マジハロ豆知識
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2012/08/06
【 121 セシル その1 】
「ツキノキオク・記憶の欠片」ムービーに出てくる、監禁状態のセシルは、落ち着いていますが、「昔の写真」のセシルは、セミロングで、アリス並みに明るい表情をしています。これは、アリスの性格が、母親譲りであることを表現しています。
一世代前の物語も、現在と同様のテンションだったのでしょう。
2012/08/07
【 122 セシル その2 】
セシルが、初めて会った人間がグレンでした。セシルはその時、きまぐれで、グレンに自らの「真の魔力」と、「生命力」を分け与えました。
本来、魔族の魔力や血を与えられて、無事だった人間は、ほとんどいません。
大部分の人間は、メリッサの様になってしまうのです。
これは偶然か…?
それとも…?
2012/08/08
【 123 セシル その3 】
好奇心旺盛なセシルは、回復したグレンに、人間界の事をいろいろ聞いて興味を持ち、そして、半ば強引に、グレンの後にくっ付いて、人間界に出て来てしまいました。グレンの帰還を、待ちわびていたジャックとメリッサ、そしてヴィクトール校長は、さぞや驚愕した事でしょう。
なぜならば…。
2012/08/09
【 124 セシル その4 】
それまでの魔族は、その「真の魔力」の大きさ故に、実体では人間界に出て来れない、出て来れるのは、魔物と呼ばれるモンスターのみ、という通説があったからです。セシルは、グレンに魔力を分け与えていた為に、偶然にも、人間界に来ることができたのでしょう。
幾重もの偶然が重なっている。
これは偶然…?
2012/08/10
【 125 セシル その5 】
人間界に出て来たセシルの、保護兼観察者に任命されたのは、グレン。人間として、そして、女の子としての常識を教えたのは、メリッサです。
メリッサは、セシルに、辛抱強く教え続けました。
もともと、魔族には、性別の違いや種族の違い、という概念が、あまり無かったので苦労したことでしょう。
2012/08/13
【 126 セシル その6 】
セシルは、メリッサのおかげで、徐々に、人間というものへの理解を深めていき、メリッサとも打ち解けていきました。アリスが、男女の区別なく、また、種族の区別なく、誰とでも「仲良し」になれるのは、セシルから引き継がれた魔族の性質と、メリッサのセシルに対する教育の賜物なのです。
2012/08/14
【 127 セシル その7 】
セシルが、人間界に現れたのを、一番ビックリしたのは、校長の使い魔である、もと「魔獣・双頭犬」の「みるく」と「めいぷる」でしょう。
魔界にいた時は、一度も会った事のない、絶対的な支配者の姫が、人間界では、気軽に話しかけてくれる。また、無邪気に遊んでくれる。きっと、2人にとっては、夢のような時間だったと思います。
2012/08/15
【 128 アリスのピアス 】
アリスがいつも付けている「星形のピアス」は、母親の、セシルからのプレゼントです。特に、マジックアイテムとしての機能はありませんが、アリスは、このピアスを、母親との絆として、とても大事にしています。
セシルは、対となる「月形のピアス」を付けています。
2012/08/16
【 129 アリスとローズのお揃いネックレス 】
「みらくる★カルテット」のジャケットの、アリスとローズは、お揃いの「ネックレス」をしています。
これは、ローズがファンタジアンで、ラストの1個の「ネックレス」を購入して、アリスにプレゼントしたものです。その後、アリスが、お返しとして、ルビーに頼んで同じものを調達してもらい、ローズにプレゼントした、という設定なのです。
2012/08/17
【 130 アリスのリボン 】
マジハロ2、マジハロ3、に出てくる幼少期のアリス。頭に付けているリボンは、当時のローズにもらったものです。
過去の『こちらマジハロ情報局★』で、それを示唆する記述があります。
アリスは、そのリボンをとても大事にしていて、大きくなった今では、そのリボンを魔法で繋ぎ合わせて、魔石のリボンとして使用中です。