います
ハロ３のまじかるちゃんすって出現するキャラに法則がありました
アリス → デフォ 特にルールなし
ローズ → 単発否定
フロスト → 単発orいっぱい
ノワール → 先に隠れまじちゃん発生時のみ出現
っていうルールでした
あ、ローズが単発否定なのは、ローズ姉さんが髪長いから（短髪否定）
くっだらねぇｗ
ってことで、ハロ３にはまじかるちゃんすにこんな小ネタを仕込んでいたわけです
続くハロ４は箱が空いて中から数字とかが出てくる仕様だったので「別物」として、 ハロ５ではまた箱が開かなくなりました
ハロ３のルールとか継承しようかなー？ とかも考えました
だがしかし！ ハロ５には「キャラカスタム」ってものがあるわけですよ
最初は、↑のルールを踏襲した上でカスタム対応もしてやろうかな、とか考えました
するとなんということでしょう
ローズとノワールが全然出ないではありませんか
そりゃそうだｗ
ってことで、ハロ３のルールは早々に諦め
新しい要素として「第三停止ねじねじ」が生まれるに至りました
・・・こんな感じで良い？ 良いよね？ 続けるよ？
ハロ５の「箱」と言ったら忘れちゃいけないのが『箱の想い出』！
最初は、ディレクターからこのネーミングと
「さっきのREGで箱出てたら次も出る」みたいなざっくりとしたオーダーを頂きました（たしか。ぶっちゃけちゃんと覚えてないｗ）
そんな無茶ｂ・・・オーダーを受けて、さぁどう実装しようかな？ と考え始めます
「さっきのREG」ってどこまで遡れば良いんだろう？ とか
箱出てたら箱が出る？ 中身は？ とかとか
そして脳内会議でどんどん可否が決定していきました
「いっそのことREG中の引いたゲーム数とその中身まで覚えてた方がおもしろくね？」 ⇒ 可決
「だったら、リプレイとかでＲＥＧのゲーム数を固定じゃなくした方がゲーム性が出るな」 ⇒ 可決
「ＡＲＴがいったん終了して、通常に転落するまで想い出保持？」 ⇒ 否決（出玉喰いすぎて「それゲー」になっちゃう）
「とはいえ、１セットのみ有効だと厳しいな・・・あ！ 悪モード中は保持しよう！ これでまた悪モードの特徴が際立つ！」 ⇒可決
「悪モードといえば・・・まじかる～ぷも絡むとえっぐいなぁｗ 楽しそうだから採用！」 ⇒可決
「そういやまじかる～ぷってボーナス最終ゲームでループしてたら勿体ないことになる？ ・・・いいや！ ボーナス終わってもループしちゃえ！」 ⇒ 可決
「でもそうなると、ボーナス突き抜けてまじかった分って想い出に残せない？ ・・・いいや！ 直前のボーナス最終ゲームにまとめてつっこんじゃえ！」 ⇒ 可決
といった具合に箱の想い出以外の部分まで仕様が固まっていきました
「いっこ変わるとみな変わる」 これ、状態の掛け合わせってのを大事にしてるマジハロ設計中にはよく発生しますｗ
あ、すっごい特殊な条件満たすと、BIGの１G目とかでも想い出残せるんじゃなかったかな・・・詳しくは忘れたけどｗ
なんか処理上やむを得なくなってそんなんあった気がする
あ、そうそう いまだから言っちゃうと、出玉的な内部状態として「ＢＩＧ」と「ＲＥＧ」って分かれてないんですよｗ
実は同じ状態として処理してます これぞ主基板容量節約術
そして！
マジハロ５を語る上では外せない「箱」といえば・・・
『どこまじ！』
「ボーナス中だけじゃなくてどこでもまじかるちゃんすを出したい」という、 ディレクターからのいつも通りのむちゃ・・・オーダーが入りました
まじかるちゃんすってストック獲得時の演出だから・・・
ってことで最初は各種ストック獲得契機に対して、 「まじかるちゃんす」で表現できるところはないかな？
という検討から始まりました 演出担当も交えて
そこで（割とすぐに）問題が発覚します・・・
通常時のART直撃仕様ないよね？ この台
そうです
仮に無理やりストックを取らせたとて、 RTフローの関係上そのストックをすぐには消費できません
ストック獲得してすぐに使うには・・・
そうです ボーナスを当てるしかありませんでした
ってことで、ボーナス当選時にストック持ってる時の一部で箱を出そう！
ということに
だがここで「演出だけでやるのもつまらんな」と思い始めてしまいました
箱だし、設定差あって偶数は出やすくて、奇数は中身が優遇・・・とかやりたいな、と
よし、ボーナス当選時にストック獲得抽せんしちゃえ！ そんでめっちゃ設定差付けちゃえ！
そんなこんなで設定推測にも絶大な要素となる『どこまじ』が生まれたのでしたｗ
さてさて、ハロ５のボーナスと言ったらこれも欠かすことのない要素・・・「錬金ぼーなす！」
ってことで書こうかと思ったんですが、 こいつに触れると結界防衛も一緒についてきたり、とものすごく長くなりそうです
初回があんまり長いとこの先常にこの分量書くの！？っていう自分含めて後続者へのプレッシャーにもなりかねませんｗ
ってことで今回のお題は 『ボーナス編』改め『まじかるちゃんす編』ということに致しまして、 錬金ぼーなすについては次回以降のお題にさせて頂こうかと思います
といったところで『マジハロ夜話 まじかるちゃんす編』はこれにて閉幕
次回以降もこーんな感じに自由に書いていきますので、 暇だなーってときにでもお付き合い頂ければと思いますのよろしくお願いします